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Oracle® ZFS Storage Appliance セキュリティーガイド、Release OS8.8.x

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更新: 2020 年 8 月
 
 

データ暗号化の操作


注 -  暗号化は、特定のモデルに対してライセンス付与された機能です。詳細は、「オラクル社のソフトウェアライセンス契約書 (「SLA」) およびハードウェアシステムと組み込みのソフトウェアオプションの権利書」およびソフトウェアリリースのライセンス情報ユーザーマニュアルを参照してください。

Oracle ZFS Storage Appliance は、個々のシェア (ファイルシステムおよび LUN) やプロジェクトの内部で作成されたシェアに対する透過的なデータ暗号化を提供します。ソフトウェアリリース OS8.8.0 以降では、ストレージプールの作成時に、すべてのプロジェクトおよび受信レプリケーションストリームで暗号化を要求するようにプールを設定できます。プロジェクトの暗号化を有効にするようにプールが設定されている場合、シェアはデフォルトでプールの暗号化設定を継承します。アプライアンスの初期設定時や出荷時リセット後の再構成時には、キーストアが構成されていないので、プールの暗号化プロパティーは設定できません。