Smart ViewでのNarrative Reportingへの接続

Microsoft Excel、WordまたはPowerPointを起動するときはいつでも、Narrative Reportingに接続できます。

ノート:

Narrative Reportingに接続する前に、Smart Viewインストーラのダウンロードと実行およびNarrative Reportingへの接続の作成の手順を必ず完了しておきます。

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Oracle Smart View for Officeの設定とNarrative Reportingへの接続について学習します。

ビデオ・アイコン Smart Viewの設定

Narrative Reportingに接続するには:

  1. アクションを実行します:
    • Narrative Reportingレポート・パッケージを操作している場合は、レポート・パッケージのコンテンツに応じてWordまたはPowerPointを起動します。

      ノート:

      レポート・パッケージはWordドキュメントまたはPowerPointスライドの(両方ではなく)いずれかで構成できます。

    • Narrative Reportingモデルおよびレポートを操作している場合は、Excelを起動します。

  2. Smart Viewリボンを選択し、「パネル」をクリックします。
  3. Smart Viewパネルで、「プライベート接続」を選択します。

    あるいは、Smart Viewパネルから、「切替え先」ボタン「切替え先」ボタンの横にある矢印をクリックし、ドロップダウン・リストから「プライベート接続」を選択します。

  4. 図20-2に示されているテキスト・ボックスで、ドロップダウン・メニューを表示する矢印をクリックして、接続を選択します。

    図20-2 ドロップダウン・リストのためのクイック接続の矢印


    Smart Viewパネル、プライベート接続領域、矢印をクリックして接続先データ・ソースをドロップダウン・リストから選択できるテキスト・ボックスを示しています。

    Narrative Reportingへの接続の作成の手順を使用してデータ・ソース接続を作成した場合は、ドロップダウン・リストの「クイック接続URL」に示されます。

  5. 「ログイン」ウィンドウで、「ユーザー名」「パスワード」に入力し、「サインイン」をクリックします。

    Narrative Reportingホーム・パネルが表示されます。Narrative Reportingホームを使用すると、関係する保留中のタスクおよびその他の作業に素早くアクセスできます。Narrative Reportingホームから、次にアクセスできます。

    • 「未完のタスク」 - 割り当てられている未完了のタスク。

    • 「アクティブなレポート・パッケージ」 - 未処理のタスクがあり、責任を持っているアクティブなレポート・パッケージです。

    • 「最近のアイテム」 - 最近アクセスしたアイテム。

    • 「ライブラリ」 - レポート・パッケージおよびレポート・アプリケーションを含む、Narrative Reportingのアイテムのライブラリ。

    • 新規レポート・パッケージ「新規レポート・パッケージ」ダイアログへのショートカットで、ここでレポート・パッケージ構造を定義します。

    図20-3に、Narrative Reportingホームの例を示します。

    図20-3 Narrative Reportingホーム


    ユーザーの注意が必要なアイテムにアクセスしたり、最近アクセスしたアイテムの他、Smart ViewパネルのNarrative Reportingライブラリ・ノードや「新規レポート・パッケージ」ダイアログへのショートカットにアクセスできるNarrative Reportingホームを示しています。

    ノート:

    次のステップでは、Narrative Reportingホーム「ライブラリ」をクリックして、Narrative Reportingライブラリ・ノードからレポート・パッケージまたはレポート・アプリケーションにアクセスする方法について説明します。「未完のタスク」「アクティブなレポート・パッケージ」および「最近のアイテム」を使用して、レポート・パッケージおよびタスクにアクセスすることもできます。これらのアクセス方法は、Narrative Reportingホームの使用を参照してください。

  6. 「ライブラリ」をクリックし、アクションを実行します。
    • WordまたはPowerPointでレポート・パッケージを操作するには:

      1. 「Narrative Reporting」ノード、「ライブラリ」ノード、「レポート・パッケージ」フォルダの順に展開し、レポート・パッケージを選択します。


        Narrative Reportingへの初期接続時のWordのSmart Viewパネルには、デフォルト・フォルダの「最近」、「お気に入り」、「マイ・ライブラリ」、「レポート・パッケージ」および「アプリケーション」が表示されます。「レポート・パッケージ」が展開され、「Sample Report Package - MS Word」レポート・パッケージが含まれています。

        次の場所に移動してレポート・パッケージを探すこともできます。

        • 最近フォルダ。Narrative Reporting Webインタフェースのレポート・パッケージに最近アクセスした場合

        • 「お気に入り」フォルダ。Narrative Reporting Webインタフェースでレポート・パッケージをお気に入りとして指定した場合。

        • ユーザー定義フォルダ。Narrative Reporting Webインタフェースで作成したフォルダにレポート・パッケージを保存した場合。

      2. アクション・パネルで、「レポート・パッケージのオープン」を選択します。

        あるいは、レポート・パッケージ名を右クリックして「レポート・パッケージのオープン」を選択するか、レポート・パッケージ名をダブルクリックして開くこともできます。

      3. レポート・パッケージを操作するには、この章の次のトピックに進みます。

    • Narrative ReportingモデルをExcelで操作するには:

      1. レポート・アプリケーション・フォルダ、アプリケーションの順に展開し、モデルを選択します。


        Narrative Reportingへの初期接続時のExcelのSmart Viewパネルには、デフォルト・ノードの「Narrative Reporting」および「レポート・アプリケーション」が表示されます。「レポート・アプリケーション」の下には、サンプル・アプリケーション・ノード、さらに「サンプル・モデル」があります
      2. アクション・パネルで、「接続」をクリックします。

        あるいは、モデル名を右クリックして「接続」を選択するか、モデル名をダブルクリックして接続することもできます。

      3. Narrative Reportingレポート・アプリケーションまたは他のOracleプロバイダのアプリケーションの操作の詳細は、このガイドのアド・ホック分析を参照してください。

    ノート:

    Excelでは、Smart Viewパネル「Narrative Reporting」「ライブラリ」の順に移動し、レポート・パッケージを選択することもできます。Smart Viewにより、レポート・パッケージがそれぞれに応じてWordまたはPowerPointで起動されます。

  7. オプション: Smart ViewNarrative Reportingを使用する簡単な説明は、例: Smart ViewでのNarrative Reportingデータの操作を参照してください。