シートへの属性ディメンションの挿入--例

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Analytics Cloud - EssbasePlanningアド・ホック

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

EssbaseのSample Basicを使用して、図6-1に示すように、アクション・パネルから「アド・ホック分析」を選択して、ページ・ディメンションなどのディメンションをワークシートに配置します。

図6-1 初期状態のアド・ホック・グリッド


Sample Basicを使用すると、初期状態のアド・ホック分析コマンドを実行した後にワークシートが表示されます。製品、マーケットおよびシナリオはページ・ディメンションであり、メジャーおよび年はアド・ホック・グリッド内のディメンションです。

「属性の挿入」Essbaseリボン上の「属性の挿入」ボタンをクリックします。

「属性の挿入」ダイアログ・ボックスで、すべての属性ディメンションがデフォルトで選択されていることを確認します:

「属性の挿入」ダイアログに、すべての属性ディメンション、各属性ディメンション名の横のチェック・ボックス、および「メンバー選択」ボタンが表示され、このボタンでシートにページ・ディメンションとして追加する個々の属性メンバーを選択できます。

「OK」をクリックすると、図6-2に示すように、属性ディメンションCaffeinated、Ounces、Pkg Type、PopulationおよびIntro Dateがページ・ディメンションとしてワークシートに追加されていることを確認できます。

図6-2 属性ディメンションを追加するアド・ホック・グリッド


シートの最初の行にページ・ディメンションとして追加された属性ディメンションを含むアド・ホック・グリッド

属性ディメンションではなく、属性メンバーをシートに追加するように選択することもできます。「属性の挿入」ダイアログ・ボックスで属性ディメンションに対して「属性の挿入」ダイアログ・ボックスの「メンバー選択」ボタンをクリックして、使用する属性メンバーを選択します。

「属性の挿入」ダイアログ・ボックスで、属性ディメンションCaffeinated、Pkg TypeおよびPopulations、属性メンバーCaffeinated_True、BottleおよびMediumが選択されていることを確認します:

「属性の挿入」ダイアログに、すべての属性ディメンション、各属性ディメンション名の横のチェック・ボックス、および「メンバー選択」ボタンが表示され、このボタンでシートにページ・ディメンションとして追加する個々の属性メンバーを選択できます。このダイアログには、2つの属性ディメンションとともに選択された3つの属性メンバーが表示されます。

図6-3で、属性メンバーCaffeinated_True、BottleおよびMediumが、OuncesとIntro Date属性ディメンションとともに、ページ・ディメンションとしてワークシートに追加されていることを確認します。

図6-3 属性メンバーおよび属性ディメンションの追加後のアド・ホック・グリッド

属性ディメンションOuncesおよびIntro Dateとともに、属性メンバーCaffeinated_True、BottleおよびMediumがページ・ディメンションとしてシートに追加されているアド・ホック・グリッド

「属性の挿入に関するノート」も参照してください。