- ユーザーズ・ガイド
- Smart ViewとOracle Analytics Cloud
- Oracle Analytics Cloud分析、ビューおよびダッシュボードの操作
- 表およびピボット・テーブルの挿入
表およびピボット・テーブルの挿入
挿入できる行と列の最大数は、使用しているExcelのバージョンによって異なります。ワークシートのサイズ制限については、Microsoft Excelのドキュメントを参照してください。
表またはピボット・テーブルを挿入するには:
- Excelワークシート、PowerPointスライドまたはWordページで、表またはピボット・テーブルを開始するポイントにカーソルを置きます。
- 「Smart Viewパネル」のカタログ・ツリーで、表またはピボット・テーブルを右クリックします。
-
次のいずれかを選択します。
-
挿入 — 選択された表ビューまたはピボット・テーブル・ビューがOracle Analytics Cloudで定義されたフォーマットで挿入されます。図22-3および図22-4を参照してください。
Oracle Analytics Cloudで表またはピボット・テーブルに対してプロンプトが定義されている場合は、「プロンプト・セレクタ」ダイアログ・ボックスが表示され、表示するデータを選択できます(それ以外の場合は、表またはピボット・テーブルが直接挿入されます)。最初の挿入後、Oracle Analytics Cloudのリボンの「プロンプトの編集」アイコンをクリックして、プロンプトを編集できます。詳細は、プロンプトの操作を参照してください。
表またはピボット・テーブルに対してページ・プロンプト(Oracle Analytics Cloudのビュー・プロンプト)が定義されている場合は、Oracle Analytics Cloudのリボンの「プロンプトの編集」アイコンをクリックして、プロンプトを編集できます。ページ・プロンプトの操作を参照してください。
図22-3 Oracle Analytics Cloudのフォーマットで表として挿入される表ビュー
図22-4 Oracle Analytics Cloudのフォーマットでピボット・テーブルとして挿入されるピボット・テーブル
Oracle Smart View for Officeクライアントでは、表はグリッド形式で表示されます。
-
Excel表として挿入(表ビューのみ)—選択した表ビューがExcel表として挿入されます。ページ・プロンプト・エッジとセクション・エッジに列が存在する場合は、ドロップダウン・ヘッダーとして表の上部に移動されます。Excelの操作を使用してフィルタ処理、式の定義、ソートおよびExcelのその他のタスクを実行する場合は、このオプションを選択します。
表ビューがExcelの表として挿入されると、Oracle Analytics Cloudで定義されたプロンプトは使用できません。
選択した表がワークシートに挿入されます。
図22-5 Excelの表として挿入された表の一部
-
Excelピボットとして挿入(ピボット・テーブル・ビューのみ)—選択したピボット・テーブル・ビューがExcelピボット・テーブルとして挿入されます。ページ・エッジとセクション・エッジに列が存在する場合は、レポート・フィルタ領域にマップされ、メジャー・エッジの列が値領域に移動されます。集約、ピボット、ドリル、ソート、フィルタ処理などの詳細な分析を実行する場合は、このオプションを選択します。
選択した表またはピボット・テーブルがワークシートに挿入されます。図22-6を参照してください。
ノート:
-
ピボット・テーブルがExcelのピボット・テーブルとして挿入されると、Oracle Analytics Cloudで定義されたプロンプトは使用できません。
-
Excelピボット・テーブル・ビューを使用する場合、サポートされているのは、メジャー列が数値データ型のビューのみです。
-
Excelワークシートに含められるExcelピボット・テーブル・ビューは1つのみです。また、Excelピボット・テーブル・ビューは常に新しいワークシートに挿入されます。これは単独のデータ・ソースに接続している場合にも、複数のデータ・ソースに接続している場合にも想定される動作です。
図22-6 Excelの表として挿入されたピボット・テーブル
-
-
Oracle Analytics Cloudの分析の編集の説明に従って、表およびピボット・テーブルを編集できます。