仕訳の転記を戻す方法

仕訳を転記した後に、仕訳の転記を戻すことができます。

たとえば、1つのエンティティに対して調整を行う必要のあるエンティティがいくつかあり、そのエンティティの新しいデータを受信したとします。このような場合、仕訳の転記を戻して、新しいデータをロードし、再度仕訳を転記できます。

仕訳の転記を戻すと、仕訳ステータスは「却下済」に変わります。自動逆仕訳の転記を戻すと、仕訳ステータスは「承認済」に戻ります。

仕訳の転記を戻すには:

  1. Smart Viewパネルで、Oracle Hyperion Financial Managementアプリケーションを右クリックしてから、「仕訳の管理」を選択します。

    「仕訳の管理」ウィンドウが表示されます。

  2. 視点を仕訳詳細のディメンション・メンバーの選択の説明に従ってセットします。
  3. 先に進む前に、「リフレッシュ」「リフレッシュ」ボタンをクリックして、仕訳リストを選択したPOVに対応したものに更新します。

    仕訳リストをリフレッシュすると、選択したPOVとリスト上の仕訳が同期されていないことが原因で発生するエラーを回避できます。

  4. 次のタスクを実行します:
    • 開いていない1つ以上の仕訳の転記を戻すには:

      1. 「仕訳の管理」ウィンドウで、[Ctrl]キーを押しながら、ステータスが「転記済」の仕訳を選択します。

        または、ステータスが「転記済」の仕訳を1つ選択します。

      2. 「転記の戻し」 「転記の戻し」ボタンをクリックします。

      3. 仕訳の転記の戻しを完了したら、「仕訳の管理」ウィンドウの「閉じる」をクリックします。

    • 開いている仕訳の転記を戻すには:

      1. ステータスが「転記済」の仕訳を開きます(「仕訳を開く方法」を参照)。

      2. Oracle Journalsリボンで、Oracle Journalsリボンにある「転記の戻し」ボタン。をクリックします。