フォームでの有効交差の操作

データ・ソース・タイプ: Planning

関連項目:

例7-3

  1. フォームを開きます。

    フォームは、ディメンションに対するユーザーのアクセス権に基づいて、フォーム定義で指定したメンバーが選択された状態でレンダリングされます。また、現在の選択内容として最近使用した有効な交差グループが適用されます。

  2. フォームで有効な交差が使用可能になっていることを確認するために、「ページ」ドロップダウン・リストの下側にある「<選択のクリア>」を調べます。
  3. 有効な交差にある書き込み可能なセルにデータを入力して送信します。

    図7-8では、Entityディメンションのメンバー420:Sales Eastが選択されていて、各製品のセルが書き込み可能になっています。P_TP1:Computer EquipmentおよびP_TP2:Computer Accessoriesに対応するセルは、製品セルのデータの合計をロールアップするためのもので、書き込み可能ではありません。

    図7-8 書き込み可能なセルが含まれているフォーム(無効な交差なし)


    無効な交差が含まれていないフォームを示しています。各製品のセルは書き込み可能になっています。製品カテゴリの合計用のセルは書き込み可能ではありません。

例7-3 フォームでの有効な交差の操作

  • 「ページ」ドロップダウン・リストでの有効な交差の操作」に示した例と同様に、Entityディメンションの410:International Salesメンバーが選択されているときに、ProductディメンションのメンバーP_260:Game, P_270:CameraおよびP_280:Televisionは編集できません。図7-9では、それらの交差にあるセルは、#Missingの表示によって編集できないことが示されています。

    フォーム内のその他のセルは編集可能で、有効な交差とみなされます。

    図7-9 3つの製品について編集不可のセルを示しているフォーム


    Entityディメンションの410:International Salesメンバーが選択されているときに、ProductディメンションのメンバーP_260:Game, P_270:CameraおよびP_280:Televisionは編集できません。それらのセルは、#Missingの表示によって編集できないことが示されています。
  • ここでも、「「ページ」ドロップダウン・リストでの有効な交差の操作」に示した例と同様に、Entityディメンションの421:Sales NorthEastメンバーが選択されているときには、ProductディメンションのメンバーP_220:Software SuiteおよびP_250:Network Cardは編集できません。図7-9では、それらの交差にあるセルは、#Missingの表示によって編集できないことが示されています。

    フォーム内のその他のセルは編集可能で、有効な交差とみなされます。

    図7-10 2つの製品について編集不可のセルを示しているフォーム


    Entityディメンションの421:Sales NorthEastメンバーが選択されています。Productディメンションのメンバー P_220:Software SuiteおよびP_250:Network Cardは編集できません。それらのセルは、#Missingの表示によって編集できないことが示されています。