Autonomous DatabaseでのOracle Machine Learningユーザー・インタフェースの使用 データ分析とデータ・ビジュアライゼーションのためのノートブック・クラシックの概要 ノートブックでのテキスト入力フォームの作成 5.8 ノートブックでのテキスト入力フォームの作成 テキスト入力フォームでは、ノートブックで定義されたとおりに値を動的に取得できます。 テキスト入力フォームを作成するには: テキスト入力フォームを追加するノートブックを開きます。 SQL文で、次の構文を使用してテキスト入力フォームを定義します。${formName} たとえば、次のSQL文を実行します。 SELECT * FROM ALL_OBJECTS WHERE OBJECT_TYPE = '${OBJ}'; この例の要素の説明: フォーム名はobjです 表名はALL_OBJECTSです 列名はOBJECT_TYPEです ここでは、表ALL_OBJECTS内の列OBJECT_TYPEに対してテキスト・フォームobjが作成されます。フォーム・フィールドobjに様々な値を入力してノートブックを実行すると、列OBJECT_TYPEに対応する値が取り込まれます。 パラグラフを実行します。スクリーンショットに示すように、ノートブックにテキスト入力フォーム・フィールドobjが表示されます。objフィールドに値を入力してノートブックを実行すると、表ALL_OBJECTSの列OBJECT_TYPEに対応する値が取り込まれます。 スクリーンショットに示すように、objフィールドにTABLEを入力してノートブックを実行すると、ノートブックの列OBJECT_TYPE内にTABLEが取り込まれます。 スクリーンショットに示すように、objフォーム・フィールドにVIEWを入力してノートブックを実行すると、ノートブックの列OBJECT_TYPE内に値VIEWが取り込まれます。 次の構文を使用して、フォームにデフォルト値を割り当てることもできます。${formName=defaultValue} テキスト入力フォームにデフォルト値を割り当てるには、SQL文を次のように変更します。 SELECT * FROM ALL_OBJECTS WHERE OBJECT_TYPE = '${obj=TABLE}' ここでは、フォームに割り当てられたデフォルト値はTABLEですパラグラフを実行すると、スクリーンショットに示すように、デフォルト値TABLEが列OBJECT_TYPEで取得されます。 親トピック: データ分析とデータ・ビジュアライゼーションのためのノートブック・クラシックの概要