2 AutoML UIの既知の問題
Autonomous Database上のOracle Machine LearningでAutomated Machine Learning UI (AutoML UI)機能の使用時に発生する可能性がある問題と、その回避方法について説明します。
2.1 削除されたワークスペースは、最初は「ワークスペースの管理」ダイアログに残ります
「ワークスペースの管理」ダイアログでワークスペースを削除しても、削除されたワークスペースはダイアログに残ります。「ワークスペースの管理」ダイアログを閉じ、再度開いて、削除したワークスペースがないリフレッシュされたリストを表示する必要があります。
親トピック: AutoML UIの既知の問題
2.2 プロジェクトやワークスペースへの入力は、セッションのリフレッシュ後に反映されます
「プロジェクトの選択」または「ワークスペースの管理」ダイアログでプロジェクトおよびワークスペースに対して行われた編集は、すぐに反映されません。編集内容は、ページをリフレッシュした後に反映されます。
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2.3 大量のデータを処理するためのデータベースのサイズ変更
データベースのサイズが十分でない場合、非常に大きなデータを使用したAutoML UI実験は正しく機能しないことがあります。特定のステージが失敗すると、ステータスはFailed
またはStopped
として表示されます。実験ステージの失敗に関する詳細情報は、現時点では使用できません。
回避策
- 「コンピュート・リソース」ページでコンピュート・リソースを増やします。Oracleリソースを参照してください。
- 大量のデータを使用する実験には、中または高リソース・サービス・レベルを使用します。
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2.4 AutoML UI実験および最大実行期間の設定
AutoML UI実験は、Maximum Run Duration
設定に入力された時間を超えて実行される可能性があります。
回避策
大量のデータを使用する実験には、中または高リソース・サービス・レベルを使用します。
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2.5 実験を手動で停止すると、実験の不正なステータスが表示される可能性がある
実行中の実験を手動で停止すると、実験のステータスが詳細な進捗ダイアログに正しく表示されないことがあります。
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