GUIを使用したユーザー定義デプロイメント・プロシージャへのステップとフェーズの追加
フェーズやステップをユーザー定義デプロイメント・プロシージャ(UDDP)に追加するには、デザイナとしてCloud Controlにログインして次のステップを実行します。
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Cloud Controlで、「エンタープライズ」メニューから「プロビジョニングとパッチ適用」を選択し、「プロシージャ・ライブラリ」を選択します。
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プロビジョニング・ページの「アクション」メニューで「新規作成」を選択し、「実行」をクリックします。
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プロシージャUDDPTest に一意の名前を付けて、「プロシージャ・ステップ」タブをクリックします。
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「プロシージャ変数」タブで、プロシージャ変数
destination_path
を追加します。 -
「デフォルト・フェーズ」を選択し、「挿入」をクリックして新しいステップをフェーズに追加します。作成ウィザードで「タイプ」として「ライブラリ: コンポーネント」を選択します。ページがリフレッシュされ、5つのステップで構成されるウィザードが表示されます。
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作成ページで一意名としてJREの転送を入力し、「次へ」をクリックします。
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コンポーネントの選択ページで、コンポーネントhotspot_jre6_linux32を選択します。
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ディレクティブの選択ページで、ディレクティブinstall_jre6_linux32を選択します。
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プロパティのマップ・ページで、ディレクティブのプロパティに定義した変数をマップします。たとえば、
destination_path
ディレクティブ・プロパティを「変数の選択」
に設定してから、destination_path
を設定したプロシージャ変数を選択します。 -
確認ページで詳細を確認し、「終了」をクリックします。
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JREの転送ステップを選択し、「挿入」をクリックします。作成ウィザードで「タイプ」として「ホスト・コマンド」を選択します。ページがリフレッシュされ、3つのステップで構成されるウィザードが表示されます。
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作成ページで一意名としてJREバージョンのチェックを入力し、「次へ」をクリックします。
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コマンドの入力ページに次のコマンドを入力します。
${data.destination_path}/jre1.6.0_23/bin/java -version
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確認ページで詳細を確認し、「終了」をクリックします。
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プロシージャ・ライブラリ・ページで、作成したばかりのUDDPTestプロシージャを選択し、「起動」をクリックします。ウィザードを完了するには、プロシージャをプロビジョニングするターゲット、変数(宛先パス:
/tmp
)、資格証明情報、通知情報を入力します。 -
すべての詳細情報を指定したら、「発行」をクリックします。一意の発行名FirstUDDPを入力します。
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プロシージャが実行された後で、JREバージョンのチェック・ステップの出力を確認します。正常な場合、バージョンは
JRE6
になります。