GUIを使用したユーザー定義デプロイメント・プロシージャへのステップとフェーズの追加

フェーズやステップをユーザー定義デプロイメント・プロシージャ(UDDP)に追加するには、デザイナとしてCloud Controlにログインして次のステップを実行します。

  1. Cloud Controlで、「エンタープライズ」メニューから「プロビジョニングとパッチ適用」を選択し、「プロシージャ・ライブラリ」を選択します。

  2. プロビジョニング・ページの「アクション」メニューで「新規作成」を選択し、「実行」をクリックします。

  3. プロシージャUDDPTest に一意の名前を付けて、「プロシージャ・ステップ」タブをクリックします。

  4. 「プロシージャ変数」タブで、プロシージャ変数destination_pathを追加します。

  5. 「デフォルト・フェーズ」を選択し、「挿入」をクリックして新しいステップをフェーズに追加します。作成ウィザードで「タイプ」として「ライブラリ: コンポーネント」を選択します。ページがリフレッシュされ、5つのステップで構成されるウィザードが表示されます。

    1. 作成ページで一意名としてJREの転送を入力し、「次へ」をクリックします。

    2. コンポーネントの選択ページで、コンポーネントhotspot_jre6_linux32を選択します。

    3. ディレクティブの選択ページで、ディレクティブinstall_jre6_linux32を選択します。

    4. プロパティのマップ・ページで、ディレクティブのプロパティに定義した変数をマップします。たとえば、destination_pathディレクティブ・プロパティを「変数の選択」に設定してから、destination_pathを設定したプロシージャ変数を選択します。

    5. 確認ページで詳細を確認し、「終了」をクリックします。

  6. JREの転送ステップを選択し、「挿入」をクリックします。作成ウィザードで「タイプ」として「ホスト・コマンド」を選択します。ページがリフレッシュされ、3つのステップで構成されるウィザードが表示されます。

    1. 作成ページで一意名としてJREバージョンのチェックを入力し、「次へ」をクリックします。

    2. コマンドの入力ページに次のコマンドを入力します。

      ${data.destination_path}/jre1.6.0_23/bin/java -version
      
    3. 確認ページで詳細を確認し、「終了」をクリックします。

  7. プロシージャ・ライブラリ・ページで、作成したばかりのUDDPTestプロシージャを選択し、「起動」をクリックします。ウィザードを完了するには、プロシージャをプロビジョニングするターゲット、変数(宛先パス: /tmp)、資格証明情報、通知情報を入力します。

  8. すべての詳細情報を指定したら、「発行」をクリックします。一意の発行名FirstUDDPを入力します。

  9. プロシージャが実行された後で、JREバージョンのチェック・ステップの出力を確認します。正常な場合、バージョンはJRE6になります。