アプリケーションをトラブルシューティングするための環境の準備

アプリケーションのトラブルシューティングに必要な時間や作業は、決まったステップを実行して環境を準備することによって削減できます。この項では、トラブルシューティング・プロセスに役立つ、環境への追加ソフトウェアについて説明します。この項のステップをすでに実行してしまった場合や、ご使用の環境で一部のステップが実行できない場合も考えられます。そのような場合には、「アプリケーションのトラブルシューティングに役立つ環境の構成」に進んでください。

次の表に、環境を準備するために追加のソフトウェアをインストールできる状況を示します。

表15-1 インストール・オプション

環境構成 インストール・オプション

すべて

すべてのノードに管理エージェントをインストールします。

Webアプリケーション

Oracle Real User Experience Insight (RUEI)をインストールします。

Javaアプリケーション

JVM診断(JVMD)エージェントをデプロイします。