8 Oracle Site Guardのアップグレードまたはダウングレード
Enterprise Manager Cloud Control環境でOracle Site Guardをアップグレードまたはダウングレードする方法を学習します。
Oracle Site Guardのアップグレード
Oracle Site Guard 13.3.xからOracle Site Guard 13.5にアップグレードするには、操作計画を再作成する必要があります。次のステップを実行します。
-
「操作計画の削除」で説明されているステップに従って、既存のOracle Site Guard操作計画をすべて削除します。
ノート:
削除する操作計画をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの計画の詳細を記録しておくことをお薦めします。
-
「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順を使用して作成した、既存のOracle Site Guard構成をすべて削除します。
構成を次の順序で削除します。
-
すべての構成済ストレージ・スクリプトを削除します。
-
すべての構成済の前処理スクリプトおよび後処理スクリプトを削除します。
-
すべての資格証明アソシエーションを削除します。
-
すべての構成済スタンバイ・システムを削除します。
-
Oracle Site Guard構成を削除します。
ノート:
削除する構成をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの構成の詳細を記録しておくことをお薦めします。
-
-
Oracle Enterprise Manager Fusion Middlewareプラグインを(たとえば、13.3.xから)アップグレードします。Oracle Enterprise Managerプラグインの詳細は、プラグインの管理に関する項を参照してください。
-
ステップ2で削除したOracle Site Guard構成を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。
「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順に従います。
-
ステップ1で削除したOracle Site Guard操作計画を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。「操作計画の作成」で説明されている手順に従います。
Oracle Site Guardのダウングレード
下位バージョンのOracle Site Guardにダウングレードするには、次の手順を実行します。
-
「操作計画の削除」で説明されているステップに従って、既存のOracle Site Guard操作計画をすべて削除します。
ノート:
削除する操作計画をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの計画の詳細を記録しておくことをお薦めします。
-
「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順を使用して作成した、既存のOracle Site Guard構成をすべて削除します。
構成を次の順序で削除します。
-
すべての構成済ストレージ・スクリプトを削除します。
-
すべての構成済の前処理スクリプトおよび後処理スクリプトを削除します。
-
すべての資格証明アソシエーションを削除します。
-
すべての構成済スタンバイ・システムを削除します。
-
Oracle Site Guard構成を削除します。
ノート:
削除する構成をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの構成の詳細を記録しておくことをお薦めします。
-
-
Oracle Enterprise Manager Fusion Middlewareプラグインをダウングレードします。Oracle Enterprise Managerプラグインの詳細は、プラグインの管理に関する項を参照してください。
-
ステップ2で削除したOracle Site Guard構成を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。
「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順に従います。
-
ステップ1で削除したOracle Site Guard操作計画を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。「操作計画の作成」で説明されている手順に従います。