4 Service Managerチケットの作成
チケットの自動作成
HP Service Managerでチケットを自動的に作成するには、HP Service Managerコネクタからテンプレートを参照するインシデント・ルールを作成する必要があります。
HP Service Managerでチケットを自動的に作成するインシデント・ルールを作成するには:
インシデントのインシデント・ルールを作成した後には、次の処理が発生します。
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ルールに一致するイベントが発生したためにインシデントが作成されると、HP Service Managerコネクタにリクエストが送信されます。
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HP Service Managerシステムで、チケットが作成または更新されます。
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Enterprise Managerで、インシデントの注釈が更新されます。 インシデントの「イベントの詳細」ページに、チケットが作成または更新されたことを示すコメントが、チケットID、ステータスおよびチケットURLとともに追加されます。
インシデントに既存のアクティブなチケットがある場合には、チケットが更新されます。 図4-3に、HP Service Managerコンソールのチケットを示します。
図4-3 HP Service Managerコンソールのインシデント

作成後のアドバイザ情報
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チケットが正常に作成された場合、インシデントの「イベントの詳細」の「最終コメント」列にチケットIDが表示されます。 Webコンソール設定が構成され、有効になっている場合、チケットIDはService Managerのチケット・ページへのリンクとして表示されます。
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デフォルト・テンプレートには必要なマッピングがない場合、要求に従ってデータをマップするためのカスタム・テンプレートを作成できます。 詳細は、チケット・テンプレートのカスタマイズを参照してください。