3 Oracle Exadata Database Machineコマンドライン・インタフェース・エラー・メッセージ

次の各トピックでは、DBMCLIコマンドライン・インタフェースに関連するエラー・メッセージを説明します。

3.1 DBM-00001からDBM-00500

DBM-00001: 日付/時刻の書式が無効です。{0}など、有効な書式を使用してください。

原因: 無効な日付/時間形式が入力されています。

処置: 有効な日付/時間形式('2009-09-01T15:28:36-07:00'など)を入力してください。

DBM-00010: この属性には'true'または'false'の値が必要です: {0}

原因: smtpUseSSL属性などのブール属性に、正しくない値が入力されました。

処置: ブール属性の値にはtrueまたはfalseを入力してください。

DBM-00011: 属性の最大長を超えています: {0}

原因: 値が属性フィールドで許可されている長さを超えています。たとえば、nameまたはcommentの属性値に入力するテキストは256文字未満にする必要があります。

処置: 属性で許可されている最大長以内の値を入力してください。

DBM-00012: 名前の値が無効です。a-z、A-Z、_、0-9のASCII文字を使用してください。

原因: アスタリスク(*)やパーセント(%)などの無効な文字が名前属性値に入力されました。

処置: ASCII英数字およびアンダースコア文字のみを含むname値を入力してください。

DBM-00013: 属性は変更不可です: {0}

原因: 属性を変更できませんでした。

処置: 指定したオブジェクトで変更可能な属性のリストを表示するには、DESCRIBE object_typeを使用してください。

DBM-00014: オブジェクトがこの属性をサポートしていません: {0}

原因: 指定した属性はオブジェクト・タイプでサポートされていません。

処置: 指定したオブジェクトで有効な属性のリストを表示するには、DESCRIBE object_typeを使用してください。

DBM-00015: 属性{0}を設定する必要があります。

原因: コマンドに必須属性の値が含まれていませんでした。

処置: コマンドを再試行し、示された属性に値を指定してください。

DBM-00029: 電子メールの値が無効です: {0}

原因: emailオプションに入力された値が無効でした。

処置: ALTER DBSERVER emailSubscriberコマンドに有効な電子メール・アドレスを指定してください。

DBM-00030: alertTypeの値が無効です: {0}

原因: alertTypeオプションに入力された値が無効でした。

処置: ALTER DBSERVER emailSubscriberコマンドに有効なオプションを指定してください。有効なオプションは、HARDWARESOFTWAREMETRICおよびADRです。

DBM-00036: 開始時間の書式が無効です。必要な形式は、yyyy_MM_ddTHH_mm_ssまたは'now'です。

原因: CREATE DIAGPACKコマンドに、無効な時間書式が指定されました。

処置: yyyy_MM_ddTHH_mm_ss形式を使用するか、キーワードnowを使用して時刻を指定してください。例: CREATE DIAGPACK packStartTime="2017_04_16T15_00_00"

DBM-00037: 開始時間が無効です。開始時間は将来の時間にすることはできません。

原因: CREATE DIAGPACKコマンドに、無効な開始時間が指定されました。

処置: 過去7日以内の時間を示す開始時間を指定して、コマンドを再試行してください。

DBM-00038: 開始時間が無効です。開始時間は過去7日より前にできません。

原因: CREATE DIAGPACKコマンドに、無効な開始時間が指定されました。

処置: 過去7日以内の時間を示す開始時間を指定して、コマンドを再試行してください。

DBM-00039: 一度に複数のパッケージを処理できません。ステータスを確認するには、'list diagpack'を使用します。

原因: 前のコマンドがまだ処理されている間に、CREATE DIAGPACKコマンドが発行されました。

処置: LIST DIAGPACK DETAILコマンドを使用して現在のステータスを確認してください。アラート説明処理中...と表示されなくなるまで待ってから、コマンドを再試行してください。

DBM-00040: 期間が無効です。1から6までの時間の値を指定してください。

原因: CREATE DIAGPACKコマンドに、無効な期間値が指定されました。

処置: 1から6までの数値を指定してコマンドを再試行してください。

DBM-00041: 内部エラー。オラクル社カスタマ・サポートに連絡してください。

原因: 予期せぬエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DBM-00042: 日付/時間の入力が無効です

原因: CREATE DIAGPACKコマンドに、無効な開始時間が指定されました。

処置: 過去7日以内の時間を示す開始時間をyyyy_MM_ddTHH_mm_ssの書式で指定してコマンドを再試行するか、キーワードnowを使用してください。

DBM-00043: ファイルが見つかりません: {0}

原因: 指定された場所に診断ファイルがありません。

処置: 診断ファイルの場所情報を修正し、そのファイルのダウンロードを再試行してください。

DBM-00044: 宛先ディレクトリ{0}は存在しません

原因: 示された宛先ディレクトリが存在しません。

処置: そのディレクトリを作成するか、別の場所を指定してください。

DBM-00045: コマンドが無効です: {0}

原因: 診断パックをダウンロードするためのExaCLIコマンドを理解できませんでした。

処置: 正しい構文を使用してコマンドを再試行してください。

ノート:

CREATE DIAGPACKを参照してください
DBM-00046: ダウンロードに失敗しました: {0}

原因: 診断パックをダウンロードできませんでした。

処置: 他のエラーがないか確認し、問題を修正し、再試行してください。

DBM-00051: SNMP V3ユーザー定義{0}に、authProtocolとauthPasswordを含める必要があります。

原因: ユーザー定義にauthProtocolおよびauthPasswordが含まれていませんでした。

処置: SNMPユーザーを定義するコマンドを入力し、authProtocolおよびauthPasswordを指定してください。

DBM-00052: SNMP V3ユーザー定義 {0} 認証パスワードは、8文字から12文字の半角英数文字を含む必要があります。プライバシ保護パスワードは、8文字の半角英数文字です。

原因: パスワードに正しい文字数が含まれていませんでした。

処置: 正しい文字数が含まれるパスワードを入力してください。SNMP V3パスワードには、最小限8文字かつ最大限12文字の英数字が含まれる必要があります。暗号化パスワードには、正確に8文字の英数字が含まれる必要があります。

DBM-00053: SNMP V3ユーザー定義{0}が、複数回定義されました。

原因: ユーザー定義はすでに定義されていました。

処置: 新しいユーザーを定義してください。

DBM-00054: SNMP V3ユーザー定義{0}に、privProtocolは含まれていますが、privPasswordは含まれていません。

原因: ユーザー定義にパスワードが含まれていませんでした。

処置: 定義を入力し、パスワードを含めてください。

DBM-00055: SNMP V3ユーザー定義{0}を削除できまん。SNMP V3サブスクリプションで参照されています。

原因: 定義を削除できませんでした。

処置: サブスクリプションを削除した後、コマンドを再入力してください。

DBM-00056: SNMP V3 snmpUser定義は、タイプV3またはV3ASRのサブスクリプションのみで使用できます。

原因: ユーザー定義にタイプが指定されていませんでした。

処置: 定義を入力し、サブスクリプション・タイプV3またはv3ASRを指定してください。

DBM-00057: 無効なプロトコルが{0}に指定されました。このプロトコルの値は、{1}または{2}です。

原因: 無効なプロトコルが指定されました。

処置: 正しいプロトコル値を指定して、コマンドを再入力してください。

DBM-00058: 繰り返されている属性が指定するディレクティブに含まれています: {0}。各ディレクティブでは、属性は1回の発生が許可されています。

原因: ディレクティブ内で属性が繰り返されました。

処置: コマンドを入力し、各属性を1回のみ指定してください。

DBM-00059: snmpSubcriberディレクティブに無効なタイプが含まれます。タイプASR、V3およびV3ASRのみがサポートされています。デフォルトのタイプはV1です。

原因: snmpSubscriberディレクティブに無効タイプが含まれていました。

処置: コマンドを入力し、有効なタイプを指定してください。有効なタイプは、ASRV3およびv3ASRです。

DBM-00060: SNMP V3ユーザー定義{0}に、privPasswordは含まれていますが、privProtocolは含まれていません。

原因: ユーザー定義にプロトコルが含まれていませんでした。

処置: コマンドを入力し、プロトコルを指定してください。

DBM-00061: SNMP V3サブスクリプションで、SNMPユーザーを定義する必要があります。このユーザーは、snmpSubscriber属性に割り当てられたsnmpUserディレクティブが使用する名前で参照されます。

原因: snmpSubscriberにはV3またはv3ASRタイプが指定されていましたが、snmpUser属性が含まれていませんでした。

処置: コマンドを再入力し、定義内にsnmpUserを含めるか、V3を指定しないようsnmpSubscriberのタイプを変更してください。

DBM-00062: SNMPサブスクリプションはSNMPユーザー{0}を参照していますが、ユーザーが定義されていません。snmpUser属性の割当てを使用して、ユーザーを定義する必要があります。

原因: サブスクリプションで参照されているSNMPユーザーが定義されていません。

処置: サブスクリプションのユーザーを定義してください。

DBM-00063: SNMPユーザー名が無効です。1から32文字の英数字を指定する必要があります。

原因: 無効なユーザー名が入力されました。

処置: 1から32文字の英数字を使用してユーザー名を入力してください。

DBM-00064: ILOM上で起動アクティビティが競合しているため、現在、この操作は実行できません。このコマンドを数分後に再入力してください。

原因: アクティビティが競合していました。

処置: 数分後にコマンドを再入力してください。

DBM-00065: このSNMPエンジンのIDを変更すると、既存のSNMPユーザーの定義が無効になります。ALTERコマンドを使用してSNMPユーザーを削除し、SNMPエンジンを変更してください。SNMPユーザー定義をもう1度作成する必要があります。

原因: エンジンIDの変更が既存のユーザー定義に起因せずに実行されました。

処置: SNMPユーザーを削除し、SNMPエンジンIDを変更してから、ユーザー定義を再作成してください。

DBM-00066: このコマンドではパスワードを入力する必要がありますが、この入力を可能にする対話モードで実行されていません。

原因: CLIが対話型モードで実行されていなかったため、コマンドが失敗しました。

処置: CLIプログラムをローカル・シェルから実行してください。

DBM-00067: 2番目のパスワードが最初のパスワードと一致しません。

原因: 確認用パスワードが元のパスワードと一致しませんでした。

処置: 確認用パスワードを再入力してください。

DBM-00072: SNMPコミュニティ名に空白または次の文字は使用できません: ='"\/<>

原因: 指定されたsnmpSubscriber値に、許可されない文字が1つ以上使用されたコミュニティ名が含まれています。

処置: コミュニティ名から許可されていない文字を削除してコマンドを修正してください。

DBM-00073: SNMPSubscriberリストの次のエントリは、同じSNMPサブスクライバを指します: {0}

原因: SNMPSubscriberリストに、重複するエントリが含まれています(同じタイプ、IP、ポート、コミュニティまたはユーザー名、およびasrmPort)。

処置: 重複するSNMPサブスクライバを指定せずにコマンドを再試行してください。

DBM-00074: ホストに対して指定されたループバックIPアドレスを持つタイプASRまたはV3ASRのSNMPサブスクリプションは許可されていません。

原因: ホストにループバックIPアドレス(127.xで始まるIPアドレス、またはlocalhost)を指定して、タイプがASRのSNMPSubscriberを作成しようとしました。

処置:ホストに有効IPアドレスを指定してコマンドを再試行してください。

DBM-00097: syslogFormat値には制御文字を含めることができません。制御文字が必要な場合は、先頭にバックスラッシュ('\')文字を付ける必要があります。

原因: 指定されたsyslogFormat値に制御文字が含まれています。

処置: 制御文字の前にバックスラッシュ文字を付けてコマンドを再試行してください。

DBM-00098: 既存のsyslog構成が標準ではないため、syslogFormat属性を変更できません。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

原因: rsyslog.confファイルが見つからないか、またはrsyslog.confファイルに必要な形式が含まれていません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DBM-00099: RESTサービスを介したパスワードの変更は許可されていません。パスワードを変更するにはサーバー{0}の管理者に連絡してください。

原因: RESTコマンドを発行してユーザー・パスワードを変更しようとしました。

処置: RESTサービスを介してユーザー・パスワードを変更することはできません。サーバー管理者に連絡してパスワードを変更してください。

DBM-00100: pwdExpInDaysに対して指定されたユーザー・パスワード有効期限が無効です。有効期限は日単位で指定してください。たとえば、パスワードの有効期限を60日に設定するには、次のように指定します: alter [cell | dbserver] pwdExpInDays = 60

原因: パスワードの有効期限に無効な値が指定されました。

処置: 有効期限を日単位で、正の整数で指定します。

DBM-00101: pwdExpWarnInDaysに対して指定されたユーザー・パスワード有効期限の警告時間が無効です。有効期限の警告時間は日単位で指定してください。たとえば、パスワードの有効期限の警告時間を7日に設定するには、次のように指定します: alter [cell | dbserver] pwdExpWarnInDays= 7

原因: パスワード警告の有効期限に無効な値が指定されました。

処置: 有効期限の警告時間を日単位で、正の整数で指定します。

DBM-00102: accountLockInDaysに対して指定されたユーザー・アカウント・ロック期間が無効です。アカウント・ロック期間は日単位で指定してください。たとえば、アカウント・ロック期間を7日に設定するには、次のように指定します: alter [cell | dbserver] accountLockInDays=7

原因: accountLockInDaysに指定された値が無効です。

処置: 有効期限を日単位で、正の整数で指定します。

DBM-00103: このコマンドのリモート実行は許可されません。

原因: 十分な権限のないユーザーとしてExaCLIコマンドを実行しようとしました。

処置: 次のいずれかのコマンドを実行する必要がある場合は、サーバー{0}の管理者に連絡してください。

CREATE USER

DROP USER

CREATE ROLE

DROP ROLE

GRANT ROLE TO USER

REVOKE ROLE FROM USER

GRANT PRIVILEGE TO ROLE

REVOKE PRIVILEGE FROM ROLE

3.2 DBM-10001からDBM-10500

DBM-10001: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。有効な数値をX4-2アクティブ・コアに指定してください。(12、14、16、18、20、22、24)

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを入力してください。

DBM-10002: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。有効な数値をX4-8アクティブ・コアに指定してください。(64、72、80、88、96、104、112、120)

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを入力してください。

DBM-10003: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。有効な数値をX5-2アクティブ・コアに指定してください。(12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36)

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを入力してください。

DBM-10004: アクティブ・コア数の減少はサポートされていません。

原因: アクティブ・コア数が、既存のアクティブ・コア数より小さい数値に指定されました。

処置: 大きい数値を使用してコマンドを再度入力してください。

DBM-10005: アクティブ・コア数の変更に失敗しました。

原因: アクティブ・コア数が変更されませんでした。

処置: コマンドを再試行してください。コマンドが正常に終了しない場合、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DBM-10006: pendingCoreCountはX3-2、X4-2、X4-8、X5-2、X5-8、X6-2、X7-2、X7-8、X8-2またはX8-8でのみ変更できます。

原因: このラックではactiveCoreCount属性を使用できませんでした。

処置: Oracle Exadata Database Machine X3-2以上のシステムでは、キャパシティ・オンデマンドがサポートされています。

DBM-10007: iaasModeがオンになっているため、pendingCoreCount属性は変更できません。

原因: iassModeがオンに設定されていたため、属性が変更されませんでした。

処置: iaasMode属性をoffに設定してから、pendingCoreCount属性を変更してください。

DBM-10008: iaasReason属性に無効な設定が指定されています。有効な設定を指定してください(expansiontestHA)。

原因: 無効な設定が指定されました。

処置: 有効な設定を使用してコマンドを入力してください。有効な設定は、expansiontestおよびHAです。

DBM-10009: 属性{0}はX3-2、X3-8、X4-2、X4-8、X5-2、X5-8またはX6-2でのみ変更できます。

原因: このラックではこの属性を使用できませんでした。

処置: Oracle Exadata Database Machine X3-2からX6-2までのシステムでは、Infrastructure as a Service (IaaS)がサポートされています。

DBM-10010: IaaSの有効化に失敗しました。

原因:エラーのため、Infrastructure as a Service (IaaS)が有効化されませんでした。

処置: エラーを修正してから、コマンドを再度入力してください。

DBM-10011: IaaSの無効化に失敗しました。

原因:エラーのため、Infrastructure as a Service (IaaS)が無効化されませんでした。

処置: エラーを修正してから、コマンドを再度入力してください。

DBM-10012: IaaS設定を変更できません。すべてのコアがアクティブではありません。

原因: 物理コアがすべてアクティブではありません。

処置: iaasMode属性は、すべての物理コアがアクティブな場合に使用できます。コアをアクティブ化してから、属性を設定してください。

DBM-10013: iaasReason属性を変更できるのは、iaasIdleInUse属性がTRUEに設定されている場合のみです。

原因: iaasReason属性を変更できませんでした。

処置: iaasReason属性は、iaasIdleInUse属性がtrueに指定されている場合に設定されます。iaasReason属性を変更するには、iaasIdleInUse属性を無効にし、別のiaasReason属性を指定して再び有効にします。

DBM-10014: iaasReason属性が、iaasIdleInUseをTRUEに設定するように指定されています。

原因: iaasIdleInUse属性の設定の際に、iaasReason属性が指定されませんでした。

処置: iaasReason属性を指定して、コマンドを入力してください。有効な設定は、expansiontestおよびHAです。

DBM-10015: IaaS設定を変更できません。BIOSおよびILOMが同期されていません。システムを再起動してコマンドを再実行してください。

原因: BIOSとILOMの同期がとれていません。

処置: システムを再起動し、コマンドを実行してください。

DBM-10016: IaaSは有効ではありません。iaasReason属性の設定を指定する必要はありません。

原因: IaaSがシステムに対して有効ではないため、iaasReason属性を指定する必要はありません。

処置: このメッセージは情報提供用です。処理は不要です。

DBM-10017: iaasModeがオンでなないため、iaasIdleInUse属性を変更できません。

原因: iaasModeonに設定されていなかったため、属性が変更されませんでした。

処置: iaasMode属性をonに設定してから、iaasIdleInUse属性を設定してください。

DBM-10018: iaasMode属性に無効な設定が指定されています。有効な設定を指定してください。(on、off)

原因: 属性に無効な設定が指定されています。

処置: iaasReason属性を指定して、コマンドを入力してください。有効な設定は、ONおよびOFFです。

DBM-10019: iaasMode属性の変更に失敗しました。

原因: エラーのため、iaasIdleInUse属性を変更できませんでした。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

DBM-10020: iaasMode属性とpendingCoreCount属性は同時に変更できません。

原因: 属性が同時に指定されました。

処置: 別々のコマンドを使用してそれぞれの属性を指定してください。

DBM-10021: IaaSは仮想マシンではサポートされていません。

原因: 仮想マシン上でInfrastructure as a Service (IaaS)を有効にしようとしました。

処置: ベアメタル・サーバーに接続してから、コマンドを再入力します。

DBM-10022: IaaSをサポートするには、{0}個以上の物理コアをアクティブにする必要があります。

原因: アクティブ・コアが必要数よりも少ないマシンで、Infrastructure as a Service (IaaS)を有効にしようとしました。

処置: コアをアクティブ化してから、IaaSを有効にします。

DBM-10023: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。X5-8アクティブ・コアに有効な数(72、80、88、96、104、112、120、128、136、144)を指定してください。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。

DBM-10024: ALTER LUN REENABLEコマンドはコンピュート・サーバーではサポートされていません。

原因: データベース・サーバー上でALTER LUN REENABLEコマンドを入力しました。

処置: ストレージ・サーバーに接続してコマンドを再試行してください。

DBM-10025: ALTER PHYSICALDISK DROP FOR REPLACEMENTコマンドはコンピュート・サーバーではサポートされていません。

原因: データベース・サーバー上でALTER PHYSICALDISK DROP FOR REPLACEMENTコマンドを入力しました。

処置: ストレージ・サーバーに接続してコマンドを再試行してください。

DBM-10026: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。X3-2アクティブ・コアに有効な数(8、12、16)を指定してください。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。

DBM-10027: システムから取得したサーバー・モデルが有効であるため、{0}属性を変更できません。Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

原因: サーバー構成に無効なサーバー・モデル値が含まれています。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

DBM-10028: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。有効な数値をX6-2アクティブ・コアに指定してください(8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、42、44)。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。

DBM-10030: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。X7-2アクティブ・コアに有効な数(8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48)を指定してください。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。

DBM-10031: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。X7-8アクティブ・コアに有効な数(56、64、72、80、88、96、104、112、120、128、136、144、152、160、168、176、184、192)を指定してください。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。

DBM-10032: 無効な数値がpendingCoreCount属性に指定されました。{0}から{1}の範囲の有効な数({0}の倍数)を指定してください。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。

DBM-10033: {0}属性は8番目のラックで変更できません。

原因: エイス・ラック・サーバーでサポートされていない属性を変更しようとしました。

処置: 情報メッセージです。

DBM-10034: pendingCoreCount属性に無効な数が指定されました。X8-2アクティブ・コアに有効な数(8、10、12、14、16、18、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48)を指定してください。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。

DBM-10035: pendingCoreCount属性に無効な数が指定されました。X8-8アクティブ・コアに有効な数(56、64、72、80、88、96、104、112、120、128、136、144、152、160、168、176、184、192)を指定してください。

原因: ペンディング・コアに指定された数値が正しくありませんでした。

処置: 有効な数値を使用してコマンドを再試行してください。