5.14 アプリケーション・ユーティリティの使用
ユーティリティ・ページにアクセスして、アプリケーションの有用なサマリーおよびレポートを表示します。
- アプリケーション・ユーティリティへのアクセス
アプリケーションを選択し、「ユーティリティ」アイコンをクリックして、アプリケーション・ユーティリティ・ページにアクセスします。 - アプリケーション・ユーティリティ・ページ
アプリケーション・ユーティリティ・ページを使用して「アプリケーション・ダッシュボード」、「アドバイザ」、「アプリケーションのアップグレード」、「最近更新されたページ」、「属性ディクショナリ」、「変更履歴」、「デバッグ・メッセージ」、「Application Expressビュー」、「エクスポート・リポジトリ」、「バックアップの管理」および埋込みコード・ユーティリティにアクセスします。 - アプリケーション・ダッシュボードの表示
アプリケーション・コンポーネントと属性がまとめられたレポートを表示します。 - アプリケーションのアップグレードの実行
新しいリリースにアップグレードした後、「アプリケーションのアップグレード」ウィザードを使用すると、アプリケーションを一括更新して、非推奨の機能ではなく新しい機能を利用したり、既存のコンポーネントに対して新機能を自動的に有効にすることができます。 - 「最近更新されたページ」レポートの表示
現在のユーザーによって最近更新されたページのレポートが表示されます。 - 「変更履歴」レポートの表示
カレント・アプリケーションに対する編集のサマリー・レポートが開発者、コンポーネント・タイプおよびページ番号別に表示されます - Application Expressビューへのアクセス
Application Expressメタデータに対して様々なビューを問い合せます。 - アプリケーション・バックアップの管理
バックアップ履歴を確認し、手動バックアップを実行するか、バックアップからアプリケーションをリストアします。 - 埋込みコード・ユーティリティの使用
Application Expressアプリケーションで使用されているすべての埋込みコードを1ページで確認します。埋込みコードは、アプリケーション・ビルダーで入力されたコード(SQL、PL/SQL、JavaScriptなど)として定義されますが、コードが参照する可能性があるPL/SQLパッケージやJavaScriptライブラリなどのコードは含まれません。 - ページおよびアプリケーションのチェックサムの表示
ページおよびアプリケーションのチェックサムを表示することで、異なるアプリケーション・デプロイメントを比較して、アプリケーションまたはページが異なるものかどうかを判断します。 - フォントAPEXのアクセス
「フォントAPEX」ページを表示して、フォントAPEXアイコンを検索し、HTMLマークアップを表示します。 - ページ固有のユーティリティへのアクセス
「ページ固有のユーティリティ」リージョンのリンクを使用して、クロス・ページ・ユーティリティおよびページ・グループにアクセスするだけでなく、リージョン、ボタン、アイテム、計算、検証、プロセス、動的アクションおよびブランチの便利なユーティリティにアクセスします。 - クロス・ページ・ユーティリティへのアクセス
クロス・ページ・ユーティリティを使用して、アプリケーション内の複数のページ間での編集を実行します。 - 対話モード・レポート・ユーティリティの使用
保存された対話モード・レポートおよび対話モード・レポートのサブスクリプションを表示および削除します。
親トピック: データベース・アプリケーションの作成
5.14.1 アプリケーションのアップグレードの実行
新しいリリースにアップグレードした後、「アプリケーションのアップグレード」ウィザードを使用すると、アプリケーションを一括更新して、非推奨の機能ではなく新しい機能を利用したり、既存のコンポーネントに対して新機能を自動的に有効にすることができます。
「アプリケーションのアップグレード」ページには、使用可能なアップグレード・タイプとアップグレード可能なオブジェクトの数が表示されます。「候補オブジェクト」で数字をクリックして、候補とアップグレードを確認します。
新しいコンポーネントを使用するようにアプリケーションをアップグレードするには:
親トピック: アプリケーション・ユーティリティの使用