3 修正された不具合と機能拡張
この章では、リリース時点での修正された不具合と機能拡張について説明します。
Bug番号は、BugDBチケットの番号です。特定のチケットまたは問題に関する不明点は、Oracleサポートにお問い合せください。
3.1 リリース21.16.0.0.0 — 2024年12月
バグ36958458 - サード・パーティの依存性: Jacksonを2.17.2にアップグレードすること
このセキュリティの問題は修正されました。このパッチにアップグレードして、このセキュリティ修正を含めることをお薦めします。
バグ36873931 - Azure Identityのアップグレード
- CVE-2024-35255: 1.11.4へのAzure Identityのアップグレード
バグ37203419 - Avroバージョンのアップグレード
- CVE-2024-47561: バージョン1.11.4へのAvroのアップグレード
バグ37296009 - GGS依存性のアップグレード
- GHSA-v435-xc8x-wvr9
- CVE-2024-6763
- CVE-2024-47535
バグ37289702 - GGS hadoop依存性のアップグレード
- GHSA-5jpm-x58v-624v: GGS hadoop依存性のアップグレード
バグ37149408 - GGS依存性のアップグレード
- CVE-2024-23454
- CVE-2024-47554
- CVE-2024-7254
バグ35715223: ステージ・マージ: ステージング表で使用されている内部列(optype、position)に衝突がないことを確認すること
この問題は修正されました。
バグ37214005 - GGS: NoSuchMethodError: 21.15.0.0.4へのアップグレード後の'void com.azure.core.credential.AccessToken'
この問題は修正されました。
バグ37127061 - 構文エラー: リテラルと別名の間に空白がない
この問題は修正されました。
バグ37126958 - GGS: OGG-15051でJSON ADBへの複製が異常終了する
この問題は修正されました。
バグ37076184 - GGSでZstdネイティブ・バイナリのロード中にエラーが発生する
この問題は修正されました。
Enh 36709925 - ターゲット表でソース表の列タイプを維持することのサポート。
ソース表の列タイプが、ターゲット表で維持されるようになりました。詳細は、Oracle GoldeGate for Distributed Applications and Analyticsドキュメントのメタ列キーワードを参照してください。
3.2 リリース21.15.0.0.0 — 2024年9月
バグ36873413 - Replicatで次のエラーがスローされる: java.lang.NoClassDefFoundError: javax/xml/bind/DatatypeConverter
この問題は修正されました。
バグ36859827 - スノーフレーク | FIPS準拠のJDBCドライバを有効にする
この問題は修正されました。
バグ36836497 - 様々な資格証明シナリオをサポートするためのS3イベント・ハンドラの変更
この問題は修正されました。
バグ36836411 - Jipherを最新バージョンにアップグレードする
この問題は修正されました。
バグ36832778 - Redshift - 大/小文字を区別するオブジェクト名を有効にする
この問題は修正されました。
バグ36821361 - Parquet依存性にセキュリティの問題がある。
- aircompressor-0.21.jar依存性にCVE-2024-36114が見つかりました
このバグは修正されました。
バグ36732531 - RestartAbendイベント処理が正しく処理されない。
このバグは修正されました。
バグ36731720 - OCIイベント・ハンドラ- 3.xバージョンのOCIクライアントでは動作しない
この問題は修正されました。
バグ36716265 - Redis ハンドラ - ソケット・タイムアウトの設定の修正
この問題は修正されました。
バグ36619828 - 操作レコードにUserExitDataSource::hasMissingColumnsが設定されていないことがある
この問題は修正されました。
バグ36607305 - リスク軽減のためのAWSバージョンの変更。
- CVE-2024-21634: AWSバージョンの変更。
バグ36603708 - Hadoopバージョンの変更。
- CVE-2023-5685: hadoop依存性xnio-apiで報告されました
バグ36573783 - ステージ/マージ| PK更新バッチの追加チェック
この問題は修正されました。
バグ36563658 - Goldengate Bigdata依存性ライブラリをダウンロードできない。Mavenにアクセスできない。
この問題は修正されました。
バグ36525134 - Kafkaへの配信中にメッセージ文字列の一部がフィルタリングされる
この問題は修正されました。
バグ36504292 - Kafkaトピックからメッセージを取得するためのKafka Extractがない
この問題は修正されました。
バグ36496342 - BigQueryへのOracle GoldenGate for Big Dataの数値オーバーフロー
この問題は修正されました。
バグ36466018 - JMS Rep: JMS-00191 JMSヘッダーがトランザクション・モードではサポートされない
この問題は修正されました。
バグ36460624 - 初期ロードのレプリケート処理の完了後に行がない
この問題は修正されました。
- MongoDBキャプチャ - ClassCastExceptionの修正: org.bson.BsonStringはorg.bson.Bsonにキャストできない
この問題は修正されました。
バグ36442602 - データセットとBigQueryが異なるGCPプロジェクトに存在する場合のBigQuery MDPエラー
この問題は修正されました。
バグ36429973 - DELETEが双方向でレプリケートされない
この問題は修正されました。
バグ36420985 - JMSを使用してメッセージをSolaceに配信中にメッセージ・ヘッダーでパーティション・キーを生成できない
この問題は修正されました。
バグ36379293 - 21.13.0.0.0_240301.0927_feature-GGS-11916_Uptake_BigData_2でのCVE
この問題は修正されました。
3.3 リリース21.14.0.0.0 — 2024年4月
Enh 36307168 - Avroフォーマッタ・プロパティenableTimestampLogicalType
がtrueに設定されている場合、この機能が動作するためには、gg.format.timestamp
もyyyy-MM-dd HH:mm:ss.SSS
などのタイムスタンプ・マスクに構成する必要があります。
AvroフォーマッタでenableTimestampLogicalType
がtrue
に設定されており、gg.format.timestamp
が設定されていない場合、動作は、異常終了に変わりました。
バグ36422079 - ファイル・ライター・ハンドラによるバックログ・ステージング済ファイルの処理を制御するパラメータが追加された: gg.handler.name.processBacklogOnShutdown
詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataドキュメントのファイル・ライター・ハンドラの構成を参照してください。
Enh 36242318 - バージョン6.8.31でのDatastax DSEキャプチャのサポート
Enh 36253307 - BigQueryストリーミング・ハンドラ - JSON型のサポートの追加
BigQueryストリーミング・ハンドラは、BigQuery列型JSONをサポートするように変更されました。ソース・データは有効なJSONである必要があります。そうでない場合、ランタイム例外が発生します。詳細は、Oracle GoldenGate for Big DatドキュメントのGoogle BigQueryのデータ型を参照してください。
Enh 36206718 - BigQuery MDP - プライベート・エンドポイント・アクセスのGoogle APIサポート
Google BigQueryに接続するためのURLをユーザーが構成できるようにサポートが追加されました。デフォルトは、https://googleapis.comです。詳細は、Google BigQueryメタデータ・プロバイダのドキュメントを参照してください。
Enh 36196617 - BigQueryステージおよびマージ - プライベート・エンドポイント・アクセスのGoogle APIサポート
Google BigQueryに接続するためのURLをユーザーが構成できるようにサポートが追加されました。デフォルトは、https://googleapis.comです。詳細は、Oracle GoldenGate for Big DataドキュメントのGoogle BigQueryのステージおよびマージ・イベント・ハンドラの構成を参照してください。
Enh 36196570 - GCSイベント・ハンドラ - プライベート・エンドポイント・アクセスのGoogle APIサポート
Google Cloud Storageに接続するためのプライベート・エンドポイントのURLをユーザーが構成できるようにサポートが追加されました。デフォルトは、https://storage.googleapis.comです。詳細は、Oracle GoldenGate for Big DataドキュメントのGoogle Cloud Storage - 構成を参照してください。
Enh 36100355 - BigQueryストリーミング・ハンドラ - プライベート・エンドポイント・アクセスのGoogle APIサポート
Google BigQueryに接続するためのURLをユーザーが構成できるようにサポートが追加されました。デフォルトは、https://googleapis.comです。詳細は、Oracle GoldenGate for Big DataドキュメントのBigQueryハンドラ構成の理解を参照してください。
バグ36124720 - ステージおよびマージ・イベント・ハンドラがハング状態で識別された場合にsystem.exitをコールするように動作を変更。
この問題は修正されました。
バグ36220438 - Mongo Bi Cap: パス'oggApply'を更新すると'oggApply'で競合が発生するというエラーで、Mongo Replicatが異常終了する
この問題は修正されました。
バグ36194483 - 例外発生時のOracle Doc ID番号のログ記録: 表メタデータをデシリアライズできません。ユーザーには、修正方法を説明するリファレンスがあります。
この問題は修正されました。
バグ36166314 - Mongo Bi Cap: STOPコマンド発行時のExtractタイムアウト
この問題は修正されました。
バグ36193831 - Mongo 6x: java.lang.IllegalArgumentException: 置換ドキュメント内のフィールド名では先頭を'$'にはできまないが'$unset'にはできる
この問題は修正されました。
バグ36185493 - OGGBD | OGGADP_21.13.0.0.0_20240111190312でのOSCSスキャンからのCVEへの対応
この問題は修正されました。
バグ36183618 - GCSおよびBigQueryのバージョンを最新にアップグレード
この問題は修正されました。
バグ36179230 - jackson-databindでのCVE-2023-35116
この問題は修正されました。
バグ36179042 - commons-compressでのCVE-2023-42503
この問題は修正されました。
バグ36167143 - Mongo Bi Cap: org.bson.BsonInvalidOperationException: BOOLEAN型であると想定されている値が想定外のSTRING型である
この問題は修正されました。
3.4 リリース 21.13.0.0.1 — 2024年3月
バグ36395858 - Oracle GoldenGate for Big DataでのREPLACEBADNUMの修正。
この問題は修正されました。
バグ36395887 - 0以外のRBAに配置するとメタデータ・プロバイダが無視される。
この問題は修正されました。
バグ36375145 - 21.13.0.0.0_240301.0927_feature-GGS-11916_Uptake_BigData_2でのCVE
このセキュリティ脆弱性は修正されました。このパッチにアップグレードして、このセキュリティ修正を含めることをお薦めします。
3.5 リリース21.13.0.0.0 — 2024年2月
バグ36124956 - MongoDB双方向レプリケーション -- ExtractおよびReplicatのJava側の変更
この問題は修正されました。
バグ36206718 - BigQuery MDP - プライベート・エンドポイント・アクセスのGoogle APIサポート
この問題は修正されました。
バグ36196617 - BigQueryステージおよびマージ - プライベート・エンドポイント・アクセスに対するGoogle APIサポート
この問題は修正されました。
バグ36196570 - GCSイベント・ハンドラ - プライベート・エンドポイント・アクセスのGoogle APIサポート
この問題は修正されました。
バグ36100355 - BigQueryハンドラ - プライベート・エンドポイント・アクセスのGoogle APIサポート
この問題は修正されました。
バグ36010156 - NoSQL GGSのデフォルト・プロパティの追加プロパティ
この問題は修正されました。
バグ36048423 - Oracle NoSQL JSONタイプ
この問題は修正されました。
バグ36022907 - snappy*.soファイルによりOCI GoldenGate Big Dataデプロイメントで/tmpが一杯になる
この問題は修正されました。
バグ36083206 - RedshiftデータベースでのGoldenGate Replicat for Bigdata Classicのランダムな異常終了
この問題は修正されました。
次のセキュリティの脆弱性が修正されました:
- 36179042 (80) - CVE-2023-42503 (commons-compress内)
- 36179230 (80) - jackson-databindのCVE-2023-35116
- 36029140 (80) - GGSパッケージのElasticsearch 8.7.0クライアントにはCVE-2023-31417が含まれる
- 36034071 (80) - NoSQLクライアント5.3.7のCVE
3.6 リリース21.12.0.0.1 — 2023年12月
バグ36083631 - ステージングとマージ | フル・イメージのMERGE CASE文の最適化
この問題は修正されました。
バグ36063054 - マイクロサービスのUSERロールを使用してadminclientにログインできない
この問題は修正されました。
バグ36060019 - スノーフレーク・パフォーマンスの向上 | 内部ストレージ・マージ問合せ
この問題は修正されました。
バグ36060017 - スノーフレーク | オーバーライド・パラメータを削除して、フル・イメージなしでSQLで操作集計を実行
この問題は修正されました。
バグ36050573 - OGGADP_21.12.0.0.0BP_PLATFORMS_231117.1408のOSCSスキャンからのCVEの修正
この問題は修正されました。
バグ36037945 - HadoopでのAvro依存関係のアップグレード
この問題は修正されました。
バグ36029828 - 2023年12月までにGGS Bigdata Dockerイメージで識別された脆弱性の修正
この問題は修正されました。
バグ36022907 - snappy*.soファイルによりOCI GoldenGate Bigdataデプロイメントで/tmpが一杯になる
この問題は修正されました。
バグ35961696 - GGS Bigdataで識別される脆弱性の修正 | GGS-10588 | 2023年11月期限
この問題は修正されました。
3.7 リリース 21.12.0.0.0 — 2023年10月
バグ35757262 - イベント・ハンドラのタイムアウトにアクション可能なエラー・メッセージを記録
この問題は修正されました。
バグ35752685 - イベントハンドラのタイムアウトを構成可能にする必要がある
この問題は修正されました。
バグ35728712 - REP: DT: DB2からレプリケートする日付書式が正しくない
この問題は修正されました。
バグ35552414 - MONGO REP: org.bson.codecs.configuration.CodecConfigurationException: uuidRepresentationが指定されていないため、UUIDをエンコードでない
この問題は修正されました。
バグ35871344 - REG:MONGO REP: java.lang.IllegalArgumentException: 接続文字列に末尾のスラッシュなしのオプションが含まれる
この問題は修正されました。
バグ35805937 - 検出されないエラーと重複するエラーについて、より適切なMongoDBエラー・コードを選択
この問題は修正されました。
バグ35805441 - 影響を受けた行が報告されない場合のアップサート・モード動作を処理
この問題は修正されました。
バグ35900576 - 変更イベント・ハンドラ構成をstrictに戻す
この問題は修正されました。
バグ35606570 - MicroServices Snowflake - Replicatを再起動できない| java.io.InvalidClassException: oracle.goldengate.datasource.meta.TableMetaData; ローカル・クラスに互換性がない
この問題は修正されました。
バグ35746970 - Redis ERROR 2023-08-25 20:06:37.000168 [main] - 次のフィールドを持つ接頭辞[TCUSTMER:]を使用して索引[idx:TCUSTMER]の説明ハッシュ索引[idx:TCUSTMER]を作成中に例外が発生: フィールド[CUST_CODE]タイプ[TEXT]ソート可能
この問題は修正されました。
3.8 リリース 21.11.0.0.0 — 2023年8月
バグ35702310 - 更新操作がスノーフレーク・ターゲットのOracle GoldenGate for Big Data 21.10でDELETEとして実行される
この問題は修正されました。
バグ35409483 - INSERTALLRECORDSが有効な場合にスノーフレークReplicatの再起動/リカバリによって重複行エラーが発生
この問題は修正されました。
バグ34948936 - Oracle GoldenGate for Big Data のReplicatプロセスでメモリー・リークが発生
この問題は修正されました。
バグ35294514 - Mongo: REG: java.nio.charset.MalformedInputException: 入力長= 1
この問題は修正されました。
バグ35608372 - 追加のマップされていないターゲット列でスノーフレーク初期ロードが失敗
この問題は修正されました。
バグ35688039 - SNOWFLAKEおよびBIGQUERYテンプレートの変更
この問題は修正されました。
バグ35692758 - 資格証明ページのJMSおよびKafkaのパスワード・フィールドのマスキングに関連する変更を元に戻す。
この問題は修正されました。
Enh 35132820 - Big Data Replicatがjava.net.SocketTimeoutExceptionで異常終了しました: 接続がタイムアウトしました
この問題は修正されました。KinesisへのOracle GoldenGateレプリケーションが機能するようになりました。
3.9 リリース21.10.0.0.0 — 2023年6月
Enh 35276440 - Snowflake | ステージングおよびマージ | SQL最適化| NULL値可能でないキー列でのCAST関数の削除
これは、SnowflakeのMERGE
文に関するパフォーマンス修正です。MERGE
文で使用されるON句では、キー列がNULL値可能である場合にCAST関数は使用されません。
Enh 35288885 - ファイル・ライター・ハンドラの機能は、replicatプロセスの再起動時にオープン状態のデータファイルをロール・オーバーしそれらには追加しないように変更されました。
ファイルに追加されると、操作が再実行された場合に同じデータ・ファイルにおいて重複操作が発生する可能性があり、これはステージングおよびマージ統合で機能しません。
Enh 35275115 - イベント・ハンドラ機能にモニタリング機能が追加されました。
イベント・ハンドラがハングすると、タイムアウト期間の後にイベント・ハンドラ・スレッドにモニター・スレッドが割り込み、replicatプロセスが異常終了します。
Enh 35269457 - トラブルシューティングの目的のために、正常に実行されたイベント・ハンドルの情報レベル・ロギングを可能にする構成プロパティが追加されました。
トラブルシューティングの目的のために、正常に実行されたイベント・ハンドルの情報レベル・ロギングを可能にするgg.handler.name.logEventHandlerStatus
が追加されました。
Enh 35308593 - 操作アグリゲータ | インラインLOB処理の診断メッセージの改善
LOB処理に関連するエラー・メッセージを改善します。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの記事でスノーフレーク・イベント・ハンドラのトラブルシューティングと診断を参照してください。
Enh 35286599 - 操作アグリゲータ | 主キー更新検証パラメータ: gg.operation.aggregator.validate.keyupdate
。デフォルト値はfalseに設定されます。
主キー更新レコードを検証するパラメータです。レコードでキー列の値が変更されない場合、主キー更新レコードは非主キー更新レコードに変換されます。このチェックおよび変換は、すべてのステージング・ターゲットおよびマージ・ターゲットによって使用される、操作集計の間に実行されます。ステージングおよびマージ・レプリケーションの間は主キー更新操作をバッチ処理できません。このパラメータを有効にすると、Replicatプロセスのパフォーマンスが向上します。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの記事でスノーフレーク・イベント・ハンドラ構成 - 構成表を参照してください。
バグ35136302 - Google Cloud Storageイベント・ハンドラはGCSへのファイルのロード時にハングする可能性があります。
この問題は修正されました。
バグ35192087 - タスク・マネージャのタスクが完了するまで待機しているブロックが原因でハングする可能性があります。
この問題は修正されました。
バグ35207499 - Javaシステム・プロパティGROUPNAME
が設定されていない場合のABENDハンドラ/イベント・ハンドラ
この問題は修正されました。
バグ35142393 - Snowflake | ステージングおよびマージ | Replicat名が設定されていない場合の異常終了。
GROUPNAME
Javaシステム・プロパティが設定されていない場合は、Oracle GoldenGate for Big DataのReplicatがABEND
になります。
バグ35157005 - REPLICATからSnowflakeハンドラ - net.snowflake.client.jdbc.SnowflakeSQLException: JSONの解析中のエラー
この問題は修正されました。ターゲットのSnowflake列がVARIANT
型の場合は、主キー更新操作の処理の間に変換関数TO_VARIANT()
を使用してください
バグ35310840 - EventHandler実行コールで例外が発生した場合はReplicatがただちに停止する必要がある
この問題は修正されました。
バグ35282535 - 操作アグリゲータ | フラッシュされた操作が操作位置に従って順序付けられない
この問題は修正されました。
バグ35242541 - Snowflake | JDBCドライバでのセキュリティ問題SNOW-770796を回避するための変更
この問題は修正されました。
バグ35266699 - ステージングおよびマージ | ターゲット制御済チェックポイント(.cpj)の更新が正しくなかった
この問題は修正されました。
バグ35425203 - Redshiftのステージングおよびマージで調整適用が使用されている場合にデータファイルのネーミングが一意でないという問題。
この問題は修正されました。
バグ35089651 - Oracle Walletを使用してKafkaプロデューサ・プロパティ・ファイル内の資格証明をユーザーが暗号化できる。
このバグは修正されました
3.10 リリース21.9.0.0.3 — 2023年4月
バグ35181750 - 再起動時のKafka Captureエラー
この問題は修正されました。
バグ35065416 - Oracle Goldengate for BigdataからSynapseの場合は、一部の更新が失われるため多数の表に影響する
この問題は修正されました。
3.11 リリース21.9.0.0.1 — 2023年3月
バグ35187763: Oracle GoldenGate for Big Dataのスノーフレーク・キー・ペアのreplicatログ・ファイルにパスワードが表示されている
ノート:
Snowflakeキー・ペア認証構成の場合は、Oracle GoldenGate for Big Data 21.9.0.0.0を使用してください。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataのドキュメントを参照してください。Enh 33235178 - XAG統合のサポート
マイクロサービス・ビルドでOracle以外のデータベースに対してXAGを有効にするためのサポートが追加されました。
3.12 リリース21.9.0.0.0 — 2023年3月
バグ34798902 - 主キー更新でのファイル・ローリングが有効になっているとファイル・ライター・ハンドラでデータファイル名が重複して生成される場合があります。
この問題は修正されました。
Enh 34816133 - ユーザーが10進論理型の最大精度を構成できるようにAvroフォーマッタが変更されました。
詳細は、Oracle GoldenGate for Big DataのAvro行構成プロパティのgg.handler.format.name.maxPrecision
を参照してください。
Enh 34974951 - テンプレート・マッパー機能が拡張されました。
汎用一意識別子を解決するためにキーワード${uuid}
が追加されました。これは、名前付けの一意性が絶対に必要な場合に役立ちます。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataのテンプレート・キーワードを参照してください。
Enh 34855804 - OGGBD | Synapse | デフォルト設定としてのMERGE文の有効化。
この機能拡張が実装されました。
バグ35107919 - 状態ファイルへのファイル・ハンドルは対応するデータファイルがロールされた直後には閉じられません。その結果、データファイル生成がイベント・ハンドラでそのデータファイルが処理されるよりもはるかに速く発生した場合に、ファイル・ハンドル不足になる可能性があります。
この問題は修正されました。
バグ35078942 - ファイル・ライター・ハンドラで状態が一貫していないためにReplicatの起動に失敗します。これは通常、replicatプロセスの強制停止または強制終了によって発生します。
このシナリオは警告にダウングレードされました。
Enh 34964443 - BigQueryのステージングおよびマージ: 複数のGoogle Cloud Platform (GCP)プロジェクト内のデータセットへのレプリケーション
BigQueryのステージングおよびマージ・ハンドラで、複数のGCPプロジェクトに存在するデータセットへのレプリケーションがサポートされるようになりました。表カタログ名をGCP projectIdにマップできます。
3.13 リリース21.8.0.0.0 — 2022年12月
MongoDBドライバがバージョン4.6.0にアップグレードされました
MongoDBドライバのバージョンは、3.xから4.6.0にアップグレードされました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big DataドキュメントのMongoDBハンドラの依存性を参照してください。
Enh 34765203 - メタ列機能が拡張されました。
キーワード${groupname}
は、replicatグループ名を解決して出力に注入するために追加されました。Oracle GoldenGate for Big Dataユーザー・ガイドのメタ列のキーワードを参照してください。
バグ34572611 - BigQueryハンドラは、Date型の列を、BigQueryでTimestampとして型指定された列としてソース証跡に誤って作成していました。これによりデータのロード時に問題が発生していました。
この問題は、Dateソース型を、BigQueryにDateとして型指定された列として作成するように修正されました。
バグ34703823 - BigQueryハンドラは、Time型の列を、BigQueryでTimestampとして型指定された列としてソース証跡に誤って作成していました。データがロードされたときの結果は例外でした。
この問題は、Timeソース型を、BigQueryにTimeとして型指定された列として作成するように修正されました。
Enh 34061024 - スノーフレーク: ステージおよびマージ: COPY SQLを使用した初期ロード・スループット向上
スノーフレーク初期ロードでは、COPY SQL文を使用して、ターゲット表にレコードを挿入します。これにより、初期ロード・スループットが向上します。
Enh 34472509 - BigQueryステージングおよびマージINSERTALLRECORDSのサポート
INSERTALLRECORDS
Oracle GoldenGateパラメータは、BigQueryターゲットでサポートされるようになりました。
Enh 34097475 - OGGBD: 単一のデプロイメントで複数のソースをサポート
Oracle GoldenGate for BigDataでは、マイクロサービスの再起動やGLOBALSファイルの構成を必要とせずに、単一のデプロイメントで複数のソース(JMS/Cassandra/MongoDB/Kafka)からのキャプチャをサポートするようになりました。
バグ34665273 - スノーフレーク内部ステージ|主キー更新| 'FileNotFoundException'内部ステージング使用時の主キー更新操作に関する修正。
この問題は、スノーフレーク内部ステージの使用時に主キー更新操作の訂正を提供するように修正されました。
バグ34609774 - レコードの処理後にJMS抽出を再起動すると、異常終了する。
この問題は修正されました。
3.14 リリース21.7.0.0.0 — 2022年9月
バグ34265778: Mavenバージョンの3.8.5へのアップグレード
CVE-2021-37714の解決のために、依存関係ダウンロード・ユーティリティのMavenのパッケージ・バージョンがバージョン3.8.5にアップグレードされました。
バグ34014027: プラガブル操作のフィルタリングが有効な場合、ファイル・ライター・ハンドラによって次のエラーが生成される可能性があります: GGBD- java.lang.IllegalArgumentException: ターゲット・チェックポイントをnullまたはGGTranID.UNSETに設定できません
この問題は修正されました。
バグ33964720 - OracleからSnowflake Golden Gateへのレプリケーションが遅い - データ型番号(23)でデータのオーバーフロー・エラー。
この問題は、BIGINTにJDBCメタデータ・プロバイダ修正を提供することで修正されました。
バグ34366687: ステージングおよびマージ・ターゲット - 削除なし。
この問題は、30秒のウィンドウ内で同じ行が複数回削除されて挿入されるシナリオで修正されました。
バグ34332954: Oracle GoldenGate for Big Dataを使用してOracleからSnowflakeへ初期ロードしても、完全なデータがロードされない。
この問題は修正されました。
バグ34477194: 完全修飾表名を使用する場合に、オブジェクト名の大文字小文字が保持されない。
この問題は、対応するプロパティ・ファイルにgg.schema.preserveObjectName=true
を追加することで修正できます。
バグ34481377: ターゲット列を定数値からマッピングする場合、または戻り値を列関数からマッピングする場合、対応するターゲット列はダウンストリームに伝播されません。
この問題は修正されました
Enh 31771160: HBaseハンドラ - メタ列での追加サポート
HBaseハンドラによって、構成可能なメタ列データを伝播できる機能が追加されました。
Enh 29610404: 区切り文字付きテキスト・フォーマッタが変更されました。
区切り文字付きテキスト・フォーマッタは、ファイル・ヘッダーを作成できるように変更されました。ファイル・ヘッダーは、区切り文字付きテキスト出力の各フィールドに名前を付ける区切り文字付き行です。
Enh 2941786: JSONフォーマッタは、JSONフォーマットで作成されたファイルをJSON配列として表すことができるように変更されました。
JSONフォーマッタは、JSONフォーマットで作成されたファイルをJSON配列として表すことができるように変更されました。これにより、生成されたファイルは、操作データを表すJSONがJSON配列内の要素となる単一のJSONドキュメントとして表すことができます。
Enh 33969301 - "挿入専用"ロードを自動検出して、Javaモジュールを構成する必要がないようにします。
ステージングおよびマージ・ターゲットは初期ロード証跡ファイルを自動的に検出して、バッチ挿入操作を実行します。自動検出には、Oracle GoldenGate 21cの抽出プロセスによって生成された証跡ファイルが必要です。
Enh 34392764 - OGGBD | Snowflake | 内部ステージング | PUT SQL | 圧縮設定のカスタマイズ
Snowflake圧縮の設定を調整して、初期ロード・パフォーマンスを向上させることができます。
Enh 33571654 - Redshiftのバッチ挿入サポート。
Redshiftターゲットに対してINSERTALLRECORDS
サポートが追加されました。
Enh 33457599 - ADWはバッチINSERTをサポートします。
Autonomous Data warehouseターゲットに対してINSERTALLRECORDS
サポートが追加されました。
Enh 34191410 - OCI Object Storage構成の簡略化
自動構成を使用して、OCI Object Storageターゲットの構成を簡略化できます。
Enh 34226598 - AWS S3へのレプリケート中にS3-Transfer Accelerationを使用
Amazon S3 Transfer Accelerationを有効にすると、ファイルをS3バケットへ長距離にわたって迅速かつ安全に転送できます。
Enh 33969301 - INSERTALLRECORDSサポート
SynapseおよびSnowflakeターゲットに対してINSERTALLRECORDS
サポートが追加されました。
3.15 リリース21.6.0.0.0 — 2022年5月
バグ34028430: Snowflake - 切捨て操作で表がロックされる
この問題は修正されました。
バグ33980860: ローカル・ファイル・システムに書き込むように構成されている場合、Parquetイベント・ハンドラが"Can't get Kerberos realm"で失敗する。
この問題は修正されました。
バグ34009442: DDL変更/表メタデータ変更によってステージングおよびマージ処理で問題が発生
この問題は修正されました。
バグ33964720: OracleからSnowflake Golden Gateへのレプリケーションが遅い - データ型番号(23)でデータのオーバーフロー・エラー。
この問題は修正されました。
バグ33979013: BigQuery: ステージングおよびマージ: 単独のDELETE操作によるレプリケーションの問題
この問題は修正されました。
バグ33107284: Azure SynapseハンドラのReplicatによりsqlserver.jdbc.SQLServerExceptionが発生: アイデンティティ列
この問題は修正されました。
バグ33817426: Big QueryのステージングおよびマージReplicatにより、バージョン2.xの最新のBigquery依存性でエラーが発生
この問題は修正されました。
Enh 33894309: Snowflake: スノーフレークのキー・ペア認証のサポート
この問題は修正されました。スノーフレークの公開/秘密キー・ペア認証のサポートが追加されました。
Enh 34012817 - Confluentバージョン7.0用OGG 21cの認証(Apache Kafkaバージョン3.0)
Avroバージョンが1.10.2にアップグレードされました。これにより、Confluent 6.2以降のConfluentスキーマ・レジストリと統合する際の次の実行時エラーが修正されます。
java.lang.NoSuchMethodError: org.apache.avro.Schema.toString(Ljava/util/Collection;Z)Ljava/lang/String;
Enh 34023340 - Kafka Connectハンドラで、null不可フィールドを伝播するためのサポートが追加されます。
生成されたKafka Connectハンドラですべてのフィールドをnull許容に設定するためのサポートが追加されました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataユーザー・ガイドのKafka Connectハンドラの構成のgg.handler.name.enableNonnullable
を参照してください。
Enh 34071624 - Snowflake - VARCHARではなく、CLOB-JSONデータをVARIANTデータ型に直接取り込みます
Oracle GoldenGate証跡のJSONおよびXMLソース列タイプをSnowflake VARIANT
にマップするためのサポートが追加されました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataユーザー・ガイドのスノーフレーク・イベント・ハンドラのソースJSON/XMLからSnowflake VARIANTへのマッピングを参照してください。
3.16 リリース21.5.0.0.0 — 2022年3月
バグ33665694 - Microservices構成では、Redshiftに関連しない追加プロパティがRedshift統合に誤って含まれていました。
この問題は修正されました。
バグ33546820 - 特定のシナリオでは、構成されたイベント・ハンドラが初期化時に失敗する可能性がありますが、処理は続行されます。
この問題は修正されました。
Enh 3322101 - BigQueryハンドラがBigQuery Bignumericデータ型のサポートを追加しました。
BigQueryハンドラは、BigQuery Bignumericデータ型のサポートを追加しました。BigQuery Bignumericデータ型は、BigQuery数値データ型よりも大きいスケールおよび精度をサポートします。
バグ33734218 - BigQueryハンドラでは、Oracle数値タイプがBigQueryの文字列フィールドにマップされると、指数表記として伝播する可能性があります。
この問題は修正されました。
3.17 リリース21.4.0.0.3 — 2022年1月
セキュリティの脆弱性に対処するためのlog4j 2.17へのアップグレード
次のセキュリティの脆弱性が修正されました: CVE-2021-45105。
このパッチにアップグレードして、このセキュリティ修正を含めることをお薦めします。
バグ33364860 - 管理サーバー・ヘルスAPIが異常を返す場合、管理クライアントがOCI GoldenGateに接続できない
この問題は修正されました。
バグ33531900 - 429 - リクエストが多すぎる - ヘルスにクリティカルとマークされたプロセスがあると、Oracle GoldenGate UI全体がハングする
この問題は修正されました。
3.18 リリース21.4.0.0.2 — 2021年12月
セキュリティの脆弱性に対処するためのlog4j 2.16へのアップグレード
次のセキュリティの脆弱性が修正されました: CVE-2021-45046およびCVE-2021-44228。
このパッチにアップグレードして、これらのセキュリティ修正を含めることをお薦めします。
3.19 リリース21.4.0.0.0 — 2021年11月
Enh 33271830 - BigQueryハンドラ - ユーザー資格証明の暗号化をサポートする必要があります
ハンドラ構成プロパティを介して資格証明を設定できるように、BigQueryハンドラが変更されました。これにより、Oracle Walletを使用して資格証明を保護できます。
Enh 33309496 - Avroフォーマッタが、Oracle Numberソース・タイプを文字列として特別処理できるようにする構成を追加しました。
この問題は修正されました。
バグ33314537 - ファイル・ライター・ハンドラが、プロセス・ベースのファイル・ロックが原因でWindows上のデータ・ファイルの削除に失敗する。
この問題は修正されました。ファイル・ライター・ハンドラは、ファイル削除操作に対する再試行を実装するようになりました。
バグ33298943 - Azure Data Lakeファイルが存在するというエラー
この問題は修正されました。Parquetイベント・ハンドラが、ファイルがすでに存在する場合はターゲット・ファイルを上書きするように変更されます。
3.20 リリース21.3.0.0.0 — 2021年9月
Enh 32797018 - JDBCハンドラ機能が変更され、JDBC接続をクローズする前に処理中トランザクションが明示的にロールバックされます。
Enh 32887009 - 依存関係ダウンロード - Mavenバージョンが3.8.1にアップグレードされました。
バグ32816606 - BigQueryハンドラ - ソース・データベースで新しい主キー列が追加されたときにエラーが発生する
この問題は修正されました。既存のBigQuery表に追加された列はnull値可能である必要があります。そうしないと、BigQuery DDLが失敗します。
Enh 32804778 - 関連付けられた表のメタデータが変更されたことを示すメタ列キーワードが追加されました。
この問題は修正されました。metacolumn ${metadatachanged}
が追加されました。このメタ列にはブール値があり、trueの場合は、表のメタデータが現在のレコードの時点で変更されたことを示します。
Enh 32615479 - Kafka Connectハンドラ - Confluent Protobuf Converterのサポートが追加されました。
この問題は修正されました。Confluent Protobuf Converterは、スタンドアロンのプリミティブ型をサポートしていません。Kafka Connectハンドラはキーを文字列として生成するため、キー・シリアライズが失敗します。
Enh 32555807 - 区切りテキスト・フォーマッタ - 複数文字のフィールド・デリミタが構成されている場合、エスケープは自動的に無効になります。
Enh 32551577 - ORCイベントハンドラ - タイムスタンプ論理型のサポートが追加されました。
Avroタイムスタンプ論理型からORCタイムスタンプ論理型にマップするためのサポートが追加されました。
Enh 32441213 - ${columnValue[][]}テンプレート機能にパラメータを追加して、ユーザー制御を強化しました。
2番目のパラメータは、列値がnullの場合の解決値です。3番目のパラメータは、列値がない場合の解決値です。
バグ32431377 - NOOP更新時にJDBCハンドラが失敗する。
この問題は修正されました。
Enh 32415987 - テンプレート・キーワード${staticMap}は、2番目のパラメータをデフォルト値に追加しました。
マップ参照によって値が解決されない場合、構成されている場合はデフォルト値が使用されます。
Enh 32379356 - Microsoft Azure Synapseのステージングおよびマージのサポートが追加されました。
Enh 32343513 - ファイル・ライター・ハンドラ - ファイナライズ・アクションがファイルを削除する場合でも、制御ファイルの動作を変更してファイル名を書き込みます。
バグ31979798 - JDBCハンドラ- Apache Impalaへの統合が修正された
この問題は修正されました
バグ31620193 - ElasticsearchハンドラのSSL接続が失敗し、ユーザーを認証できない
この問題は修正されました。
Enh 31940679 - Oracle NoSQLハンドラが、新しいNoSQL SDKクライアントを使用するように変更されました。
新しいNoSQL SDKクライアントは、Oracle NoSQLのオンプレミス・インスタンスとOracle Cloud Infrastructureインスタンスの両方への接続をサポートしています。
Enh 31480798 - Elasticsearchハンドラは、EOLを超えているため、Elasticsearch 5.xのサポートを削除しました。
3.21 リリース21.1.0.0.0 — 2021年6月
拡張31815601 - HDFSハンドラ-ファイル・ライター・ハンドラへのパーティション化機能の同期
HDFSハンドラのパーティション化機能は、テンプレート文字列を使用するように変更されました。データをHDFSにパーティション化する方法をより詳細に制御できるようになりました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの使用ガイドのHDFSハンドラ - パーティション化を参照してください。
バグ31554644 - GoldenGate Big Data Adapterのパラメータgg.handler.name.omitNullValues=trueが更新に影響を与える
JSONフォーマッタが、gg.handler.name.format.omitNullValues
がtrue
に設定されている場合のnull値の特殊な処理のために新しいプロパティgg.handler.name.format.omitNullValuesSpecialUpdateHandling
を追加しました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの使用ガイドのJSONフォーマッタの構成プロパティを参照してください。
バグ31518128 - Kinesisハンドラ - STSを使用した操作の有効化
Kinesisハンドラが、セキュリティ・トークン・サービスを使用してAWSに接続するための機能を追加しました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの使用ガイドのKinesis Streamsハンドラの構成を参照してください。
バグ31316766 - HDFSイベント・ハンドラ - デバッグ・レベルでHDFS構成をログに記録
HDFSイベント・ハンドラが、DEBUGログ・レベルでHDFS構成をログに記録する機能を追加しました。
Enh 30272210 - OCIイベント・ハンドラが、暗号化キーを明示的に設定する機能を追加
新しいプロパティgg.handler.name.SSEKey
により、OCIにロードされたデータファイルの暗号化を制御できるようになりました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの使用ガイドのOracle Cloud Infrastructureイベント・ハンドラの構成を参照してください。
バグ31215115 - gg.mdp.ConnectionUrlプロパティでのOGGBD JDBC Replicatエラー
JDBCメタデータ・プロバイダは、構成プロパティgg.mdp.connenctionUrl
の大文字と小文字が正確でない場合にエラーをスローします。この問題は修正されました。
Enh 31200109 - ファイル・ライター・ハンドラ - パーティション化のサポートの追加
ファイル・ライター・ハンドラおよびイベント・ハンドラは、テンプレート化された文字列を使用してパーティション化するための機能を追加しました。詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの使用ガイドのテンプレート・キーワードを参照してください。
Enh 31174502 - Elasticsearchハンドラ - Elasticsearch 5.xのサポートの削除
Elasticsearchハンドラは、Elasticsearch 5.xの接続サポートを削除しました。Elasticsearchドキュメントでは、すべての5.xバージョンが、予定されたサポート終了日を超えています。
Enh 30493966 - Elasticsearchハンドラ - Elasticsearch 2.xのサポートの削除
Elasticsearchハンドラは、Elasticsearch 2.xの接続サポートを削除しました。Elasticsearchドキュメントによると、すべての2.xバージョンが、予定されたサポート終了日を超えています。
Enh 31113821 - replicatパラメータSOURCECHARSET PASSTHRUが設定されている場合に、自動的にchar列をバイナリに変換。
replicatパラメータSOURCECHARSET PASSTHRU
が設定されている場合、charソース列をバイナリに自動的に変換します。これにより、無効な文字を含むchar値がそのまま伝播されます。PASSTHROUGH
オプションを使用したSOURCECHARSET
の詳細は、Oracle GoldenGateリファレンスfor Oracle GoldenGateのSOURCECHARSETを参照してください。
Enh 31003774 - OGGDBインストールからのVelocityライブラリの削除
Velocityライブラリはパッケージから削除されました。Velocityテンプレートは引き続きサポートされますが、ユーザーはVelocityライブラリを取得し、gg.classpath
変数によるパスを指定する必要があります。
Enh 30892015 - Autonomous Data Warehouse LONGおよびRAW LONGデータ型のサポート。
バグ30847910 - 例外が発生したときに、OCIイベント・ハンドラが正しく異常終了しない。
OCIイベント・ハンドラが一部の障害で正しく動作していません。この問題は修正されました。
Enh 30823462 - ファイル・ライター・イベント・ハンドラ - エンドツーエンドのスループット統計
バグ30652897 - replicatが、不正なメタデータ日付およびタイムスタンプのバイナリ長を渡す
JDBCメタデータ・プロバイダが、不正なメタデータ日付およびタイムスタンプのバイナリ長を渡しています。この問題は修正されています。
Enh 30652870 - 部分LOBサポート
部分LOBが発生した場合に、機能が異常終了するように変更されました。部分LOBはサポートされていません。
Enh 30652854 - ステージおよびマージ: 切捨て操作のサポート
ファイル・ライター・ハンドラでは、切捨てイベントの前後にロールする機能が追加されています。
バグ30606368 - 証跡ファイルのエンコーディングがUTF-16の場合、Kafkaアダプタが多くのOGG-03014警告メッセージを記録する。
ソース証跡がUTF-16でエンコードされている場合の、切り捨てられたデータの誤った警告です。この問題は修正されました。
バグ30595252 - Kafka接続ハンドラ - メタ列を構成する古い方法の非推奨化
Kafka接続ハンドラでは、メタ列を個々のプロパティで構成する古い方法は非推奨になりました。かわりに、今後はプロパティgg.handler.name.metacolumnsTemplate
を使用してください。
バグ30590585 - Avroフォーマッタ - メタ列の古い構成方法の非推奨化
Avroフォーマッタでは、個々のプロパティでメタ列を構成する古い方法は非推奨になりました。かわりに、プロパティgg.handler.name.format.metacolumnsTemplate
を使用してください。
バグ30576238 - JSONフォーマッタ - メタ列を制御する古い構成プロパティの削除
JSONフォーマッタでは、個々のプロパティでメタ列を構成する古い方法は非推奨になりました。かわりに、プロパティgg.handler.name.format.metacolumnsTemplate
を使用してください。
バグ30558744 - 区切り文字付きテキスト・フォーマッタ - メタ列を制御する古い方法の削除
区切り文字付きテキスト・フォーマッタでは、個々のプロパティでメタ列を構成する古い方法は非推奨になりました。かわりに、プロパティgg.handler.name.format.metacolumnsTemplate
を使用してください。
バグ30526878 - ファイル・ライター・ハンドラおよびイベント・ハンドラの正確なスループット計算
ファイル・ライター・ハンドラでは、イベント・ハンドラのスループット・メトリックがログ・ファイルに記録されます。
バグ30408287 - BigQueryハンドラ - スキーマと表をデータセットと表にマップする方法の変更。
スキーマ名はBigQueryデータセットにマップされ、表名はBigQuery表名にマップされるようになりました。
バグ30403408 - 正規表現機能を許可するテンプレート・マッピング機能の拡張
キーワード${regex}
がテンプレート・マッパーに追加され、検索と置換の機能を実行するようになりました。
バグ30285088 - ロケールがUTF-8に設定されていない場合、Kafka RESTハンドラでマルチバイト・データが誤って処理される。
ロケールがUTF-8でない場合、Kafka RESTハンドラではマルチバイト文字が誤って処理されます。この問題は修正されました。
Enh 30283426 - JMSハンドラのOracle Walletユーザー名およびパスワード暗号化の有効化。
ORACLEWALLETUSERNAME
およびORACLEWALLETPASSWORD
の詳細は、Oracle GoldenGate for Big Dataの使用ガイドの資格証明ストアにアクセスするためのプロパティの構成を参照してください。
Enh 29624678 Cassandraハンドラ - Datastax 4.0および4.xドライバのサポート
Cassandraハンドラが、Datastaxドライバのバージョン4.0.0以降とDatastax Enterpriseドライバの2.0.0以降を使用するように移行されました。
Enh 28813106 - JDBCハンドラが選択されたときにメタデータ・プロバイダを自動的に有効にする。
バグ27663118 - Parquetイベント・ハンドラの使用時のフォーマッタ構成が正しくない場合のエラー・レポートが改善された。
この問題は修正されました。
バグ21299953 - 証跡互換性に関するReplicatエラー・メッセージがフラット・ファイル・ライターを誤って参照している
この問題は修正されました。抽出プロセスの証跡互換性の設定を調整するために、Replicatのエラー・メッセージが修正されました。
バグ31297753 - Log4jバージョンが2.13.3にアップグレードされた。
- CVE-2020-9488
バグ32830352 - Commons IOが2.6から2.8にアップグレードされた。
- CVE-2021-29425
バグ32423892 - Jackson-databindが2.10.2から2.12.1にアップグレードされた
- CVE-2020-25649