ケース1: リアルタイム・モードでの1つのソース・データベースからのキャプチャ

この例では、ダウンストリーム・マイニング・データベースDBMSCAPにExtractをデプロイして、ソース・データベースDBMS1から変更をキャプチャします。

例では、必要なスタンバイREDOログ・ファイルをダウンストリーム・デプロイ用のExtractの構成に記載されているように作成してあるものとします。

次のユーザーが存在するものとします。

  • DBMS1にユーザーGGADM1。Extractはこの資格証明を使用して、DBMS1からデータとメタデータをフェッチします。このユーザーはOracle GoldenGate資格証明ストアにggadm1のエイリアスを持っており、ggadm1@dbms1としてログインします。 DBMS_GOLDENGATE_AUTH.GRANT_ADMIN_PRIVILEGE()プロシージャをコールして、ソース・データベースで適切な権限がこのユーザーに付与されているものとします。
  • DBMSCAPにユーザーGGADMCAP。Extractはこの資格証明を使用して、論理変更レコードをダウンストリーム・マイニング・データベースDBMSCAPのログマイニング・サーバーから取得します。このユーザーはOracle GoldenGate資格証明ストアにggadmcapのエイリアスを持っており、ggadmcap@dbmscapとしてログインします。DBMS_GOLDENGATE_AUTH.GRANT_ADMIN_PRIVILEGE()プロシージャをコールして、マイニング・データベースで適切な権限がこのユーザーに付与されているものとします。

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