接続またはトランザクションのパススルー・レベルの変更

現在のパススルー・レベルを上書きするには、現在のトランザクションに適用されるttIsqlユーティリティのset passthroughコマンドを使用します。

また、PassThroughフラグを指定したttOptSetFlag組込みプロシージャをコールすることによって、特定のトランザクションの設定を上書きすることもできます。次のプロシージャ・コールは、パススルー・レベルを3に設定します。

CALL ttOptSetFlag('PassThrough', 3);

PassThroughフラグの設定は文の準備時に有効になり、文を準備してから文を実行するまでの間に設定を変更しても、文の実行時に使用されるのは準備時の設定です。トランザクションがコミットまたはロールバックされると、元の接続設定が後続のすべてのプリペアド文で有効になります。