Oracle Databaseのユーザーおよびオブジェクトの削除

Oracleキャッシュ管理ユーザーcacheadminおよびキャッシュ管理ユーザーが所有するすべてのオブジェクト(表やトリガーなど)を削除するには、sysユーザーとしてSQL*Plusを使用します。

次に、TT_CACHE_ADMIN_ROLEロールを削除し、さらにOracleキャッシュ管理ユーザーによって使用されるデフォルトの表領域cachetblspを、表領域およびそのデータ・ファイルの内容を含めて削除します。

% sqlplus sys as sysdba
Enter password: password
SQL> DROP USER cacheadmin CASCADE;
SQL> DROP ROLE TT_CACHE_ADMIN_ROLE;
SQL> DROP TABLESPACE cachetblsp INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES;
SQL> exit

また、TimesTen SQL*Plusスクリプトを実行して、自動リフレッシュ処理の実装に使用するOracle Databaseオブジェクトを削除することもできます。「Oracle Databaseオブジェクトによるキャッシュ環境の管理」を参照してください。