高可用性キャッシュ・ソリューション
Oracleデータベースへの接続性を維持しつつ、キャッシュ表の高可用性を実現し、フェイルオーバーおよびリカバリが容易になるように、キャッシュを構成できます。
TimesTenデータベースをアクティブ・スタンバイ・ペアのレプリケーション・スキームに参加させると、読取り専用キャッシュ・グループまたはAWTキャッシュ・グループでキャッシュ表の高可用性を実現できます。
アクティブ・スタンバイ・ペアを構成すると、TimesTenデータベースのフォルト・トレランスを実現できます。Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)およびData Guardを構成すると、Oracle Databaseの高可用性を実現できます。
「TimesTen Classicのキャッシュ表のレプリケート」、「Oracle RAC環境でのキャッシュの使用」および「Data Guardと連携したキャッシュの使用」を参照してください。