コマンドのタイムアウトと待機
ttGridAdmin
は、コマンドを実行する場合と同様に、オペレーティング・システム・コマンドも実行する場合があることに注意してください。最上位の-timeout
オプションを使用すると、ttGridAdmin
が指定した秒数だけ操作の完了を待機することを指定できます。操作が指定した秒数内に完了しないと、実行中のttGridAdmin
コマンドは失敗します。
また、ttGridAdmin
データベース管理コマンドdbCreate
、dbDestroy
、dbload
、dbUnload
、dbOpen
およびdbClose
には、-nowait/-wait
オプションが用意されています。これらの各コマンドは状態の変更を開始し、それはグリッドのアクティブ管理インスタンスに記録されます。–nowait
(デフォルト)を設定すると、コマンドは状態の変更が完了することを待機しないで、すぐに戻ります。-wait
にタイムアウト値n
を指定した場合、ttGridAdmin
は状態の変更が完了することを最大n
秒待機します。-wait
にタイムアウトを指定しない場合、ttGridAdmin
は状態の変更が完了することを制限なしで待機します。