Durability

TimesTen Scaleoutの場合、この属性の設定によってコミットの準備レコードおよびコミット・レコードの永続性が決まります。

K-safetyが2以上に設定されている場合、デフォルト値は0です。

K-safetyが1に設定されている場合、デフォルト値は1です。

K-safetyが1に設定されている場合、Durability=0はサポートされません。

K-safetyの設定の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database Scaleoutユーザーズ・ガイド』「グリッドの作成」を参照してください。

必要な権限

この属性の値の変更に権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen Classicではサポートされていません。

この属性はTimesTen Scaleoutでサポートされています。

設定

Durabilityは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

Durability

0 - TimesTenは、トランザクション・コミット時にトランザクションのコミットの準備レコードおよびコミット・レコードをディスクに書き込みません。

1 - TimesTenは、コミットの準備レコードを永続的に書き込み、コミット・レコードを非永続的に書き込みます。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし

「CreateEpochAtCommit」も参照してください。