GridLogRecoveryThreshold

GridLogRecoveryThreshold属性によって、別のレプリカ・セット要素がリカバリ不能と宣言されるまでパージされないようにするログ・ファイルの数が決定されます。

デフォルト値は0で、TimesTenはすべてのログ・ファイルを保存します。値を0以外に設定すると、しきい値に達するまで、ログ・ファイルは蓄積され続けます。しきい値に達すると、ログ・ファイルの保存対象であるレプリカ・セット要素はリカバリ不能と宣言されます

必要な権限

インスタンス管理者のみがこの属性の値を変更できます。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性はTimesTen Scaleoutでのみサポートされています。

設定

GridLogRecoveryThresholdは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル、またはTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

GridLogRecoveryThreshold

レプリカ・セット要素がリカバリ不能と宣言されるまでに保持するログ・ファイルの数を表す正の整数。デフォルトは0で、すべてのファイルが保存されます。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし