LogBufMB

内部トランザクション・ログ・バッファのサイズをMB単位で指定します。

TimesTen Classicの場合、LogBufMB属性はデータベースの内部トランザクション・ログ・バッファのサイズを指定します。

TimesTen Scaleoutの場合、LogBufMB属性は要素の内部トランザクション・ログ・バッファのサイズを指定します。

LogBufMBは256MBから4GBまでの値に設定することをお薦めします。メモリー領域が問題の場合は、256MBから開始します。それ以外の場合は、1GBから開始します。

LogBufMBの値を変更する場合は、LogBufMB/LogBufParallelism >= 8という制約を満たすためにLogBufParallelismの値も変更する必要があります。

LogBufMBの値を増やす場合、LogFileSizeの値がLogBufMBの値以上(LogFileSize >= LogBufMB)であることを確認してください。

必要な権限

インスタンス管理者のみがこの属性の値を変更できます。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。

設定

LogBufMBは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル、またはTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

LogBufMB

n - ログ・バッファのサイズ(MB)。

設定されず、データベースまたは要素が存在している場合には、TimesTenはデータベースに保存された値を使用します。

設定されず、データベースまたは要素が作成される場合には、TimesTenはデフォルト値の64 MBを使用します。

最大値は65,536 MB (64GB)です。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし

LogBufMBの値を確認する方法を次に示します。

Command> CALL ttConfiguration('LogBufMB');
< LogBufMB, 64 >
1 row found.