ホストの変更(hostModify)

ttGridAdmin hostModifyコマンドは、モデル内のホスト・オブジェクトを変更します。

ttGridAdmin hostModify name
                       [-dataspacegroup n]
                       [-nodataspacegroup] 
                       [-comment comment]

オプション

hostModifyコマンドには、次のオプションがあります。

オプション 説明

name

変更する既存のホスト・オブジェクトの名前。

-dataspacegroup n

このホストが属するデータ領域グループの数を指定します。グリッドが保持するデータ領域グループの数は、グリッドに対して設定されたk値によって決まります。

データ・インスタンスがあるホストは、常にデータ領域グループに属している必要があります。

-nodataspacegroup

このホストがどのデータ領域グループにも属さない(デフォルト)ことを指定します

-comment comment

ホスト・オブジェクトにコメントを関連付けるか、既存のコメントを変更します。空白がある場合には、コメントを引用符で囲みます。コメントは、hostListコマンドの出力に格納され、含められます。

ノート

  • hostModifyの実行時にパスワードなしSSHを介してホスト・システムにアクセスできる必要があります。

  • このホストを含むモデルに対してmodelApplyがすでに実行されている場合は、データ領域グループ割当てを変更できません。