NLS_LENGTH_SEMANTICS

TimesTenではNLS_LENGTH_SEMANTICS属性を使用して、長さセマンティクス構成のデフォルトを設定します。

長さセマンティクスを設定することで、キャラクタ文字列の長さがどのように定義されるかが決まります。長さは文字列(バイト数)として処理できます。

NLS_LENGTH_SEMANTICSは、ALTER SESSION SQL文(『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照)を使用して変更できます。

必要な権限

この属性の値の変更に権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。

設定

NLS_LENGTH_SEMANTICSは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル、またはTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

NLS_LENGTH_ SEMANTICS

BYTE(デフォルト)またはCHARのいずれかを指定します。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし