アクティブ管理インスタンスの切替え(mgmtActiveSwitch)

mgmtActiveSwitchコマンドは現在のスタンバイ管理インスタンスから実行され、そのインスタンスがアクティブ管理インスタンスになります。元のアクティブ管理インスタンスは、到達可能であれば停止します。

ttGridAdmin mgmtActiveSwitch [-force]

オプション

mgmtActiveSwitchコマンドにはオプションがあります。

オプション 説明

-force

このコマンドの実行元の管理インスタンスがスタンバイ管理インスタンスとして明確に識別できない場合や、アクティブ管理インスタンスになるには不適格である場合にも、このコマンドが有効になることを指定します。

重要: -forceを使用すると、データが著しく失われる可能性があります。最後の手段としてのみ使用してください。

% ttGridAdmin mgmtActiveSwitch
This is now the active management instance

ノート

  • このコマンドは、通常、アクティブ管理インスタンスに障害が発生した場合に使用します。

  • 元のアクティブ管理インスタンスがバックアップされている場合、mgmtStandbyStartを使用してスタンバイとして起動できます。

  • グリッド内のすべてのデータ・インスタンスが、以前のアクティブ管理インスタンスから新しいアクティブ管理インスタンスに自動的にフェイルオーバーされます。