TempWarnThreshold

TimesTenがデータベースのメモリーの一時パーティションについてメモリー不足の警告を発行する、しきい値の割合を示します。

このしきい値の10%下より低い割合まで下がると、データベースの一時メモリー不足は解消したものとみなされます。アプリケーションは、組込みプロシージャttWarnOnLowMemoryをコールしてメモリー不足の警告を受信する必要があります。「ttWarnOnLowMemory」を参照してください。

必要な権限

この属性の値の変更に権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。

設定

TempWarnThresholdは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル、またはTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

TempWarnThreshold

p - 警告が発行される割合です。デフォルトは90です。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし