ttConfiguration

ttConfiguration組込みプロシージャは、現行のデータベース接続のほとんど(すべてではなく)の接続属性といくつかのオプションの値を返します。

必要な権限

このプロシージャには、権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。

TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。

TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。

関連ビュー

このプロシージャには、次の関連ビューがあります。

SYS.GV$CONFIGURATION

SYS.V$CONFIGURATION

構文

ttConfiguration(['paramName'])

パラメータ

ttConfigurationには、次のオプションのパラメータがあります。

パラメータ 説明

paramName

TT_VARCHAR (30)

このプロシージャで値を返す接続属性またはオプションの名前。

結果セット

ttConfigurationは次の結果セットを返します。

説明

paramName

TT_VARCHAR(30) NOT NULL

接続文字列中に指定されている接続属性の名前。アルファベット順に返されます。

paramValue

TT_VARCHAR (1024)

接続文字列中に指定されている接続属性の値。

QueryThreshold接続属性の値を表示するには、次のコマンドを使用します。

CALL ttConfiguration('querythreshold');
<QueryThreshold, 0>
1 row found

すべての属性値を表示するには、次のコマンドを使用します。

CALL ttConfiguration();
< CkptFrequency, 600 >
< CkptLogVolume, 0 >
. . .

ノート

  • クライアント・ドライバ属性の値は、このプロシージャでは返されません。

  • このプロシージャでは、ForceConnectなどの一部の属性の値も返されない場合があります。

関連項目