ttConfiguration
ttConfiguration組込みプロシージャは、現行のデータベース接続のほとんど(すべてではなく)の接続属性といくつかのオプションの値を返します。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
構文
ttConfiguration(['paramName'])パラメータ
ttConfigurationには、次のオプションのパラメータがあります。
| パラメータ | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
|
このプロシージャで値を返す接続属性またはオプションの名前。 |
結果セット
ttConfigurationは次の結果セットを返します。
| 列 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
|
接続文字列中に指定されている接続属性の名前。アルファベット順に返されます。 |
|
|
|
接続文字列中に指定されている接続属性の値。 |
例
QueryThreshold接続属性の値を表示するには、次のコマンドを使用します。
CALL ttConfiguration('querythreshold');
<QueryThreshold, 0>
1 row found
すべての属性値を表示するには、次のコマンドを使用します。
CALL ttConfiguration(); < CkptFrequency, 600 > < CkptLogVolume, 0 > . . .
ノート
-
クライアント・ドライバ属性の値は、このプロシージャでは返されません。
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このプロシージャでは、
ForceConnectなどの一部の属性の値も返されない場合があります。
関連項目