ttDataStoreStatus

このプロシージャは、データベースに接続されたプロセスのリストを返します。dataStoreパラメータにNULLを指定すると、アクティブなすべてのデータベースのステータスが返されます。

結果セットは、ttStatusユーティリティの出力と似ています。

必要な権限

このプロシージャには、権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。

TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。

TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。

関連ビュー

このプロシージャには、次の関連ビューがあります。

SYS.GV$DATASTORE_STATUS

SYS.V$DATASTORE_STATUS

構文

ttDataStoreStatus('dataStore')

パラメータ

ttDataStoreStatusには、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明

dataStore

TT_VARCHAR (256)

特定のデータベースのフルパス名、またはすべてのデータベースの場合はNULL

結果セット

ttDataStoreStatusは、次の結果セットを返します。

説明

dataStore

TT_VARCHAR(256) NOT NULL

データベースのフルパス名。

PID

TT_INTEGERNOT NULL

プロセスID。

Context

BINARY(8) NOT NULL

接続のコンテキスト値。

conType

TT_CHAR(16) NOT NULL

接続しているプロセスのタイプ。結果は、次のいずれかです。

application: 通常のアプリケーションが接続されています。

replication: レプリケーション・エージェントが接続されています。

subdaemon: サブデーモンが接続されています。

cache agent: キャッシュ・エージェントが接続されています。

ShmID

TT_VARCHAR(260) NOT NULL

データベースが占有する共有メモリーIDの出力可能な形式。

connection_Name

TT_CHAR(30) NOT NULL

データベース接続のシンボリック名。

connID

TT_INTEGERNOT NULL

データベース接続の数値ID。

CALL ttDataStoreStatus('/data/Purchasing');

関連項目