ttDBWriteConcurrencyModeGet
ttDBWriteConcurrencyModeGet
組込みプロシージャは、データベースの書込み同時実行モードおよび書込み同時実行モード処理とトランザクションの状態についての情報を返します。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。構文
ttDBWriteConcurrencyModeGet()
パラメータ
ttDBWriteConcurrencyModeGet
にパラメータはありません。
結果セット
ttDBWriteConcurrencyModeGet
は次の結果セットを返します。
列 | 型 | 説明 |
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ステータス情報が収集された時刻。 |
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書込み同時実行モード。
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書込み同時実行モードの移行状態。次のいずれかです:
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書込み同時実行モードの移行状態。次のいずれかです:
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例
次の例では、データベースが同時書込み処理用に最適化されたかを確認する方法を示します。
CALL ttDBWriteConcurrencyModeGet(); < 2013-09-23 13:48:21.207599, 1, <NULL>, COMPLETE, <NULL> > 1 row found.
結果は、2013年9月23日午後1時48分ごろにデータベースが同時書込み処理のために最適化されたことを示しています。モードは移行していません。