ttIndexAdviceCaptureInfoGet
接続レベルの取得が存在する場合、1行が接続レベルの取得に関連します。データベース・レベルの取得が存在する場合は、別の行がデータベース・レベルの取得に関連します。最大で、1つの接続レベルの取得と1つのデータベース・レベルの取得が存在します。
進行中の取得がなく、データが存在しない場合、このプロシージャは行を返しません。
このプロシージャおよびこれに関連するプロシージャをIndex Advisorと呼びます。これらのプロシージャの使用方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』の「索引アドバイザを使用した索引の推奨」を参照してください。
必要な権限
このプロシージャは接続レベルの取得に関する情報を取得するための権限を必要としません。
このプロシージャではデータベース・レベルの取得に関する情報を取得するためにADMIN
権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttIndexAdviceCaptureInfoGet()
パラメータ
ttIndexAdviceCaptureInfoGet
にパラメータはありません。
結果セット
ttIndexAdviceCaptureInfoGet
は次の結果セットを返します。
列 | 型 | 説明 |
---|---|---|
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取得の状態は次のとおりです。
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最後の取得、または現在進行中の取得がある場合はその取得を開始した接続の接続ID。 取得が開始されていない場合には、この行は返されません。 |
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一番新しい取得のレベル。 取得が開始されていない場合には、この行は返されません。 |
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一番新しい取得のモード。 取得が開始されていない場合には、この行は返されません。 |
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取得期間に準備された文の数。 開始された取得がない場合、この値は |
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取得期間に実行された文の数。 開始された取得がない場合、この値は |
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取得期間の開始時のタイム・スタンプ。 取得が開始されていない場合には、この行は返されません。 |
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取得期間の終了時のタイム・スタンプ。 取得が進行中でない場合、この値は |
例
この例は、363の作成済の文および369の実行された文に対する、完了した接続レベルの取得の取得情報を示しています。
CALL ttIndexAdviceCaptureInfoGet(); < 0, 1, 0, 0, 363, 369, 2018-02-27 11:44:08.136833, 2018-02-27 12:07:35.410993 > 1 row found.
ノート:
アクティブなデータベース・レベルの取得が存在し、ADMIN
権限を持たない接続に対してこのプロシージャをコールした場合は、TimesTenによりエラーが返されます。