ttOptSetColStats
COL_STATS
システム表の関連する行が変更されます。
このプロシージャは表にデータが移入される前から使用できるため、基本的な妥当性チェックは実行されますが、指定する値は実際の値とは関係のないものでもかまいません。
必要な権限
このプロシージャには、所有者の場合は権限が必要ありませんが、所有者でない場合はALTER ANY TABLE
権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutでは、このプロシージャはグリッド内のすべての要素に対して実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttOptSetColStats('tblName', 'colName', numUniq, minVal,maxVal, invalidate, numNull)
パラメータ
ttOptSetColStats
には、次のパラメータがあります。
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
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アプリケーション表の名前。表の所有者を含めることができます。 表名の指定にシノニムは使用できません。 |
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その表内の列の名前。 |
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列内の一意値の数。 |
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列内の最小値(切り捨てられる可能性あり)。 |
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列内の最大値(切り捨てられる可能性あり)。 |
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列の |
結果セット
ttOptSetColStats
は結果を返しません。
例
CALL ttOptSetColStats ('SALLY.ACCTS, 'BALANCE, 400, 0x00001388, 0x000186A0, 1, 0);
ノート
-
最小値および最大値を
VARBINARY
として指定する必要があります。NULL
値を最小値または最大値として指定することはできません。値は、プラットフォーム固有のエンディアン形式で格納されます。 -
統計は、最小値と最大値の間に均一に配分されている列値の、単一の時間隔として処理されます。