ttOptSetColIntvlStats
COL_STATS
システム表の関連する行が変更されます。現在索引付けされていない列に対する時間隔統計の変更は無効です。
このプロシージャは表にデータが存在する前から使用できるため、基本的な妥当性チェックは実行されますが、指定する値は実際の値とは関係のないものでもかまいません。
必要な権限
このプロシージャには、所有者の場合は権限が必要ありませんが、所有者でない場合はALTER ANY TABLE
権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutでは、このプロシージャはグリッド内のすべての要素に対して実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttOptSetColIntvlStats('tblName', 'colName', invalidate, (stats))
パラメータ
ttOptSetColIntvlStats
には、次のパラメータがあります。
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
アプリケーション表の名前。表の所有者を含めることができます。表名の指定にシノニムは使用できません。 |
|
|
その表内の列の名前。 |
|
|
|
|
|
次の形式を使用して、列のstatsを設定します。
モーダル値( このパラメータは複合構造であるため、ODBC関数を使用してパラメータ化することも、 |
結果セット
ttOptSetColIntvlStats
は結果を返しません。
例
列t1.x1
に次のような統計を設定します。
-
2つの時間隔
-
整数型
-
10行のNULL値
-
10の一意値
-
100行
-
時間隔1
(最も頻繁に出現する値の他に4つの一意値、最も頻繁に出現する値以外の値を持つ40の行、最も頻繁に出現する値を持つ10の行、min = 1
、max = 10
、mod = 5)
-
時間隔2
(最も頻繁に出現する値の他に4つの一意値、最も頻繁に出現する値以外の値を持つ20の行、最も頻繁に出現する値を持つ20の行、min = 11
、max = 20
、mod = 15
)
この場合、次の文を実行します:
CALL ttOptSetColIntvlStats('t1', 'x1', 1, (2, 10, 10, 100, (4, 40, 10, 1, 10, 5), (4, 20, 20, 11, 20, 15)));
ノート:
時間隔の最小値および最大値をVARBINARY
として指定する必要があります。NULL
値を最小値または最大値として指定することはできません。値は、プラットフォーム固有のエンディアン形式で格納されます。