ttOptSetTblStats
必要な権限
このプロシージャには、所有者の場合は権限が必要ありませんが、所有者でない場合はALTER ANY TABLE
権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutでは、このプロシージャはグリッド内のすべての要素に対して実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttOptSetTblStats('tblName', numRows, invalidate)
パラメータ
ttOptSetTblStats
には、次のパラメータがあります。
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
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|
アプリケーション表の名前。表の所有者を含めることができます。 表名の指定にシノニムは使用できません。 |
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|
表の行数。 |
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|
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結果セット
ttOptSetTblStats
は結果を返しません。
例
CALL ttOptSetTblStats ( 'ACCTS', 10000, 0 );
ノート:
この機能は、データが挿入される前にコマンドを準備したり、表サイズが実行計画の選択に与える影響を調べる場合に役立ちます。コマンドは表にデータが存在する前から使用できるため、指定する値は実際の値とは関係のないものでもかまいません。このプロシージャによって、TBL_STATS
システム表の関連する行が変更されます。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseシステム表およびビュー・リファレンス』の「SYS.TBL_STATS」を参照してください。