ttXlaBookmarkCreate

このプロシージャは、指定されたブックマークを作成します。

必要な権限

このプロシージャには、XLA権限が必要です。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。

関連ビュー

このプロシージャには関連ビューはありません。

構文

ttXlaBookmarkCreate('bookmark', 'replicated')

パラメータ

ttXlaBookmarkCreateには、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明

bookmark

TT_CHAR(31) NOT NULL

作成するブックマークの名前。

replicated

BINARY(1)

レプリケートされないブックマークの場合は0x00またはNULL(同等の値)(デフォルト設定)。

レプリケートされるブックマークの場合は0x01

NULLの場合は、レプリケートされないブックマークが使用されます。

結果セット

ttXlaBookmarkCreateは結果を返しません。

レプリケートされないブックマークの場合は、次のコマンドを実行します。

Command > call ttXlaBookmarkCreate('mybookmark');

または:

Command> call ttxlabookmarkcreate('mybkmk2',0x00);

レプリケートされるブックマークの場合は、次のコマンドを実行します。

Command > call ttXlaBookmarkCreate('mybookmark', 0x01);

レプリケートされるXLAブックマークなど、XLAブックマークの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』「XLAブックマークについて」を参照してください。

ノート:

XLAハンドルを初期化するttXlaPersistOpen関数のコール時にブックマークを作成することもできます。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』「ブックマークの作成または再利用」を参照してください。