データベースのアンロード(dbUnload)
dbUnload
コマンドは、指定されたデータベースをメモリーからアンロードします。
ttGridAdmin dbUnload name [-nowait | -wait [timeout]] [-force]
ノート:
トランザクションの進行中にdbUnload
コマンドを発行した場合、このコマンドはトランザクションが完了することを待機しません。このため、データが失われる可能性があります。
オプション
dbUnload
コマンドには、次のオプションがあります。
オプション | 説明 |
---|---|
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アンロードするデータベースの名前。 |
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このコマンドは状態の変更を開始し、それはグリッドのアクティブ管理インスタンスに記録されます。
大規模なグリッドでは、一般的に、 |
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重要: このオプションを使用すると、データが失われる可能性があります。 (通常、データ損失を防ぐために、各レプリカ・セットから少なくとも1つの要素がロードされている場合を除き、 |
例
この例では、すべてのインスタンスで要素がアンロードされることを待機しないでデータベースをアンロードし、ステータスをチェックします(データベースが正常にアンロードされた後)。
% ttGridAdmin dbUnload database1 Database database1 unload started ... % ttGridAdmin dbStatus database1 Database database1 summary status as of Mon Nov 13 18:52:47 PST 2017 created,unloaded,closed Completely created elements: 4 (of 4) Completely loaded elements: 0 (of 4) Completely created replica sets: 0 (of 0) Completely loaded replica sets: 0 (of 0) Open elements: 0 (of 4)
ノート
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dbUnload
コマンドを発行した後で、トランザクションを開始しないでください。 -
データベースへのすべての接続をクローズする必要があります。
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データベースがクローズされている必要があります。
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dbUnload
を非同期に(待機しないで)実行する場合は、dbStatus
コマンドを使用して、データベースがロードされているかどうかを確認できます。