タスク1: キャッシュ・メタデータおよび管理オブジェクトの表領域の作成
Oracleキャッシュ管理ユーザーには、キャッシュ・メタデータおよび管理オブジェクトを格納するためのデフォルトの表領域が必要です。キャッシュ操作専用の表領域を作成することをお薦めします。この表領域は、他のアプリケーションと共有しないでください。
次の例では、非自律型Oracle Databaseにcachetblsp
表領域を作成します:
SQL> CREATE TABLESPACE cachetblsp DATAFILE 'cachetblsp_f1.dbf'
SIZE 5G SEGMENT SPACE MANAGEMENT AUTO;
Tablespace created.
Autonomous Transaction Processingの場合、このステップをスキップします。Autonomous Transaction Processingでは、データベースのデフォルト・データ表領域および一時表領域が自動的に構成されます。表領域を追加、削除または変更することはできません。Autonomous Transaction Processingでは、ストレージ・サイズに応じて1つ以上の表領域が自動的に作成されます。