1. キャッシュ・ガイドでのスタート・ガイド
  2. キャッシュ操作のためのデータベースの準備
  3. キャッシュ操作のためのOracle Databaseの準備

キャッシュ操作のためのOracle Databaseの準備

TimesTenデータベースをOracleデータベースの表のキャッシュとして設定するための前提条件として、Oracleデータベースをキャッシュ操作用に構成する必要があります。キャッシュ操作のためにOracleデータベースを構成するには、データベース管理者アクセスが必要です。

キャッシュ操作用にOracleデータベースを構成するには、データベース管理者としてOracleデータベースに接続します。次の例では、SQL*Plusユーティリティを使用します。 

% sqlplus sys@tnsservicename as sysdba
Enter password: password

ノート:

この例でのsys@tnsservicename as sysdbaユーザーの使用は、テスト環境にのみ適用されます。

キャッシュ操作用にOracleデータベースを準備するために必要なステップを次に示します:


preporacle.epsの説明が続きます
図preporacle.epsの説明

ノート:

トランザクション処理ワークロード・タイプにOracle Autonomous Database Serverlessまたは専用Exadata Infrastructure上のOracle Autonomous Databaseを使用している場合は、事前構成済のデータベース・サービスLOWまたはTPを使用してください。また、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)またはプラガブル・データベース(PDB)を使用している場合は、キャッシュ管理ユーザーを作成し、CDBまたはPDBでこのユーザー権限を付与する方法については、次の特有の手順に注意してください。