タスク2: キャッシュ・エージェントの起動

TimesTenキャッシュ管理ユーザー(Oracle WalletにTimesTenキャッシュ管理ユーザーとその資格証明を含む)として、ttIsqlユーティリティを起動してcache1 DSNに接続します。

最も頻繁に使用されるTimesTenユーティリティの1つは、ttIsqlユーティリティです。これは、SQL*PlusがOracle Databaseに対して行うのと同じ目的をTimesTenに対して果たす対話型SQLユーティリティです。

  1. % ttIsql "DSN=cache1;UID=cacheadmin;PwdWallet=/wallets/cacheadminwallet"

    Oracle Walletの作成方法の詳細は、「資格証明を含むOracle Walletを使用した接続」を参照してください。

  2. キャッシュ・エージェントを起動します。キャッシュ・エージェントは、TimesTenデータベースのキャッシュ関連関数の多くを管理するTimesTenデーモン・プロセスです。

    call ttCacheStart;