9.3.1.31 tfactl setupload
tfactl setupload
コマンドを使用して、アップロード・パラメータを設定します。
ノート:
tfactl setupload
コマンドは21.1で非推奨になりました。かわりにahfctl setupload
を使用することをお薦めします。
setupload
コマンドは、root
またはroot以外のユーザーとして実行できます。
構文
tfactl setupload
[-h][--help]
[-all]
[-type TYPE]
[-name NAME]
[-user USER]
[-password]
[-server SERVER]
[-url URL]
[-proxy PROXY]
[-noauth NOAUTH]
[-https_token HTTPS_TOKEN]
[-request REQUEST]
[-header HEADER]
[-secure SECURE]
[-connectstring CONNECTSTRING]
[-uploadtable UPLOADTABLE]
パラメータ
表9-69 tfactl setuploadコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
すべてのパラメータ。 |
|
エンドポイントのタイプを指定します。たとえば、 |
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構成に一意のわかりやすい名前を指定します。たとえば、My Oracle Supportにアップロードする場合はmosconfig。 |
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エンドポイントへのアクセス権限を持つユーザーを指定します。たとえば、upload.user@example.com。 |
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ユーザーのパスワードを指定します。 |
|
ファイルをアップロードするサーバーの名前を指定します。たとえば、bugsftp.example.com。 |
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HTTPSタイプの場合にファイルをアップロードするターゲットURLを指定します。たとえば、https://samplehost.com。 |
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プロキシ・サーバーのURLを指定します。たとえば、www.example.com:80。 |
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たとえば、ユーザー/パスワード認証が不要なPARの事前認証済URLにファイルをアップロードします。 |
|
リクエスト・タイプ( |
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構成中に静的ヘッダー値を指定します。たとえば、HTTPSエンド・ポイントの構成中に認証トークンを設定します。 たとえば、
たとえば: |
|
たとえば、ヘッダーを設定するには: |
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証明書のセキュアな値チェックを指定します。
|
|
ファイルをアップロードするデータベースにログインするためのデータベース接続文字列を指定します。 たとえば、 |
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ファイルをアップロードする表の名前を たとえば、Oracle ORAchk収集をCollection Managerにアップロードする場合、 |
tfactl setupload -name mos -type https -user sample_user@domain.com -url https://transport.oracle.com/upload/issue
tfactl setupload -name mos -type https -proxy www-proxy.server.com:80
tfactl upload
を使用してMOSにアップロードするには、次のようにします。tfactl upload -name mos -id 3-23104325631 -file /opt/oracle.ahf/data/repository/auto_srdc_ORA-00600_20200706T18:58:09_myserver1.zip
tfactl diagcollect
を使用してMOSにアップロードするには、次のようにします。tfactl diagcollect -upload mos -srdc ORA-00600 -id 3-23104325631
またはtfactl diagcollect -srdc ORA-00600 -sr 3-23104325631
ノート:
構成名がmos
であることを確認してください。