NFSサーバー接続の変更

Cockpit管理者は、Webコンソールの「ストレージ」ページを使用して、既存のNFSマウント・プロパティを変更できます。NFSサーバー接続をアンマウント、削除、編集するための、構成可能なプロパティを使用できます。

前提条件

ステップ

Cockpit Webコンソールを使用して、次のステップに従って既存のアンマウントNFS共有ディレクトリにカスタム・マウント・オプションを定義します。

  1. 「ストレージ」ページでNFSの表を検索し、編集するNFSサーバーを選択します。
    ストレージ[NFSサーバー名]」ページが表示されます。
  2. ストレージ[NFSサーバー名]ページで、次のいずれかの操作を実行します:
    • 非アクティブなNFSサーバー接続をアンマウントします:
      1. 「アンマウント」をクリックします。「アンマウント」ダイアログが表示されます。
      2. 「アンマウント」ダイアログで、接続をアンマウントするプロセスを確認します。

      -または-

    • アンマウントされたNFSサーバー接続を削除します:
      1. 「削除」をクリックします。「削除」ダイアログが表示されます。
      2. 「削除」ダイアログで、「削除」をクリックして、接続を削除するプロセスを確認します。

      -または-

    • アンマウントされたNFSサーバー接続を編集します:
      1. 「編集」をクリックします。「編集」ダイアログが表示されます。
      2. 「編集」ダイアログで、適用可能なプロパティを変更し、カスタム・マウント・オプションをクリックして、問題が発生した場合にNFS接続の解決に役立つプロパティを指定します。
        カスタム・マウント・オプションを構成するには、次のプロパティをコンマで区切って入力します。

        nfsvers=n

        n はNFSプロトコルのバージョン番号です。
        softまたはsoft softまたはhardは、NFSリクエストがタイムアウトした後のリカバリ動作です。

        詳細は、「端末」ウィンドウを開き、コマンド・ラインでman nfsと入力して、NFSのマニュアルページにアクセスします。

        sec=krb5 krb5は、NFSサーバー上のファイルを保護するためのkerberos認証モードです。
      3. 「保存」をクリックします。