ボリューム・グループからの物理ドライブの削除

物理ディスクが使用されなくなった場合、Cockpit管理者はWebコンソールの「ストレージ」ページを使用して、そのディスク・ボリュームをボリューム・グループから削除できます。

前提条件

ステップ

Cockpit Webコンソールを使用して、次のステップに従ってボリューム・グループの名前を変更します。

  1. 「ストレージ」ページで、「デバイス」表を見つけて、未使用の物理ドライブ・ボリュームが含まれているボリューム・グループを選択します。
    LVM2グループ[名前]ページが表示されます。
  2. LVM2グループ[名前]ページで、「物理ボリューム」表に移動します。
  3. 「物理ボリューム」表で、未使用の物理ディスク・ボリュームの横にあるマイナス[-]記号アイコンをクリックします。
    • 次のいずれかが発生します。

      • LVMがボリューム・グループ内の最後のディスク・ボリュームを検出すると、それがボリューム・グループ内の最後のディスク・ボリュームであり、削除できないことを示すメッセージが表示されます。

        -または-

      • LVMが使用中になっているディスク・ボリュームを検出すると、ディスク・ボリュームは使用中で、削除できないことを示すメッセージが表示されます。

        -または-

      • 物理ボリュームの削除ダイアログが表示されます。
  4. 物理ボリュームの削除ダイアログで、「削除」をクリックします。
    LVMは未使用のディスク・ボリュームを削除して、データの損失なしにボリューム・グループのストレージ容量を縮小します。