生成されたレポートのダウンロードまたは削除
Webコンソールの「診断レポート」ページを使用して、Cockpit管理者は生成されたレポート・データをダウンロードして抽出したり、必要に応じて生成されたレポートを削除できます。
前提条件
- Cockpit Webコンソールがインストールされていて、アクセスできる必要があります。
詳細は、トピック「Cockpitのインストールおよび有効化」と「Cockpit Webコンソールへのログイン」を参照してください。
cockpit-sosreport
パッケージがインストールされていること。通常、このパッケージはデフォルトでインストールされます。パッケージのインストールの詳細は、「アドオン・アプリケーションのインストールと管理」を参照してください。
- 管理者権限。
ステップ
Cockpit Webコンソールを使用して、次のステップに従ってCockpitで生成された診断レポートをダウンロードまたは削除します。
- Cockpitのナビゲーション・ペインで、「診断レポート」をクリックします。
システムの診断ページが表示されます。
- システム診断ページの「レポート」パネルで、次のいずれかを実行します:
- レポートtarファイルをダウンロードし、任意でコンテンツを抽出します:
- 「ダウンロード」をクリックします。レポートがダウンロード中であることを示すダイアログが表示されます。
- ダウンロード・ダイアログ(またはブラウザ・ウィンドウのダウンロード矢印)をクリックして、レポートのダウンロード場所を表示します。
デフォルトでは、生成されたレポートtarファイルはCockpitユーザーの
/home/downloads
ディレクトリにダウンロードされます。 - 任意で、生成されたtarファイルをローカル・ディレクトリに抽出します。
tarファイルを抽出すると、抽出されたレポート・データは
sos_commands
、sos_logs
、sos_reports
などの複数のサブディレクトリに渡って表示されます。
- 生成されたレポートを削除します:
- 削除するレポート名の横に表示される、アクション[⋮]メニューをクリックして、「削除」を選択します。
レポートを完全に削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。
- 「削除」をクリックして、削除プロセスを確定します。
- 削除するレポート名の横に表示される、アクション[⋮]メニューをクリックして、「削除」を選択します。
- レポートtarファイルをダウンロードし、任意でコンテンツを抽出します: