14.2 ブランチを使用したナビゲーションの制御

ブランチを作成することで、アプリケーション・ページへのナビゲーションを追加します。ブランチは、指定したページが送信された後の特定のページ、プロシージャまたはURLへのリンクに対する指示です。

14.2.1 ブランチの作成

ページ・デザイナでブランチを作成します。

ブランチを作成するには:

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 左ペインでブランチを作成します。
    • 「レンダリング」タブ - 右クリックして「ブランチの作成」を選択します
    • 「プロセス」タブ - 右クリックして「ブランチの作成」を選択します。

    プロパティ・エディタにブランチ属性が表示されます。

  3. ページ・デザイナでは、次に行う処理が示されます。エラーがある場合は、「メッセージの表示」アイコンがページ開発者ツールバーに表示されます。
    1. ページ・デザイナ・ツールバーの「メッセージの表示」アイコンをクリックします。
      「メッセージ」ダイアログに、対処する必要があるエラーが表示されます。
    2. エラーを選択すると、プロパティ・エディタの関連する属性がハイライトされます。
  4. プロパティ・エディタで、次の属性を編集します。

    ヒント:

    属性についてさらに学習するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックして、参照してください。

    1. 識別名前 - 開発者が簡単に識別できるブランチ名を指定します。
    2. 実行オプション:
      1. 順序 - このコンポーネントの順序を指定します。これによって実行の順序が決まります。

      2. ポイント - このブランチ・アクションが考慮される処理内のポイントを選択します。オプションは次のとおりです。

        • 送信後(以前の名前は計算の前)

        • 検証中(以前の名前は検証の前)

        • プロセス(以前の名前はプロセスの前)

        • プロセスの後(以前の名前はプロセスの後)

        • ヘッダーの前(以前の名前はヘッダーの前)

    3. 動作タイプ - ページ・ブランチ・タイプを選択します。さらに学習するには、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

      プロパティ・エディタに表示される属性は、選択したブランチ・タイプによって異なります。

      タイプが「ページまたはURL(リダイレクト)」の場合、「ターゲット」をクリックして、リンク・ビルダー・ターゲット・ダイアログで属性を編集します。

    4. サーバー側の条件:
      1. ボタン押下時 - 指定したボタンがクリックされたにときのみ、このページ処理コンポーネントを実行する場合、リストからボタンを選択します。このボタンの条件を他の条件と統合し、このページ処理コンポーネントがいつ実行されるかをさらに絞り込むことができます。

      2. 条件タイプ - このコンポーネントをレンダリングまたは処理するために満たす必要がある条件タイプをリストから選択します。さらに学習するには、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

  5. 「保存」をクリックします。

14.2.2 条件付きブランチ処理について

ページ・デザイナで「サーバー側の条件」属性を編集して、ブランチを条件付きにします。

ブランチを条件付きにするには、プロパティ・エディタでブランチ属性を表示します。「サーバー側の条件」で、適切な属性を編集します。