9 Exadata Database Machineのハードウェア・コンポーネント

Exadata Database Machineは、データベース・サーバー、ストレージ・サーバーおよびネットワークに接続するためのネットワーク・コンポーネントで構成されています。

Exadata Database Machineは、多数のデータベースおよびストレージ・サーバーで構成される柔軟な構成(OECAを使用して定義されたラックの容量も含む)で使用できます。Exadata Database Machineは、フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラックまたはエイス・ラックなど、特定の構成でも使用できます。

9.1 Exadata Database Machineハードウェア・コンポーネント(モデル別)

次の表に、各タイプのExadata Database Machineモデルと構成に含まれるコンポーネントを示します。

次の表では、RAW容量については、1 GB = 10億バイトです。容量は、通常の領域の表記(1 TB = 1024 * 1024 * 1024 * 1024バイト)を使用して計算されます。実際にフォーマットされる容量は少なくなります。

Oracle Exadata Storage Serverのバリアントは、次のように省略されます。

  • HC - 大容量
  • EF - Extreme Flash
  • XT - 拡張

次の表に、X6-2以降のシステムの柔軟な構成を示します。

表9-1 Exadata Database Machineの柔軟な構成

モデル 基本構成 柔軟な構成, Exadata Database Machineエイス・ラック

Exadata Database Machine X9M-2

  • 2台のExadata X9M-2データベース・サーバー

  • 3台のExadata X9M-2ストレージ・サーバー

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は153.6 TB、またはHCの場合は76.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は648 TB

  • 永続メモリー容量: 4.5 TB

  • ラック内の最大22台のサーバー(データベースおよびストレージ)
  • 最少2台のデータベース・サーバー、最多19台のデータベース・サーバー

  • 少なくとも3台のHCまたはEFストレージ・サーバー。2台以上のXTサーバーまたは最大18台のストレージ・サーバーに対して追加のHCまたはEFストレージ・サーバーを追加できます。

  • 追加のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチを取り付けて、ラックを結合できます。

  • クライアント・ネットワークまたは別のネットワークに対して追加の接続が必要な場合、追加のネットワーク・カードを設置できます。

  • メモリー拡張キットを設置して、データベース・サーバーのメモリー容量を増やすことができます。メモリー拡張キットはストレージ・サーバーでは使用できません。

  • ディスク拡張キットを使用すると、データベース・サーバーのディスク・ストレージをアップグレードできます。これにより、Oracleホームまたはその他のローカル・ディスク要件で使用するために、データベース・サーバーの使用可能なディスク容量が増加します。

  • 2台のExadata X9M-2データベース・サーバー。各サーバーには、1基の32コア・プロセッサ(32コアすべてが有効)があります。

  • 3台のExadata X9M-2ストレージ・サーバー。各サーバーには2基の16コア・プロセッサがあり、次のストレージが含まれます。

    • 6台の18 TB 7,200 RPM大容量ディスク

    • それぞれ6.4 TB (raw)のフラッシュ・ストレージを搭載した2個のPCIフラッシュ・カード

    • 768 GBの永続メモリー

  • 次のようにしてストレージを拡張します。

    • 1台以上のX9M-2エイス(1/8)ラック・ストレージ・サーバーを既存のディスク・グループに追加します。ライセンスが必要です。
    • または、最低3台のX9Mストレージ・サーバー(エイスまたは完全搭載)を新しいディスク・グループ用に追加します。
  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): 38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): 324 TB

  • 永続メモリー容量: 2.3 TB

Exadata Database Machine X8M-2

  • 2台のExadata X8M-2データベース・サーバー

  • 3台のExadata X8M-2ストレージ・サーバー

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は153.6 TB、またはHCの場合は76.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は504 TB

  • ラック内の最大22台のサーバー(データベースおよびストレージ)
  • 最少2台のデータベース・サーバー、最多19台のデータベース・サーバー

  • 少なくとも3台のHCまたはEFストレージ・サーバー。2台以上のXTサーバーまたは最大18台のストレージ・サーバーに対して追加のHCまたはEFストレージ・サーバーを追加できます。

  • 追加のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチを取り付けて、ラックを結合できます。

  • クライアント・ネットワークまたは別のネットワークに対して追加の接続が必要な場合、追加のネットワーク・カードを設置できます。

  • メモリー拡張キットを設置して、データベース・サーバーのメモリー容量を増やすことができます。メモリー拡張キットはストレージ・サーバーでは使用できません。

  • ディスク拡張キットを使用すると、データベース・サーバーのディスク・ストレージをアップグレードできます。これにより、Oracleホームまたはその他のローカル・ディスク要件で使用するために、データベース・サーバーの使用可能なディスク容量が増加します。

  • 2台のExadata X8M-2データベース・サーバー。各サーバーには、1基の24コア・プロセッサ(24コアすべてが有効)があります

  • 3台のExadata X8M-2ストレージ・サーバー。各サーバーには、2基の16コア・プロセッサ(それぞれ8コアが有効)があります。

    • HCストレージ・サーバーには、それぞれ6.4 TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の14 TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには4個のPCIフラッシュ・カードがあり、それぞれ6.4 TB (raw)のストレージがあります。

  • 次のようにしてストレージを拡張します。

    • 1台以上のX8M-2 エイス(1/8)ラック・ストレージ・サーバーを既存のディスク・グループに追加します。ライセンスが必要です。
    • または、最低3台のX8Mストレージ・サーバー(エイスまたは完全搭載)を新しいディスク・グループ用に追加します。
  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): 大容量ディスクの場合は180 TB

Exadata Database Machine X8-2

  • 2台のExadata X8-2データベース・サーバー

  • 3台のExadata X8-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は153.6 TB、またはHCの場合は76.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は504 TB

  • ラック内の最大22台のサーバー(データベースおよびストレージ)
  • 最少2台のデータベース・サーバー、最多19台のデータベース・サーバー

  • 少なくとも3台のHCまたはEFストレージ・サーバー。2台以上のXTサーバーまたは最大18台のストレージ・サーバーに対して追加のHCまたはEFストレージ・サーバーを追加できます。

  • 追加のInfiniBandリーフ・スイッチを設置してラックを結合できます。

  • クライアント・ネットワークまたは別のネットワークに対して追加の接続が必要な場合、追加のネットワーク・カードを設置できます。

  • メモリー拡張キットを設置して、データベースまたはストレージ・サーバーのメモリー容量を増やすことができます。メモリー拡張キットはXTストレージ・サーバーでは使用できません。

  • ディスク拡張キットを使用すると、データベース・サーバーのディスク・ストレージをアップグレードできます。これにより、Oracleホームまたはその他のローカル・ディスク要件で使用するために、データベース・サーバーの使用可能なディスク容量が増加します。

  • 2台のExadata X8-2データベース・サーバー。各サーバーには、1基の24コア・プロセッサ(24コアすべてが有効)があります

  • 3台のExadata X8-2ストレージ・サーバー。各サーバーには、2基の16コア・プロセッサ(それぞれ8コアが有効)があります。

    • HCストレージ・サーバーには、それぞれ6.4 TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の14 TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには4個のPCIフラッシュ・カードがあり、それぞれ6.4 TB (raw)のストレージがあります。

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): 大容量ディスクの場合は180 TB

Exadata Database Machine X7-2

  • 2台のExadata X7-2データベース・サーバー

  • 3台のExadata X7-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 93108-1Gまたは9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は153.6 TB、またはHCの場合は76.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は360 TB

  • ラック内の最大22台のサーバー(データベースおよびストレージ)
  • 最少2台のデータベース・サーバー、最多19台のデータベース・サーバー

  • 最少3台のHCまたはEFストレージ・サーバー、最多18台のストレージ・サーバー

  • 追加のInfiniBandリーフ・スイッチを設置してラックを結合できます。

  • クライアント・ネットワークまたは別のネットワークに対して追加の接続が必要な場合、追加のネットワーク・カードを設置できます。

  • メモリー拡張キットを設置して、データベースまたはストレージ・サーバーのメモリー容量を増やすことができます。

  • ディスク拡張キットを使用すると、データベース・サーバーのディスク・ストレージをアップグレードできます。これにより、Oracleホームまたはその他のローカル・ディスク要件で使用するために、データベース・サーバーの使用可能なディスク容量が増加します。

  • 2台のデータベース・サーバー。各サーバーには、1基の24コア・プロセッサ(24コアすべてが有効)があります

  • 3台のExadata X7-2ストレージ・サーバー。各サーバーには、2基の10コア・プロセッサ(それぞれ5コアが有効)があります

    • 大容量(HC)ストレージ・サーバーには、それぞれ6.4TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の10TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには4個のPCIフラッシュ・ドライブがあり、それぞれ3.2 TB (raw)のストレージがあります。

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 93108-1Gまたは9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): 大容量ディスクの場合は180 TB

Exadata Database Machine X6-2

  • 2台のExadata X6-2データベース・サーバー

  • 3台のExadata X6-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は288 TB

  • ラック内の最大22台のサーバー(データベースおよびストレージ)
  • 最少2台のデータベース・サーバー、最多19台のデータベース・サーバー

  • 最少3台のHCまたはEFストレージ・サーバー、最多18台のストレージ・サーバー

  • 追加のInfiniBandリーフ・スイッチを設置してラックを結合できます。

  • クライアント・ネットワークまたは別のネットワークに対して追加の接続が必要な場合、追加のネットワーク・カードを設置できます。

  • メモリー拡張キットを設置して、データベースまたはストレージ・サーバーのメモリー容量を増やすことができます。

  • ディスク拡張キットを使用すると、データベース・サーバーのディスク・ストレージをアップグレードできます。これにより、Oracleホームまたはその他のローカル・ディスク要件で使用するために、データベース・サーバーの使用可能なディスク容量が増加します。

  • 2台のデータベース・サーバー。各サーバーには、2基の22コア・プロセッサ(それぞれ11コアが有効)があります

  • 3台のExadata X6-2ストレージ・サーバー。各サーバーには、2基の10コア・プロセッサ(それぞれ5コアが有効)があります。

    • 大容量(HC)ストレージ・サーバーには、それぞれ3.2TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の8TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには4個の有効なPCIフラッシュ・ドライブがあり、それぞれ3.2 TB (raw)のストレージがあります。

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は38.4 TB、またはHCの場合は19.2 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): 大容量ディスクの場合は144 TB

次の表に、Exadata Database Machineの固定構成(フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラック、エイス・ラック)を示します。

表9-2 固定構成でのExadata Database Machineのコンポーネント

エディション Exadata Database Machineフル・ラック Exadata Database Machineハーフ・ラック Exadata Database Machineクオータ・ラック Exadata Database Machineエイス・ラック

Exadata Database Machine X9M-2

適用されません

適用されません

適用されません

  • 2台のExadata X9M-2データベース・サーバー。各サーバーには、1基の32コア・プロセッサ(32コアすべてが有効)があります。

  • 3台のExadata X9M-2ストレージ・サーバー。各サーバーには2基の16コア・プロセッサがあり、次のストレージが含まれます。

    • 6台の18 TB 7,200 RPM大容量ディスク

    • それぞれ6.4 TB (raw)のフラッシュ・ストレージを搭載した2個のPCIフラッシュ・カード

    • 768 GBの永続メモリー

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): 38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): 324 TB

  • 永続メモリー容量: 2.3 TB

Exadata Database Machine X9M-8

  • 2台のExadata X9M-8データベース・サーバー。別のデータベース・サーバーを追加できます。

  • 14台のExadata X9M-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は716.8 TB、またはHCの場合は358.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は3024 TB

  • 永続メモリー容量: 21 TB

  • 2台のExadata X9M-8データベース・サーバー。別のデータベース・サーバーを追加できます。

  • 3台のExadata X9M-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ。追加のスイッチを設置してラックを結合できます

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は153.6 TB、またはHCの場合は76.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は648 TB

  • 永続メモリー容量: 4.5 TB

適用されません

適用されません

Exadata Database Machine X8M-2

適用されません

適用されません

適用されません

  • 2台のExadata X8M-2データベース・サーバー。各サーバーには、1基の24コア・プロセッサ(24コアすべてが有効)があります

  • 3台のExadata X8M-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)。各サーバーには、2基の16コア・プロセッサ(それぞれ8コアが有効)があります。

    • 大容量(HC)ストレージ・サーバーには、それぞれ6.4TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の14TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには4個のPCIフラッシュ・カードがあり、それぞれ6.4 TB (raw)のストレージがあります。

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は180 TB

Exadata Database Machine X8M-8

  • 2台のExadata X8M-8データベース・サーバー。別のデータベース・サーバーを追加できます。

  • 14台のExadata X8M-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は716.8 TB、またはHCの場合は358.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は2352 TB

  • 2台のExadata X8M-8データベース・サーバー。別のデータベース・サーバーを追加できます。

  • 3台のExadata X8M-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)

  • 2個のRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ。追加のスイッチを設置してラックを結合できます

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の管理ネットワーク・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は153.3 TB、またはHCの場合は76.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は504 TB

適用されません

適用されません

Exadata Database Machine X8-2

適用されません

適用されません

適用されません

  • 2台のExadata X8-2データベース・サーバー。各サーバーには、1基の24コア・プロセッサ(24コアすべてが有効)があります

  • 3台のExadata X8-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)。各サーバーには、2基の16コア・プロセッサ(それぞれ8コアが有効)があります。

    • 大容量(HC)ストレージ・サーバーには、それぞれ6.4TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の14TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには4個のPCIフラッシュ・カードがあり、それぞれ6.4 TB (raw)のストレージがあります。

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 9348イーサネット・スイッチ。

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は180 TB

Exadata Database Machine X8-8

  • 2台のExadata X8-8データベース・サーバー。別のデータベース・サーバーを追加できます。

  • 14台のExadata X8-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 9348イーサネット・スイッチ。

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は716.8 TB、またはHCの場合は358.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は2352 TB

  • 2台のExadata X8-8データベース・サーバー。別のデータベース・サーバーを追加できます。

  • 3台のExadata X8-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ追加のInfiniBandリーフ・スイッチを設置してラックを結合できます。

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は716.8 TB、またはHCの場合は358.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は2352 TB

適用されません

適用されません

Exadata Database Machine X7-2

  • 8台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X7-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 93108-1Gまたは9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は716.8 TB、またはHCの場合は358.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は1680 TB

  • 4台のデータベース・サーバー

  • 7台のExadata X7-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 93108-1Gまたは9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は358.4 TB、またはHCの場合は179.2 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は840 TB

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X7-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 93108-1Gまたは9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は153.6 TB、またはHCの場合は76.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は360 TB

  • 2台のデータベース・サーバー。各サーバーには、1基の24コア・プロセッサ(24コアすべてが有効)があります

  • 3台のExadata X7-2ストレージ・サーバー(大容量またはExtreme Flashのいずれか)。各サーバーには、2基の10コア・プロセッサ(それぞれ5コアが有効)があります。

    • 大容量(HC)ストレージ・サーバーには、それぞれ6.4TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の10TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには8個のPCIフラッシュ・カードがあり(4個が有効)、それぞれ3.2 TB (raw)のストレージがあります。

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 93108-1Gまたは9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は180 TB

Exadata Database Machine X7-8

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X7-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1個の48ポートCisco Nexus 93108-1Gまたは9348イーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は716.8 TB、またはHCの場合は358.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は1680 TB

適用されません

適用されません

適用されません

Exadata Database Machine X6-2

  • 8台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X6-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は358.4 TB、またはHCの場合は179.2 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は1344 TB

  • 4台のデータベース・サーバー

  • 7台のExadata X6-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は179.2 TB、またはHCの場合は89.6 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は672 TB

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X6-2ストレージ・サーバー

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は76.8 TB、またはHCの場合は38.4 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は288 TB

  • 2台のデータベース・サーバー。各サーバーには、2基の22コア・プロセッサ(それぞれ11コアが有効)があります。

  • 3台のExadata X6-2ストレージ・サーバー。各サーバーには、2基の10コア・プロセッサ(それぞれ5コアが有効)があります。

    • 大容量(HC)ストレージ・サーバーには、それぞれ3.2TB (raw)のSmart Flash Cacheを搭載した2個のPCIフラッシュ・カードおよび6台の8TB 7,200 RPM大容量ディスクがあります。

    • EFストレージ・サーバーには8個のPCIフラッシュ・カードがあり(4個が有効)、それぞれ3.2 TB (raw)のストレージがあります。

  • 2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチ

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は38.4 TB、またはHCの場合は19.2 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は144 TB

Exadata Database Machine X5-2

  • 8台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X5-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は179.2 TB、またはHCの場合は89.6 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は1344 TB

  • 4台のデータベース・サーバー

  • 7台のExadata X5-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は89.6 TB、またはHCの場合は44.8 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は672 TB

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X5-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は38.4 TB、またはHCの場合は19.2 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は288 TB

  • 2台のデータベース・サーバー。各サーバーには、2基の18コア・プロセッサ(それぞれ9コアが有効)があります

  • 3台のExadata X5-2ストレージ・サーバー。各サーバーには、次が含まれます。

    – 2基の8コア・プロセッサ(それぞれ4コアが有効)

    – それぞれ1.6 TB (raw)のSmart Flash Cacheおよび12台の8TB 7,200 RPM大容量(HC)ディスクを搭載した4個のPCIフラッシュ・カード(2つが有効)、または

    – それぞれ1.6 TB (raw)のストレージを搭載した8個のPCIフラッシュ・ドライブ(4つが有効)

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は19.2 TB、またはHCの場合は9.6 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): 大容量ディスクの場合は144 TB

Exadata Database Machine X5-8

Exadata Database Machine X6-8

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X5-2ストレージ・サーバー(X6-8の場合はX6-2)

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は179.2 TB、またはHCの場合は89.6 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は1344 TB

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X5-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長PDU (単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • フラッシュ容量(Raw): EFの場合は38.4 TB、またはHCの場合は19.2 TB

  • ハード・ディスク容量(Raw): HCの場合は288 TB

適用されません

適用されません

Exadata Database Machine X4-2

  • 8台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X4-2Lストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 44.8 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に200 TBのRAW記憶容量、またはHC用に672 TBのRAW容量

  • 4台のデータベース・サーバー

  • 7台のExadata X4-2Lストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 22.4 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に100 TBのRAW記憶容量、またはHC用に386 TBのRAW容量

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X4-2Lストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 9.6 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に43.2 TBのRAW記憶容量、またはHC用に144 TBのRAW容量

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X4-2Lストレージ・サーバー。各サーバーには、次が含まれます。

    - 2基の6コア・プロセッサ

    - 12台の1.2TB 10,000 RPM高パフォーマンス・ディスク、または

    - 12台の4TB 7,200 RPM大容量ディスク

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 4.8 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に21.6 TBのRAW記憶容量、またはHC用に72 TBのRAW容量

Exadata Database Machine X4-8フル・ラック

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X4-2Lストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 44.8 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に200 TBのRAW記憶容量、またはHC用に672 TBのRAW容量

適用されません

適用されません

適用されません

Exadata Database Machine X3-2

  • 8台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X3-2ストレージ・サーバー

  • 3台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 22.4 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に100 TBのRAW記憶容量、またはHC用に504 TBのRAW容量

  • 4台のデータベース・サーバー

  • 7台のExadata X3-2ストレージ・サーバー

  • 3台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36 (Sun Fire X4170 Oracle Database Serverに基づくExadata Database Machineハーフ・ラックには、2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチが含まれる)

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 11.2 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に50 TBのRAW記憶容量、またはHC用に252 TBのRAW容量

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X3-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 4.8 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に21.6 TBのRAW記憶容量、またはHC用に108 TBのRAW容量

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X3-2ストレージ・サーバー

    - 2基の6コア・プロセッサ(それぞれ3コアが有効)

    - 2.4TBのExadata Smart Flash Cacheを搭載した12個のPCIフラッシュ・カード(6つが有効)

    - 18台の600GB 15,000 RPM高パフォーマンス・ディスク、または18台の3TB 7,200 RPM大容量ディスク(ストレージ・サーバー当たり6台のディスクが有効)

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 2.4 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に10.8 TBのRAW記憶容量、またはHC用に54 TBのRAW容量

Exadata X4-2Lストレージ・サーバーを収容するExadata Database Machine X3-8フル・ラック

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X4-2Lストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長24kVA PDU(3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 44.8 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に200 TBのRAW記憶容量、またはHC用に672 TBのRAW容量

適用されません

適用されません

適用されません

Exadata X3-2ストレージ・サーバーを収容するExadata Database Machine X3-8フル・ラック

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X3-2ストレージ・サーバー

  • 3台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長24kVA PDU(3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948E-F、モデル番号WS-C4948E-F-Sのイーサネット・スイッチ

  • 22.4 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 高パフォーマンス・ディスク用に100 TBのRAW記憶容量、またはHC用に504 TBのRAW容量

適用されません

適用されません

適用されません

Exadata Database Machine X2-2

  • 8台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X2-2ストレージ・サーバー

  • 3台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • キーボード、ビデオおよびマウス(KVM)ハードウェア

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948、モデル番号WS-C4948-Sのイーサネット・スイッチ

  • 5.3 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 4台のデータベース・サーバー

  • 7台のExadata X2-2ストレージ・サーバー

  • 3台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36 (Sun Fire X4170 Oracle Database Serverに基づくExadata Database Machineハーフ・ラックには、2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチが含まれる)

  • キーボード、ビデオおよびマウス(KVM)ハードウェア

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948、モデル番号WS-C4948-Sのイーサネット・スイッチ

  • 2.6 TBのフラッシュ容量(Raw)

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 3台のExadata X2-2ストレージ・サーバー

  • 2台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • キーボード、ビデオおよびマウス(KVM)ハードウェア

  • 2個の冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948、モデル番号WS-C4948-Sのイーサネット・スイッチ

  • 1.1 TBのフラッシュ容量(Raw)

適用されません

Exadata Database Machine X2-8フル・ラック

  • 2台のデータベース・サーバー

  • 14台のExadata X2-2ストレージ・サーバー

  • 3台のSun Datacenter InfiniBand Switch 36

  • 2個の冗長24kVA PDU(3相、高電圧または低電圧)

  • 1台の48ポートCisco Catalyst 4948、モデル番号WS-C4948-Sのイーサネット・スイッチ

  • 5.3 TBのフラッシュ容量(Raw)

適用されません

適用されません

適用されません

9.2 Oracle Exadata Database Serverハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machineには、複数のデータベース・サーバーが含まれます。

次の項では、各タイプのOracle Exadata Database Machineのデータベース・サーバー・コンポーネントについて説明します。

9.2.1 Exadata Database Machine X9M-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Exadata Database Machine X9M-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれます。

  • CPU - 32コア・インテルXeon 8358プロセッサ(2.6GHz):
    • 柔軟な構成: 2 CPU
    • エイス・ラック: 1 CPU
  • RAM:
    • 柔軟な構成: 512GB RAM (16 x 32GB DIMM)、メモリー拡張キットを使用して1TB (16 x 64GB DIMM)、1.5TB (16 x 32GBおよび16 x 64GB DIMM)、または2TB (32 x 64GB DIMM)に拡張可能
    • エイス・ラック: 384GB RAM (12 x 32GB DIMM)、メモリー拡張キットを使用して1TB (16 x 64GB DIMM)に拡張可能
  • システム・ストレージ: 2 x 3.84TB PCIe 4.0 NVMeストレージ・ドライブ、4台のドライブに拡張可能
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートCX5 RDMAネットワーク・ファブリック・カード、PCIe 4.0、2個の100Gb/sポート(アクティブ-アクティブ、合計スループット200Gb/s)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • クライアントおよび追加のネットワーク接続:
    • 柔軟な構成オプション:
      • 工場出荷時に取り付けられた2つのネットワーク・カード。各カードには、2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)または4個の10GBASE-Tポート(10 GbE)が含まれています
      • 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)または4個の10GBASE-Tポート(10 GbE)または2個のQSFP28ポート(100GbE)を含む、オプションのフィールドに取り付けられたネットワーク・カード。各QSFP28ポートは、1つの10GbEまたは25GbEリンクを適切なブレイクアウト・ケーブルでサポートできます。
    • エイス・ラック: 工場出荷時に取り付けられた2つのネットワーク・カードのみ。各カードには、2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)または4個の10GBASE-Tポート(10 GbE)が含まれています

9.2.2 Exadata Database Machine X9M-8のデータベース・サーバー・コンポーネント

Exadata Database Machine X9M-8データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれます。

  • CPU: 8基の24コア・インテルXeon Platinum 8268プロセッサ(2.9GHz)
  • RAM: 3 TB (48 x 64 GB DIMM)、最大6 TBまで拡張可能
  • システム・ストレージ: 2枚の6.4 TBフラッシュ・アクセラレータPCIeカード(ホット・プラガブル)
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 4個のデュアルポートQSFP28 100 Gb/s PCIe 3.0 RDMAネットワーク・ファブリック・カード - すべてのポートがアクティブ
  • ネットワーク接続:
    • 8個の10GBASE-Tポート(1/10 GbE) - 1つのポートを管理ネットワーク用に使用
    • 8個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 冗長構成のホットスワップ可能な電源とファン

9.2.3 Exadata Database Machine X8M-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Exadata Database Machine X8M-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれます。

  • 2基の24コア・インテルXeon Platinum 8260プロセッサ(2.4 GHz)
  • 384GB RAM (12 x 32GB DIMM)、メモリー拡張キットを使用して1.5TB (24 x 64GB DIMM)に拡張可能
  • 4台の1.2 TBブート・ドライブ/ハード・ディスク、ホットスワップ可能、8個のドライブまで拡張可能
  • ディスク・コントローラHBA、2GBキャッシュ搭載(バッテリなし)
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートQSFP28 100 Gb/s PCIe 3.0 RDMAネットワーク・ファブリック・カード - 両ポートともにアクティブ
  • クライアント・ネットワーク: 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)または2個の10GBASE-Tポート(10 GbE)
  • バックアップ/オプション・ネットワーク: 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)または4個の10GBASE-Tポート(10 GbE)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート

9.2.4 Exadata Database Machine X8M-8のデータベース・サーバー・コンポーネント

Exadata Database Machine X8M-8データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれます。

  • 8基の24コア・インテル(R) Xeon(R) Platinum 8268プロセッサ(2.9GHz)
  • 3TB (48 x 64GB DIMM) RAM
  • 2枚の6.4TBフラッシュ・アクセラレータPCIeカード(ホット・プラガブル)
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 4個のデュアルポートQSFP28 100 Gb/s PCIe 3.0 RDMAネットワーク・ファブリック・カード - すべてのポートがアクティブ
  • 8個の10GBASE-Tポート(10 GbE) - 1つのポートを管理ネットワーク用に使用
  • 8個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 冗長構成のホットスワップ可能な電源とファン

9.2.5 Oracle Exadata Database Machine X8-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X8-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の24コア・インテルXeon Platinum 8260プロセッサ(2.4 GHz)
  • 384 GB RAM (12 x 32 GB DIMM)、メモリー拡張キットを使用して768 GB (12 x 64 GB DIMM)または1.5 TB (24 x 64 GB DIMM)に拡張可能
  • 4台の1.2 TBブート・ドライブ/ハード・ディスク、ホットスワップ可能、8個のドライブまで拡張可能
  • ディスク・コントローラHBA、2GBキャッシュ搭載(バッテリなし)
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 2個のInfiniBand 4X QDR (40 Gb/s)ポート(PCIe 3.0) - 両ポートともにアクティブ
  • クライアント・ネットワーク: 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)または2個の10GBASE-Tポート(10 GbE)
  • バックアップ/オプション・ネットワーク: 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)または4個の10GBASE-Tポート(10 GbE)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート

9.2.6 Oracle Exadata Database Machine X8-8のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X8-8データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 8基の24コア・インテル(R) Xeon(R) Platinum 8268プロセッサ(2.9GHz)
  • 3 TB (48 x 64 GB DIMM) RAM、メモリー拡張キットを使用して6 TB (96 x 64 GB DIMM)に拡張可能
  • 2枚の6.4TBフラッシュ・アクセラレータPCIeカード(ホット・プラガブル)
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 8個のInfiniBand 4X QDR (40 Gb/s)ポート(PCIe 3.0) - すべてのポートがアクティブ
  • 8個の10GBASE-Tポート(10 GbE) - 1つのポートを管理ネットワーク用に使用
  • 8個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 冗長構成のホットスワップ可能な電源とファン

9.2.7 Oracle Exadata Database Machine X7-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X7-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の24コア・インテルXeon Platinum 8160プロセッサ(2.10GHz)
  • 384GB RAM、メモリー拡張キットを使用して768GB (12 x 64GB)または1.5TB (24 x 64GB)に拡張可能
  • 4個の600GB 10K RPM SASディスク、ホットスワップ可能、8ドライブまで拡張可能
  • ディスク・コントローラHBA、2GBキャッシュ搭載(バッテリなし)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR (40 Gbps)ポート(PCIe 3.0) - 両ポートともにアクティブ
  • 2個の10GbE Base-Tイーサネット・ポートまたは2個の10GbE/25GbEイーサネットSFP28ポート
  • 2個の10GbE/25GbEイーサネットSFP28ポート
  • 1個の10/100/1000 BASE-Tイーサネット・ポート(Integrated Lights Out Manager (ILOM)のリモート管理用)

9.2.8 Oracle Exadata Database Machine X7-8のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X7-8データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 8基の24コア・インテル(R) Xeon(R) Platinum 8168プロセッサ(2.70GHz)
  • 3TB (48 x 64GB) RAM、メモリー拡張キットを使用して6TB (96 x 64GB)に拡張可能
  • 8個のInfiniBand 4X QDR (40 Gbps)ポート(PCIe 3.0) - すべてのポートがアクティブ
  • 8つの10GbE Base-Tイーサネット・ポート(Intel 722 1/10GbEコントローラに基づいた8つの内蔵ポート)
  • 8つの10GbE/25GbEイーサネットSFP28ポート(Broadcom BCM57414 10Gb/25Gbイーサネット・コントローラ・テクノロジに基づいた4デュアル・ポート10/25GbE PCIe 3.0ネットワーク・カード)
  • 1個のイーサネット・ポート(Integrated Lights Out Manager (ILOM)のリモート管理用)
  • 冗長構成のホットスワップ可能な電源とファン

9.2.9 Oracle Exadata Database Machine X6-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X6-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の22コア・インテルXeon E5-2699 v4プロセッサ(2.2 GHz)
  • 256GB (8 x 32GB) RAM、メモリー拡張キットを使用して512GB (16 x 32GB)または768GB (24 x 32GB)に拡張可能
  • 4個の600GB 10K RPM SASディスク、ホットスワップ可能、8個まで拡張可能
  • ディスク・コントローラHBA、1GBキャッシュ搭載(バッテリなし)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR (40 Gbps)ポート(PCIe 3.0) - 両ポートともにアクティブ
  • 4個の1GbE/10 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 2個の10GbEイーサネットSFP+ポート(Intel 82599 10GbEコントローラ・テクノロジに基づいた1個のデュアル・ポート10GbE PCIe 2.0ネットワーク・カード)
  • 1個のイーサネット・ポート(Integrated Lights Out Manager (ILOM)のリモート管理用)

9.2.10 Oracle Exadata Database Machine X5-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X5-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の18コア・インテルXeon E5-2699 v3プロセッサ(2.3 GHz)
  • 256GB (8 x 32 GB) RAM (メモリー拡張キットを使用して768GBに拡張可能)
  • 4台の600GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA (1GBのスーパーキャップバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)ポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA))
  • 4個の1GbE/10GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 2個の10GbEイーサネットSFP+ポート(Intel 82599 10GbEコントローラ・テクノロジに基づいた1個のデュアル・ポート10GbE PCIe 2.0ネットワーク・カード)
  • 1個のイーサネット・ポート(Integrated Lights Out Manager (ILOM)のリモート管理用)

9.2.11 Oracle Exadata Database Machine X5-8およびX6-8のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X5-8およびX6-8データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 8基の18コア・インテルXeon E7-8895 v3プロセッサ(2.6 GHz)
  • 2TB (64 x 32GB) RAM、メモリー拡張キットを使用して6TB (192 x 32GB)に拡張可能
  • 8個の600GB 10K RPM SASディスク(ホットスワップ可能)
  • ディスク・コントローラHBA (1GBのキャッシュを搭載)
  • 8個のInfiniBand 4X QDR (40 Gbps)ポート(PCIe 3.0) - すべてのポートがアクティブ
  • 10個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート(2個のクアッド・ポートPCIe 2.0ネットワーク・カード、およびIntel I350 1 GbEコントローラ・テクノロジに基づいた2個の内蔵ポート)
  • 8個の10 GbEイーサネットSFP+ポート(Intel 82599 10 GbEコントローラ・テクノロジに基づいた4個のデュアル・ポート10 GbE PCIe 2.0ネットワーク・カード)
  • 1個のイーサネット・ポート(Integrated Lights Out Manager (ILOM)のリモート管理用)
  • 冗長構成のホットスワップ可能な電源とファン

9.2.12 Oracle Exadata Database Machine X4-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X4-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の12コア・インテルXeon E5-2697 v2プロセッサ(2.7 GHz)
  • 256GB (16 x 16 GB) RAM (メモリー拡張キットを使用して512GBに拡張可能)
  • 4台の600GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)およびスワップ可能なバッテリ・バックアップ・ユニット(BBU)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)ポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA))
  • 4個の1GbE/10GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 2個の10GbEイーサネットSFP+ポート(Intel 82599 10GbEコントローラ・テクノロジに基づいた1個のデュアル・ポート10GbE PCIe 2.0ネットワーク・カード)
  • 1個のイーサネット・ポート(Integrated Lights Out Manager (ILOM)のリモート管理用)

9.2.13 Oracle Exadata Database Machine X4-8フル・ラックのデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X4-8フル・ラックのデータベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 8基の15コア・インテルXeon E5-8895 v2プロセッサ(2.8GHz)
  • 2TB (64 x 32 GB) RAM(メモリー拡張キットを使用して4TBまたは6TBに拡張可能)
  • 7台の600GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)およびスワップ可能なバッテリ・バックアップ・ユニット(BBU)
  • 8個のInfiniBand 4X QDR (40Gb/s)ポート
  • 10個の1GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 8個の10GbEイーサネットSFP+ポート(Intel 82599 10GbEコントローラ・テクノロジに基づいた4個のデュアル・ポート10GbE PCIe 2.0ネットワーク・カード)
  • 1個のイーサネット・ポート(Integrated Lights Out Manager (ILOM)のリモート管理用)

9.2.14 Oracle Exadata Database Machine X3-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X3-2データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基のエイトコア・インテルXeon E5-2690プロセッサ(2.9GHz)
  • 256GB (16 x 16 GB) RAM (メモリー拡張キットを使用して512GBに拡張可能)
  • 4台の300GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)ポート(1個のデュアル・ポートPCIe 2.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA))
  • 4個の1GbE/10GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • 2個の10GbEイーサネットSFP+ポート(Intel 82599 10GbEコントローラ・テクノロジに基づいた1個のデュアル・ポート10GbE PCIe 2.0ネットワーク・カード)
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.2.15 Oracle Exadata Database Machine X3-8フル・ラックのデータベース・サーバー・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machine X3-8フル・ラックのデータベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 8基の10コア・インテルXeon E7-8870 プロセッサ(2.40GHz)
  • 2TBのRAM(128 x 16GB)
  • 8台の300GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式キャッシュを搭載)
  • 8個のInfiniBand QDR (40 Gb/s)ポート
  • 次の機能で構成される2個のNetwork Express Module(NEM)
    • SFP+コネクタを使用する8個の10Gbイーサネット・ネットワーク・ポート(Intel 82599 10GbEコントローラに基づく)
    • 8個の1GBイーサネット・ネットワーク・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(Sun Integrated Lights Out Manager(ILOM)のリモート管理用)

9.2.16 Oracle Exadata Database Machine X2-2のデータベース・サーバー・コンポーネント

Sun Fire X4170 Oracle Database Serverのコンポーネント

  • 2基のクアッドコア・インテルXeon E5540プロセッサ(2.53GHz)
  • 72GB RAM (メモリー拡張キットを使用して144GBに拡張可能)
  • 4台の146GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • デュアルポートの4X QDR(40GB/s)InfiniBandホスト・チャネル・アダプタ(HCA)
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(Sun Integrated Lights Out Manager(ILOM)のリモート管理用)

Sun Fire X4170 M2 Oracle Database Serverのコンポーネント

  • 2基のシックスコア・インテルXeon X5675プロセッサ(3.06GHz)
  • 96GB RAM (メモリー拡張キットを使用して288GBに拡張可能)
  • 4台の300GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • デュアルポートの4X QDR(40GB/s)InfiniBandホスト・チャネル・アダプタ(HCA)
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(Sun Integrated Lights Out Manager(ILOM)のリモート管理用)
  • Intel 82599 10GbEコントローラを搭載した1つのデュアルポートの10GbE PCIe 2.0ネットワーク・カード

ノート:

  • Sun Fire X4170 M2 Oracle Database Serverは、8GB DIMMを使用した18個のDIMMスロットのうち12個が搭載された96GBのメモリーで工場から出荷されます。オプションのX2-2メモリー拡張キットを使用すると、残り6つの空スロットに16GB DIMMを使用して合計メモリーを192GB (12 x 8GBおよび6 x 16GB)に拡張したり、既存の8GB DIMMを16GB DIMMと交換してメモリーを追加し、合計メモリーを288GB (18 x 16GB)に拡張できます。

    メモリー拡張キットは、主に各データベース・サーバー上で多くのデータベースを実行する場合のワークロード統合用です。このシナリオでは、メモリー使用率が非常に高くても、CPU使用率が低いことがよくあります。

    ただし、DIMMメモリーの周波数が1333MHzから800MHzに落ちるため、すべてのメモリー・スロットの使用量は減ります。メモリーのパフォーマンス効果が遅いので、CPU使用率が高くなったように感じます。CPU使用率を測定すると、通常、増加率は平均して5%から10%です。増加量はワークロードによって大きく異なります。テスト用ワークロードでは、複数ワークロードの場合、増加率はほぼゼロでしたが、1つのワークロードの場合の増加率は約20%でした。

9.2.17 Oracle Exadata Database Machine X2-8フル・ラックのデータベース・サーバー・コンポーネント

Sun Fire X4800 Oracle Database Serverのコンポーネント

  • 8基のエイトコア・インテルXeon X7560プロセッサ(2.26GHz)
  • 1 TB RAM
  • 8台の300GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式キャッシュを搭載)
  • 4個のデュアルポートの4X QDR InfiniBand PCIe 2.0 Express Module(EM)
  • 次の機能で構成される2個のNetwork Express Module(NEM)
    • SFP+コネクタを使用する8個の10Gbイーサネット・ネットワーク・ポート(Intel 82599 10GbEコントローラに基づく)
    • 8個の1GBイーサネット・ネットワーク・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(Sun Integrated Lights Out Manager(ILOM)のリモート管理用)

Sun Server X2-8 Oracle Database Serverのコンポーネント

  • 8基の10コア・インテルXeon E7-8870 プロセッサ(2.40GHz)
  • 2TBのRAM(128 x 16GB)
  • 8台の300GB 10K RPM SASディスク
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式キャッシュを搭載)
  • 4個のデュアルポートの4X QDR InfiniBand PCIe 2.0 Express Module(EM)
  • 次の機能で構成される2個のNetwork Express Module(NEM)
    • SFP+コネクタを使用する8個の10Gbイーサネット・ネットワーク・ポート(Intel 82599 10GbEコントローラに基づく)
    • 8個の1GBイーサネット・ネットワーク・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(Sun Integrated Lights Out Manager(ILOM)のリモート管理用)

9.3 Oracle Exadata Storage Serverハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machineには、複数のストレージ・サーバーが含まれます。

次の項では、各タイプのOracle Exadata Storage Serverのハードウェア・コンポーネントについて説明します。

9.3.1 Extreme Flash Exadata Storage Server X9M-2ハードウェア・コンポーネント

各Oracle Exadata Storage Server X9M-2 Extreme Flash (EF)サーバーには、次のコンポーネントが含まれます。

  • CPU: 2基の16コア・インテルXeon 8352Yプロセッサ(2.2 GHz)
  • RAM: 256 GB (16 x 16 GB DDR4 3200 MT/s DIMM)
  • フラッシュ・ストレージ: 8台の6.4 TB NVMeフラッシュ・デバイス(PCIe 4.0)
  • 永続メモリー: 12 x 128 GBモジュール(Intel Optane永続メモリー200シリーズ)
  • システム・ストレージ: 2台の240 GB M.2デバイス
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートCX5 RDMAネットワーク・ファブリック・カード、PCIe 4.0、2個の100Gb/sポート(アクティブ-アクティブ、合計スループット200Gb/s)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート

X9M-2 EFストレージ・サーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース21.2.0以降が必要です。

9.3.2 High Capacity Exadata Storage Server X9M-2ハードウェア・コンポーネント

各Oracle Exadata Storage Server X9M-2 High Capacity (HC)サーバーには、次のコンポーネントが含まれます。

  • CPU: 2基の16コア・インテルXeon 8352Yプロセッサ(2.2 GHz)
  • RAM: 256 GB (16 x 16 GB DDR4 3200 MT/s DIMM)
  • ディスク・ストレージ: 12台の18 TBハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ただしエイス・ラック構成では6台のHDDのみ
  • ディスク・コントローラ・ホスト・バス・アダプタ(HBA) (2 GBのキャッシュを搭載)
  • フラッシュ・ストレージ: 4台の6.4 TB NVMeフラッシュ・デバイス(PCIe 4.0)、ただしエイス・ラック構成では2台のフラッシュ・デバイスのみ
  • 永続メモリー: 12 x 128 GBモジュール(Intel Optane永続メモリー200シリーズ)、ただしエイス・ラック構成では6モジュールのみ
  • システム・ストレージ: 2台の240 GB M.2デバイス
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートCX5 RDMAネットワーク・ファブリック・カード、PCIe 4.0、2個の100Gb/sポート(アクティブ-アクティブ、合計スループット200Gb/s)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート

X9M-2 HCストレージ・サーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース21.2.0以降が必要です。

9.3.3 拡張Exadata Storage Server X9M-2ハードウェア・コンポーネント

各Oracle Exadata Storage Server X9M-2拡張(XT)サーバーには、次のコンポーネントが含まれます。

  • CPU: 1基の16コア・インテルXeon 8352Yプロセッサ(2.2 GHz)
  • RAM: 96 GB (6 x 16 GB DDR4 3200 MT/s DIMM)
  • ディスク・ストレージ: 12台の18 TBハード・ディスク・ドライブ(HDD)
  • ディスク・コントローラ・ホスト・バス・アダプタ(HBA) (2 GBのキャッシュを搭載)
  • システム・ストレージ: 2台の240 GB M.2デバイス
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートCX5 RDMAネットワーク・ファブリック・カード、PCIe 4.0、2個の100Gb/sポート(アクティブ-アクティブ、合計スループット200Gb/s)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート

X9M-2 XTストレージ・サーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース21.2.0以降が必要です。

9.3.4 Extreme Flash Exadata Storage Server X8M-2およびX8-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X8-2およびX8M-2 Extreme Flashサーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の16コア・インテルXeon 5218プロセッサ(2.3GHz)
  • 192GB RAM (12 x 16GB DIMM) - フル6チャネル
  • X8M-2のみ: 12 x 128GB Intel Optane (tm) DC永続メモリー・モジュール
  • 8枚の6.4TBフラッシュ・アクセラレータPCIeカード
  • システム・パーティション用の2台の240GB M.2デバイス(150GBデバイスとしてパーティション化)
  • X8M-2のみ: 1つのデュアル・ポート(PCIe 3.0)、両方のポートがアクティブ、100Gb/s RDMAネットワーク・ファブリック・カード
  • X8-2のみ: 2つのInfiniBand 4X QDR (40Gb/s) InfiniBandポート(1つのデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)) - すべてのポートがアクティブ
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

X8-2 EFサーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース19.2.0以降が必要です。X8M-2 EFサーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース19.3.0以降が必要です。

9.3.5 大容量Exadata Storage Server X8-2およびX8M-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X8-2およびX8M-2大容量サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の16コア・インテルXeon 5218プロセッサ(2.3GHz)
  • 192GB RAM (12 x 16GB DIMM) - フル6チャネル
  • X8M-2のみ: 12 x 128GB Intel Optane (tm) DC永続メモリー・モジュール
  • 12台の14TB大容量SASディスク、ただしエイス・ラック構成では6ドライブのみ
  • システム・パーティション用の2台の240GB M.2デバイス(パーティション化されて150GBデバイスとして表示)
  • 4枚の6.4TBフラッシュ・アクセラレータPCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA (2GBのキャッシュを搭載)
  • X8M-2のみ: 1つのデュアル・ポート(PCIe 3.0)、両方のポートがアクティブ、100Gb/s RDMAネットワーク・ファブリック・カード
  • X8-2のみ: 2つのInfiniBand 4X QDR (40Gb/s) InfiniBandポート(1つのデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)) - すべてのポートがアクティブ
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

X8-2 HCサーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース19.2.0以降が必要です。X8M-2 HCサーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース19.3.0以降が必要です。

9.3.6 拡張Exadata Storage Server X8-2およびX8M-2ハードウェア・コンポーネント

Exadata拡張(XT)ストレージ・サーバーおよびX8M-2拡張(XT)サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 1基の16コア・インテルXeon 5218プロセッサ(2.3GHz)
  • 96GB RAM (6 x 16GB DIMM) - フル6チャネル
  • 12台の14TB大容量SASディスク
  • システム・パーティション用の2台の240GB M.2デバイス
  • ディスク・コントローラHBA (2GBのキャッシュを搭載)
  • X8M-2のみ: 1つのデュアル・ポート(PCIe 3.0)、両方のポートがアクティブ、100Gb/s RDMAネットワーク・ファブリック・カード
  • X8-2のみ: 2つのInfiniBand 4X QDR (40Gb/s) InfiniBandポート(1つのデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)) - すべてのポートがアクティブ
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

X8-2 XTサーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース19.2.0以降が必要です。X8M-2 XTサーバーには、Oracle Exadata System Softwareリリース19.3.0以降が必要です。

9.3.7 Extreme Flash Exadata Storage Server X7-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X7-2 Extreme Flashサーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基のインテルXeon Silver 4114プロセッサ(2.20GHz)
  • 192GB RAM (12 x 16GB) – フル6チャネル
  • 8枚の6.4TBフラッシュ・アクセラレータPCIeカード
  • システム・パーティション用の2台の150GB M.2デバイス
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)) - すべてのポートがアクティブ
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

Oracle Exadata System Softwareリリース18.1.0以降が必要です。

9.3.8 大容量Exadata Storage Server X7-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X7-2大容量サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基のインテルXeon Silver 4114プロセッサ(2.20GHz)
  • 192GB RAM (12 x 16GB) – フル6チャネル
  • 12台の10TB大容量SASディスク
  • システム・パーティション用の2台の150GB M.2デバイス
  • 4枚の6.4TBフラッシュ・アクセラレータPCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA (2GBのキャッシュを搭載)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)) - すべてのポートがアクティブ
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

Oracle Exadata System Softwareリリース18.1.0以降が必要です。

9.3.9 Extreme Flash Exadata Storage Server X6-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X6-2 Extreme Flashサーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の10コア・インテルXeon CPU E5-2630 v4(2.2 GHz)
  • 128GBのRAM(8 x 16 GB)
  • 8枚の3.2TBの2.5インチ・フラッシュ・アクセラレータF320 PCIeドライブ
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)) - すべてのポートがアクティブ
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.3.10 大容量Exadata Storage Server X6-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X6-2大容量サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の10コア・インテルXeon CPU E5-2630 v4(2.2 GHz)
  • 128GBのRAM(8 x 16 GB)
  • 12台の8 TB 7.2 K RPMの大容量SASディスク(以前のリリースでは、大容量ディスクは4TBでした)
  • 4枚の3.2TBフラッシュ・アクセラレータF320 PCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA (1GBのキャッシュを搭載)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)) - すべてのポートがアクティブ
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.3.11 Extreme Flash Exadata Storage Server X5-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X5-2 Extreme Flashサーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の8コア・インテルXeon CPU E5-2630 v3 (2.40GHz)
  • 64GBのRAM (8 x 8 GB)
  • 8台の1.6TB NVMe PCIe 3.0 SSD Extreme Flashディスク
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA))
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.3.12 大容量Exadata Storage Server X5-2ハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X5-2大容量サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基の8コア・インテルXeon CPU E5-2630 v3 (2.40GHz)
  • 96GB RAM (4 x 8GBおよび4 x 16GB)
  • 12台の8 TB 7.2 K RPMの大容量SASディスク(以前のリリースでは、大容量ディスクは4TBでした)
  • 4枚の1.6TBフラッシュ・アクセラレータF160 PCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA (1GBのスーパーキャップバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA))
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.3.13 Exadata Storage Server X4-2Lハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X4-2Lサーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基のシックスコア・インテルXeon E5-2630 v2プロセッサ(2.6 GHz)
  • 96GB RAM (4 x 8GBおよび4 x 16GB)
  • 12台の1.2TB 10K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは12台の4TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 4枚の800GBのSun Flash Accelerator F80 PCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)およびスワップ可能なBBU
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 3.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA))
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.3.14 Exadata Storage Server X3-2Lハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata Storage Server X3-2Lサーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基のシックスコア・インテルXeon E5-2630Lプロセッサ(2GHz)
  • 64GBのRAM(8 x 8 GB)
  • 12台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは12台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 4枚の400GBのSun Flash Accelerator F40 PCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • 2個のInfiniBand 4X QDR(40Gb/s)InfiniBandポート(1個のデュアル・ポートPCIe 2.0ホスト・チャネル・アダプタ(HCA))
  • 4個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.3.15 Sun Fire X4270 M2サーバーを使用したExadata Storage Serverハードウェア・コンポーネント

Sun Fire X4270 M2サーバーを使用したOracle Exadata Storage Serverには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基のシックスコア・インテルXeon L5640プロセッサ(2.26GHz)
  • 24 GB RAM
  • 12台の600 GB 15 K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは12台の3 TB 7.2 K RPMの大容量SASディスク(以前のリリースでは、大容量ディスクは2 TBでした)
  • 4枚の96GBのSun Flash Accelerator F20 PCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • デュアルポートの4X QDR(40GB/s)InfiniBandホスト・チャネル・アダプタ(HCA)
  • 1個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.3.16 Sun Fire X4275サーバーを使用したExadata Storage Serverハードウェア・コンポーネント

Sun Fire X4275サーバーを使用したOracle Exadata Storage Serverには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 2基のクアッドコア・インテルXeon E5540プロセッサ(2.53GHz)
  • 24 GB RAM
  • 12台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは12台の2TB 7.2K RPM SATAディスク
  • 4枚の96GBのSun Flash Accelerator F20 PCIeカード
  • ディスク・コントローラHBA(512MBのバッテリバックアップ式ライト・キャッシュを搭載)
  • デュアルポートの4X QDR(40GB/s)InfiniBandホスト・チャネル・アダプタ(HCA)
  • 1個の内蔵ギガビット・イーサネット・ポート
  • 1個のイーサネット・ポート(ILOMのリモート管理用)

9.4 Oracle Exadata Database Machineのスペア・キット・コンポーネント

Oracle Exadata Database Machineには、スペア・キットが含まれます。

表9-3 モデル別のExadata Database Machineのスペア・キット・コンポーネント

エンジニアド・システム スペア・キットの内容
Oracle Exadata Database Machine X9M-2およびX9M-8
  • 大容量ストレージ・サーバー専用の1個の18 TBディスク
  • 1枚の6.4 TB NVMe PCIフラッシュ・カード
Oracle Exadata Database Machine X8M-2、X8M-8、X8-2およびX8-8フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラックおよびエイス・ラック
  • 大容量ストレージ・サーバー専用の1個の14TB SASディスク
  • 1枚のフラッシュ・アクセラレータF640またはF640v2 PCIeカード
Oracle Exadata Database Machine X7-2およびX7-8フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラックおよびエイス・ラック
  • 大容量ストレージ・サーバー専用の1個の10TB 7.2K RPM SAS
  • 1枚のフラッシュ・アクセラレータF640 PCIeカード
Oracle Exadata Database Machine X6-2フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラックおよびエイス・ラック
  • 1台の8TB 7.2K RPM大容量SASディスク
  • 大容量ストレージ・サーバー専用の1枚のフラッシュ・アクセラレータF320 PCIeカード
Oracle Exadata Database Machine X5-2フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラックおよびエイス・ラック
  • 1台の8TB 7.2K RPM大容量SASディスク
  • 大容量ストレージ・サーバー専用の1枚のフラッシュ・アクセラレータF160 PCIeカード
  • 1個の1.6TBソリッド・ステート・ドライブ(Extreme Flashストレージ・サーバーのみ)
Oracle Exadata Database Machine X5-8およびX6-8
  • 1台の8TB 7.2K RPM大容量SASディスク
  • 大容量ストレージ・サーバー専用の1枚のフラッシュ・アクセラレータF160 PCIeカード
Oracle Exadata Database Machine X4-2フル・ラック、ハーフ・ラック、クオータ・ラックおよびエイス・ラック
  • 1台の1.2TB 10K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは1台の4TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 1枚の800GBのExadata Smart Flash Cacheカード
Oracle Exadata Database Machine X4-8
  • 1台の1.6 TB NVMe PCIe 3.0高パフォーマンス・ディスクまたは1台の4 TB 7.2 K RPM大容量SASディスク
  • 大容量ストレージ・サーバー専用の1枚のフラッシュ・アクセラレータF160 PCIeカード
Oracle Exadata Database Machine X3-2フル・ラック
  • 2台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは2台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 2枚の400GBのExadata Smart Flash Cacheカード
  • 6個の3m InfiniBandケーブルおよび10個の5m InfiniBandケーブル
Oracle Exadata Database Machine X3-2ハーフ・ラック
  • 1台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは1台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 1枚の400GBのExadata Smart Flash Cacheカード
  • 6個の3m InfiniBandケーブルおよび10個の5m InfiniBandケーブル
Oracle Exadata Database Machine X3-2クオータ・ラックおよびエイス・ラック
  • 1台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは1台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 1枚の400GBのExadata Smart Flash Cacheカード
  • 4個の5m InfiniBandケーブル
Exadata Storage Server X4-2Lサーバーを収容するOracle Exadata Database Machine X3-8フル・ラック
  • 1台の1.2TB 10K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは1台の4TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 1枚の400GBのExadata Smart Flash Cacheカード
Exadata Storage Server X3-2サーバーを収容するOracle Exadata Database Machine X3-8フル・ラック
  • 2台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは2台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 2枚の400GBのExadata Smart Flash Cacheカード
  • 6個の3m InfiniBandケーブルおよび10個の5m InfiniBandケーブル
Oracle Exadata Database Machine X2-2およびOracle Exadata Database Machine X2-8フル・ラック
  • 2台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは2台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 2枚の96GBのExadata Smart Flash Cacheカード
  • 6個の3m InfiniBandケーブルおよび10個の5m InfiniBandケーブル

ノート:

Oracle Exadata Database Machine X2-2(X4170およびX4275サーバー搭載)モデルには、2TBの高容量SATAドライブがあります。
Oracle Exadata Database Machine X2-2およびOracle Exadata Database Machine X2-8ハーフ・ラック
  • 1台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは1台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 1枚の96GBのExadata Smart Flash Cacheカード
  • 6個の3m InfiniBandケーブルおよび10個の5m InfiniBandケーブル

ノート:

Oracle Exadata Database Machine X2-2(X4170およびX4275サーバー搭載)モデルには、2TBの高容量SATAドライブがあります。
Oracle Exadata Database Machine X2-2およびOracle Exadata Database Machine X2-8クオータ・ラック
  • 1台の600GB 15K RPMの高パフォーマンスSASディスクまたは1台の3TB 7.2K RPMの大容量SASディスク
  • 1枚の96GBのExadata Smart Flash Cacheカード
  • 4個の5m InfiniBandケーブル

ノート:

Oracle Exadata Database Machine X2-2(X4170およびX4275サーバー搭載)モデルには、2TBの高容量SATAドライブがあります。