目的
このドキュメントには、このリリースのOracle Smart View for Officeに関する重要な最新情報が記載されています。Smart Viewをインストールする前に、このReadmeをよくお読みください。
リリース22.100の新機能
関連トピック
- EPM Cloudライブラリでの「ドキュメント」フォルダの表示および非表示
- Smart Viewの拡張されたレポート機能
- Financial ReportingドキュメントをSmart ViewにインポートするためのWebView2およびEdgeのサポート
- 「Smart Viewのオプション」ダイアログでのデフォルト・オプションの設定およびエクスポート
- 親および子メンバーの新しいセル・スタイル
- Microsoft .NETバージョンの新しいヘルス・チェック・アイテム
- 標準モードのアド・ホック・グリッドでサポートされるようになった繰返しメンバーの抑制
- 標準モードのアド・ホック・グリッドでのメンバー名および別名の別々の列での表示
- 新しいEPM Cloudビジネス・プロセスのサポート: Enterprise Profitability and Cost Management
- プランニング管理拡張機能のインストールおよび更新プロセスの変更
- Firefoxからダウンロード可能になったSmart View SVEXT拡張機能
- Smart ViewからEPM CloudライブラリへのOfficeドキュメントの保存限度の増加
- Narrative Reportingの機能および更新
EPM Cloudライブラリでの「ドキュメント」フォルダの表示および非表示
適用対象: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting
サービス管理者は、ユーザーのSmart Viewリボンの「保存」および「名前を付けて保存」オプションを有効または無効にするときに、ライブラリで「ドキュメント」フォルダを表示または非表示にすることができるようになりました。
「保存」および「名前を付けて保存」オプションは、ユーザーがOfficeドキュメント(Word、ExcelおよびPowerPointファイル)をEPM Cloudのライブラリに保存するために役立ちます。これにより、ファイルの一元的な場所への保存、ライブラリからのダウンロードおよび他のユーザーとの簡単な共有が促進されます。ユーザーは、ファイルをアップロードおよび保存するために、ライブラリの「ドキュメント」フォルダの下にフォルダを作成する必要があります。
EPM CloudライブラリにOfficeドキュメントを保存する機能は、サービス管理者およびパワー・ユーザーの役割で使用でき、Smart Viewでデフォルトで有効化されています。サービス管理者は、これを無効にすることができます。そのためには、C:\Oracle\SmartView\cfg
にあるSmart Viewのproperties.xml
ファイルで、enableLibrary
プロパティを0
に設定します。このプロパティを無効にすると:
- Smart Viewパネルで、ライブラリの「ドキュメント」フォルダが非表示になり、ユーザーは表示またはアクセスできません。
- Smart Viewリボンで、「保存」および「名前を付けて保存」オプションが削除され、OfficeドキュメントをEPM Cloudに保存するために使用できません。
詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』のEPM CloudへのOfficeドキュメントの保存に関する項を参照してください。
Smart Viewの拡張されたレポート機能
適用対象: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Narrative Reporting、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting
このリリースでは、2つの拡張がOracle Smart View for Officeのレポート機能に追加されています。
-
インポートされたレポートに基づいてアド・ホック・グリッドを作成します。
「フォーマットされたレポートのインポート」コマンド(以前は「開く」コマンド)を使用して、完全にフォーマットされたレポートをシートにインポートします。次に、インポートしたレポート・グリッドまたはチャートからアド・ホック・グリッドを作成するには、グリッド内でセルを選択するかチャート・イメージを選択し、Smart Viewリボンの「レポート」グループで、「分析」をクリックします。複数のレポートが含まれているシートで、レポートを1つ選択して「分析」をクリックします。
アド・ホック・グリッドが別のワークシートで起動されます。
ノート:
このリリースから、「開く」コマンドは「フォーマットされたレポートのインポート」に名前が変更されます。
-
レポートのプロパティを表示します。
「Smart Viewパネル」のツリーの「レポート」ノードでレポートを選択し、右クリックして「プロパティ」を選択します。
または、ツリーでレポートを右クリックして「プロパティ」を選択します。
「レポート・プロパティ」ダイアログが表示されます。レポート名、場所、説明およびレポート変更履歴を参照できます。
ノート:
「プロパティ」コマンドはレポートにのみ使用可能で、グリッドには使用できません。
Smart Viewでのレポートの操作の詳細は、EPM Cloudプラットフォームのレポートに関する項を参照してください。
Financial ReportingドキュメントをSmart ViewにインポートするためのWebView2およびEdgeのサポート
適用対象: Oracle Hyperion Financial Reportingクラウドおよびオンプレミス
Oracle Smart View for Officeでは、Financial ReportingドキュメントをSmart View (Microsoft Excel、WordまたはPowerPoint)にインポートするときに、Microsoft Edge WebView2およびEdgeブラウザを利用するようになりました。
インポート時に、ドキュメントのプレビューがウィザードに表示されます。以前は、ウィザードの表示にはMicrosoft Internet Explorerが使用されていました。
Smart ViewでWebView2 Runtimeを使用できることを確認するには、「ヘルス・チェック」ダイアログに移動して、次のことを確認します。
-
「バージョン情報」に、「WebView2 Runtimeバージョン」の行があり、サポートされているバージョンが表示されています。WebView2 バージョン86.0.616.0以降のみ、サポートされています。
-
「Smart Viewのオプション」グループで、「WebView2 Runtime」のエントリが「使用可能」に設定されています
また、Edgeブラウザがインストールされていることを確認します。まだインストールされていない場合は、既定の手順に従って入手およびインストールします。
詳細は、次を参照してください:
-
「ヘルス・チェック」ダイアログでWebView2オプションを確認および設定するためのシステムでのヘルス・チェックの実行
「Smart Viewのオプション」ダイアログでのデフォルト・オプションの設定およびエクスポート
適用対象: すべて
サービス管理者として、デフォルトのSmart Viewオプションを構成し、Oracle Smart View for Officeをインストールするユーザーにロールアウトできるようになりました。この機能を使用して、組織のユーザー全体でSmart View構成の一貫性のある適用を確保できます。「オプション」ダイアログで使用できる「メンバー・オプション」、「データ・オプション」、「詳細」および「フォーマット」タブにあるオプションをエクスポートできます。
ノート:
次のオプションはエクスポートできません。- 「セルのスタイル」タブおよび「拡張機能」タブのすべてのオプション
- 「詳細」タブの次のオプション:
- 共有接続URL
- ログ・メッセージ表示
- Smart Viewリボンの診断グループを表示
- OutlookでSmart Viewを無効にする
- Excelファイル・サイズの縮小
- メタデータ・ストレージの向上
- 「メンバー・オプション」タブのメンバー表示名オプション
デフォルトのSmart Viewオプションを設定およびエクスポートするには、Smart Viewリボンから「オプション」ダイアログを開き、必要なオプションを設定します。実行したら、「OK」の下のリストを展開し、「オプションのエクスポート」を選択します。
エクスポートされたオプションは、<Smart View Install>/cfg
フォルダ(たとえば、C:\Oracle\SmartView\cfg
)のoptions.xml
ファイルに保管されます。ユーザーがSmart Viewを使用するときに、設定されたデフォルト・オプションを取得できるように、このファイルをユーザーに配布できます。
ユーザーは、Smart Viewを最初に起動するときに、options.xml
ファイルを<Smart View Install>/cfg
のcfgに置いておく必要があります。ただし、サービス管理者がoptions.xml
ファイルを配布する前にSmart Viewをすでに起動していた場合は、オプションをリセットしてサービス管理者から提供されたデフォルト・オプションを使用するという代替手段があります。
既存のSmart Viewオプションをリセットしてデフォルト・オプションを使用するには、Smart Viewリボンから「オプション」ダイアログを開き、「リセット」をクリックします。Officeアプリケーションを閉じてから再度開いて、「オプション」ダイアログに設定されたデフォルト・オプションを確認します。
ノート:
エラーや不一致が発生する可能性があるため、options.xml
ファイルからのオプションは変更しないことをお薦めします。options.xml
ファイルの手動での変更はサポートされていません。変更するには、引き続き「オプション」ダイアログを使用する必要があります。
詳細は、次を参照してください:
- 『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』のSmart Viewのデフォルト・オプションのエクスポートに関する項
- 『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』のシート・オプションに関する項
親および子メンバーの新しいセル・スタイル
適用対象: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting、Oracle Hyperion Planning (オンプレミス)
フォームおよびアド・ホック・グリッドで親および子メンバー・セルのセル・スタイルを設定できるようになりました。これは、メンバーのセル・スタイルを設定する既存の機能に追加されています。プランニング管理拡張機能では、ディメンションを編集するときのセルのスタイルもサポートされています。フォント・スタイル、背景色、枠線の色などの様々なフォーマットを適用することによって、メンバー階層内の親および子メンバーを強調表示できるようになりました。
セル・スタイルは、「セルのスタイル」タブの「オプション」ダイアログで設定されます。親および子のスタイルを設定するには、「メンバー・セル」グループを展開し、「親」および「子」セル・タイプの横のチェック・ボックスを選択します。デフォルトのスタイルを変更するには、セル・タイプを右クリックし、必要なフォーマットを設定します。「リフレッシュ」をクリックして、フォームまたはアド・ホック・グリッドの新しく設定されたセル・スタイルを確認します。
セル・スタイルは、優先順位および選択したセル・スタイルに基づいて表示されます。これらのスタイルを次の方法で有効にすることができます。
- 「メンバー」セル・タイプのチェック・ボックスの選択を解除し、「親」および「子」セル・タイプを選択します。これにより、空のメンバー・セルからもフォーマットが削除されます。
- 「メンバー」セル・タイプのチェック・ボックスを選択したままにします。「親」および「子」セル・タイプを「メンバー」セル・タイプの上に移動して、セル・スタイルの優先度を設定します。
セル・スタイルを使用するときは、次のガイドラインについて考慮してください。
- 優先順位によって、競合するスタイルはオーバーライドされますが、競合しないスタイルは引き続き保持されて表示されます。たとえば、親および子セル・タイプを高い優先順位に設定しました(つまり、メンバー・セル・タイプの上に移動しました)。ここで、親および子セル・タイプの枠線の色を設定し、メンバー・セル・タイプの背景色を設定した場合、親および子セルには枠線の色と、さらにメンバー・セル・タイプに設定された背景色も表示されます。これらは、相互に競合しない2つの異なるスタイルであるためです。
- ルート・レベルのディメンションに子がないか、すべての子がプロバイダ・アプリケーション・キューブで有効ではない場合、これは子メンバーとみなされ、子セル・スタイルが適用されます。
-
親および子セル・スタイルがどのように表示されるかは、フォームとアド・ホック・グリッドで異なります。
- フォームでは、プロバイダ・アプリケーションで「展開開始」プロパティが有効なメンバーは親とみなされ、それらの下のセルは子です。したがって、そのような展開可能なメンバーには親セル・スタイルが適用されます。フォームは静的なレイアウトを持ち、ズーム・インできないため、展開可能でなく有効な子がない親セルは、親セル・スタイルで表示されません。かわりに、そのようなセルは最下位レベルで表示されるため、メンバーまたは子セル・スタイルで示されます。
- アド・ホックでは、アウトラインで設定された階層に従って、ズーム・インおよびズーム・アウトしてすべての親および子メンバーを表示できます。したがって、親および子セル・スタイルがアウトラインに基づいて適切に表示されます。親と子の両方になっているメンバーには、親セル・スタイルが適用されます。
たとえば、費用および収益は勘定科目の下の親メンバー・セルであり、費用は展開可能として設定されていますが、収益はそのように設定されていません。費用には子として水道光熱費と賃貸料があり、フォームで有効になっています。収益には子として給与とコミッションがあり、フォームで有効になっていません。セル・スタイルを設定してフォームをリフレッシュすると、展開可能なメンバーと子が有効になっているメンバーのみが親とみなされるため、親セル・スタイルは勘定科目と費用に適用されますが、収益には適用されません。収益は最下位レベルにあるため、子セル・スタイルで示されます。これをアド・ホックで開くと、費用メンバーと収益メンバーはどちらもズーム・インしてそれぞれの子を表示できるため、両方とも親セル・スタイルで示されます。
詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』のセルのスタイルに関する項を参照してください。
Microsoft .NETバージョンの新しいヘルス・チェック・アイテム
「ヘルス・チェック」ダイアログの新しいアイテムである「.NET Frameworkバージョン」では、Oracle Smart View for Officeによって使用されるMicrosoft .NET Frameworkバージョンに関する情報が示されます。
「.NET Frameworkバージョン」アイテムは、「バージョン情報」セクションにリストされ、次の情報が表示されます。
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「詳細」列に、現在マシンにインストールされているすべての.NETバージョンが表示されます。
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「修正/更新/情報」列に、Smart Viewによって使用される.NETバージョンが表示されます
一般的に、Smart Viewでの使用には最新バージョンの.NETをインストールすることをお薦めします。システムを最新に保つには、「ヘルス・チェック」ダイアログを使用して.NETバージョンを確認します。
Smart Viewリボンから「ヘルス・チェック」ダイアログにアクセスします。「ヘルプ」を選択し、次に「ヘルス・チェック」を選択します。「バージョン情報」セクションで、マシンにインストールされている.NETバージョンについて、「.NET Frameworkバージョン」アイテムを参照します。
Smart Viewの.NETの要件の詳細は、Microsoft Windowsオペレーティング・システムおよび.NETのサポートを参照してください。
標準モードのアド・ホック・グリッドでサポートされるようになった繰返しメンバーの抑制
適用対象: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax ReportingTax Reporting
標準モードのアプリケーションに接続されたときに、Oracle Smart View for Officeアド・ホック・グリッドで、繰返しメンバーを抑制できるようになりました。
グリッドには、複数の行で繰り返されているメンバーを含めることができます。表示を簡素化してユーザーにとって見やすくするために、標準モードのアプリケーションに接続されたときに、アド・ホック・グリッドで、これらの繰返しメンバーを抑制できます。
以前は、繰返しメンバーの抑制は、ネイティブ・モードのアプリケーションに接続されたときにのみサポートされていました。
アド・ホック・グリッドを操作するSmart Viewユーザー用の「繰返しメンバー」抑制オプションを使用するには、サービス管理者は、アプリケーション・オプション「Smart Viewアド・ホック動作」を「標準」に設定します。
すべての新規および再作成アプリケーションは、自動的に「標準」に設定されます。
ノート:
繰返しメンバーの抑制は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud 22.08以降の標準モードのアプリケーションでサポートされます。
Smart Viewで、アド・ホック・グリッドの繰返しメンバーを抑制するには次のようにします。
-
繰返しメンバーが含まれたアド・ホック・グリッドを開きます。
-
Smart Viewリボンで、「オプション」をクリックし、「データ・オプション」タブを選択します。
-
「行の抑制」セクションで、「繰返しメンバー」チェック・ボックスを選択し、「OK」をクリックします。
-
Smart Viewリボンで、「リフレッシュ」をクリックします。アド・ホック・グリッドに繰返しメンバーが表示されなくなります。
「Smart Viewアド・ホック動作」オプションの設定の詳細は、次を参照してください。
- Enterprise Profitability and Cost Management: Enterprise Profitability and Cost Managementの管理および操作のシステム設定に関する項
-
Financial Consolidation and Close: Financial Consolidation and Closeの管理のアプリケーション設定の指定に関する項
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フリーフォーム: フリーフォームの管理および操作の指定可能なアプリケーション設定とシステム設定に関する項
-
PlanningおよびPlanningモジュール: Planningの管理の指定可能なアプリケーション設定とシステム設定に関する項
-
Tax Reporting: Tax Reportingの管理のアプリケーション設定の指定に関する項
Smart Viewでの繰返しメンバーの抑制の詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』のデータ・オプションに関する項を参照してください。
標準モードのアド・ホック・グリッドでのメンバー名および別名の別々の列での表示
適用対象: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax ReportingTax Reporting
Oracle Smart View for Officeの新しいメンバー表示オプションである「メンバー名と別名」を使用すると、標準モードのアプリケーションに接続されたときに、メンバー名とその別名の両方をアド・ホック・グリッドの行ディメンションの別々の列に表示できます。
別名は、データベース・メンバーの代替名です。データベース・メンバー名(多くの場合、在庫番号または製品コード)を使用し、メンバーの別名(メンバー名よりも説明的な場合があります)もアド・ホック・ワークシートに表示する、アド・ホック・グリッドを作成できます。
たとえば、Visionデータベースで、製品メンバーP_110の別名は、Sentinal Standard Notebookです。Smart Viewで「メンバー名と別名」オプションを選択することによって、P_110というメンバー名とSentinal Standard Noteという別名の両方を、アド・ホック・グリッドの2つの列の同じ行に表示できます。即座に、製品コードと製品名を行ディメンションで2つの列に横に並べて参照できます。
また、メンバー名と別名が横に並べられた表示はEssbaseアド・ホックでの共通機能であり、これはEssbaseで保持されているワークシートをOracle Enterprise Performance Management Cloudのフリーフォーム・ビジネス・プロセスに移行する際に役立ちます。
ノート:
「メンバー名と別名」オプションは、EPM Cloud 22.08以降の標準モードのアプリケーションでのみサポートされます。
アド・ホック・グリッドを操作するSmart Viewユーザー用の「メンバー名と別名」オプションを有効にするには、サービス管理者は、アプリケーション・オプション「Smart Viewアド・ホック動作」を「標準」に設定します。
すべての新規および再作成アプリケーションは、自動的に「標準」に設定されます。
Smart Viewで、アド・ホック・グリッドにメンバー名とその別名の両方を表示するには次のようにします。
-
ワークシート上にアド・ホック・グリッドを配置します。複数の行ディメンションをグリッド内に保持できます。
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Smart Viewリボンで、「オプション」を選択します。
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「メンバー・オプション」タブの「メンバー名の表示」で、「メンバー名と別名」を選択し、「OK」をクリックします。
-
Smart Viewリボンまたはプロバイダのアド・ホック・リボンで、「リフレッシュ」をクリックします。
行メンバーに対して、メンバー名とそれに対応する別名の両方がアド・ホック・グリッドに表示されます。
「Smart Viewアド・ホック動作」オプションの設定の詳細は、次を参照してください。
- Enterprise Profitability and Cost Management: Enterprise Profitability and Cost Managementの管理および操作のシステム設定に関する項
-
Financial Consolidation and Close: Financial Consolidation and Closeの管理のアプリケーション設定の指定に関する項
-
フリーフォーム: フリーフォームの管理および操作の指定可能なアプリケーション設定とシステム設定に関する項
-
PlanningおよびPlanningモジュール: Planningの管理の指定可能なアプリケーション設定とシステム設定に関する項
-
Tax Reporting: Tax Reportingの管理のアプリケーション設定の指定に関する項
アド・ホック・グリッドでのメンバー名および別名の表示の詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』の次のトピックを参照してください。
新しいEPM Cloudビジネス・プロセスのサポート: Enterprise Profitability and Cost Management
22.100リリース以降、Oracle Smart View for OfficeはEnterprise Profitability and Cost Managementに対するサポートを拡大しており、新しいOracle Enterprise Performance Management Cloudビジネス・プロセスが22.06の更新で導入されました。
Enterprise Profitability and Cost Managementは、製品、顧客、地域、支店などのビジネス・セグメントの収益性を計算するために必要な、コストおよび収益の配賦を管理する分析ソフトウェア・ツールです。Smart View
Smart Viewでフォームおよびアド・ホック・グリッドを使用して、Enterprise Profitability and Cost Managementのデータを、使い慣れたMicrosoft Officeアプリケーション(Excel、WordおよびPowerPoint)で操作できます。Smart Viewを使用してレポートを直接Officeにインポートすることもできます。
ノート:
Enterprise Profitability and Cost Managementの初期リリースでは、タスク・リストはサポートされていません。タスク・リストのサポートは、今後の更新をお待ちください。
Enterprise Profitability and Cost Managementの詳細は、Oracle Help CenterのEnterprise Profitability and Cost Managementのページを参照してください。https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/enterprise-profitability-cost-management-cloud/books.html。
Smart Viewの詳細は、Oracle Smart View for Officeの操作を参照してください。
プランニング管理拡張機能のインストールおよび更新プロセスの変更
Smart View拡張機能のインストールおよび更新プロセスを利用するために、Oracle Smart View for Officeのプランニング管理拡張機能のインストール・プロセスおよびファイル形式が変更されました。
適用対象: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting
プランニング管理拡張機能によって、サービス管理者はSmart Viewで直接、ディメンションおよびメンバーのメタデータをすばやくインポートおよび編集できます。
ノート:
プランニング管理拡張機能は、管理者用Smart Viewアドオンまたは管理拡張機能とも呼ばれます。
以前は、プランニング管理拡張機能をインストールするために、サポートされているビジネス・プロセスの「ダウンロード」ページからMSIファイルをダウンロードし、インストール・ウィザードを使用してインストールしていました。現在は、プランニング管理拡張機能はSVEXT形式であり、そのためSmart Viewで使用できる拡張機能のインストールと更新のプロセスに追加できます。
新しいSVEXTファイル形式を使用するには、最初にWindowsの「プログラムと機能」を使用してプランニング管理拡張機能のMSIバージョンをアンインストールする必要があります。
MSIバージョンをアンインストールした後で、SVEXT形式の新しいプランニング管理拡張機能を次のいずれかの方法でインストールできます。
-
ビジネス・プロセスの「ダウンロード」ページから、SVEXTをダウンロードして、SVEXTファイルをダブルクリックします。
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Smart Viewの「オプション」ダイアログの「拡張機能」タブから、「更新、新規インストールおよびアンインストールのチェック」をクリックし、プロンプトに従ってプランニング管理拡張機能をダウンロードおよびインストールします。
SVEXTがインストールされた後は、Oracle Smart View for Officeの操作で概説されている拡張機能の更新プロセスに従って、いつでも「更新、新規インストールおよびアンインストールのチェック」をクリックして更新を確認できます。引き続き、ビジネス・プロセスの「ダウンロード」ページからの管理拡張機能のダウンロードを使用することもできます。ただし、管理拡張機能を削除する(または管理拡張機能の更新バージョンが使用可能かどうかを確認する)唯一の方法は、Smart Viewの拡張機能の更新プロセスを使用することです。
ノート:
-
プランニング管理拡張機能のMSIバージョンをアンインストールしてから、SVEXTバージョンをインストールする必要があります。マシン上にMSIバージョンを保持した場合、Smart Viewの拡張機能の更新プロセスで、プランニング管理拡張機能のSVEXTバージョンに対する更新が認識されません。
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以前にインストールしたプランニング管理拡張機能のMSIバージョンを引き続き使用できます。ただし、拡張機能のこのバージョンは将来は更新されないため、将来のバグ修正または機能強化は含まれなくなります。そのため、SVEXT形式のプランニング管理拡張機能に移行することをお薦めします。
詳細は、次を参照してください:
- Planningの管理のSmart Viewを使用したアプリケーション・メタデータのインポートおよび編集に関する項
- Oracle Smart View for Officeの操作の拡張機能のインストールに関する項
プランニング管理拡張機能をSVEXT形式に移行すると、ユーザーはSmart Viewで直接、拡張機能の更新バージョンを定期的に確認してインストールできます。
Firefoxからダウンロード可能になったSmart View SVEXT拡張機能
適用対象: Account Reconciliation、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Narrative Reporting、Planning、Planningモジュール、Tax ReportingTax Reporting
Mozilla Firefoxを使用して、Oracle Smart View for Office拡張機能(SVEXTファイル)をビジネス・プロセスの「ダウンロード」ページからダウンロードできるようになりました。
たとえば、Firefoxを使用して、プランニング管理拡張機能(管理拡張機能とも呼ばれます)またはタスク・マネージャ拡張機能を「ダウンロード」ページから直接ダウンロードできるようになりました。
ダウンロードされたら、SVEXTファイルをダブルクリックしてインストールします。次に、Microsoft officeアプリケーション(Excel、WordまたはPowerPoint)を起動(または再起動)します。新しくインストールされたものを、Smart Viewの「オプション」ダイアログの「拡張機能」タブで参照します。
ほとんどのSmart View拡張機能は、ファイル拡張子がSVEXTです。以前は、SVEXT拡張機能をビジネス・プロセスの「ダウンロード」ページからダウンロードしようとしたときに、Firefoxでは拡張機能を開いたり保存できませんでした。かわりに、バイナリ・データを表示する新しいタブが開いていました。サポートされている代替ブラウザを使用してSVEXT拡張機能ダウンロードするよう求められていました。Oracle Enterprise Performance Management Cloud 22.08以降、FirefoxからのSmart View SVEXT拡張機能のダウンロードに問題はなくなりました。
ノート:
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Smart View拡張機能(SVEXTファイル)は、サポートされているすべてのブラウザでダウンロード可能になりました。
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Smart Viewの戦略モデリング拡張機能は、EXEファイルであるため、このFirefoxの問題の影響はありませんでした。
- Smart ViewのSVEXT拡張機能は、Smart Viewの拡張機能のダウンロードおよび更新プロセスを使用して(Smart Viewの「オプション」ダイアログの「拡張機能」タブを使用して)、ダウンロードすることもできます。
拡張機能のインストールの詳細は、次を参照してください。
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Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイドのクライアントのダウンロードおよびインストールに関する項
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Oracle Enterprise Performance Management Cloudユーザー・スタート・ガイドのクライアントのダウンロードおよびインストールに関する項
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『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』の拡張機能のインストールに関する項
Smart ViewからEPM CloudライブラリへのOfficeドキュメントの保存限度の増加
適用対象: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting
Microsoft OfficeファイルをOracle Smart View for OfficeからEPM Cloudライブラリに保存するときに、サイズが20 MBまでのファイルをアップロードできるようになりました。以前は、5 MBまでのファイルのみをアップロードできました。
Microsoft Officeドキュメント(Word、ExcelおよびPowerPointファイル)をEPM Cloudライブラリに保存できます。EPM Cloudライブラリへのファイルの保管は、一元的な場所にファイルを保存するためのオプションとなり、他のユーザーとドキュメントを共有しやすくなります。
20 MBまでのWord、ExcelおよびPowerPointファイルをSmart ViewからEPM Cloud ライブラリに保存できるようになりました。これにより、これまでよりも大きいサイズのOfficeファイルをアップロード、保存および共有できます。
OfficeドキュメントをEPM Cloudライブラリにアップロードおよび保存するには、最初にSmart Viewパネルの「ドキュメント」フォルダの下にフォルダを作成する必要があります。次に、「保存」または「名前を付けて保存」オプションを使用して、ドキュメントをEPM Cloudライブラリにアップロードおよび保存できます。まだ接続していない場合は、保存時にEPM Cloudビジネス・プロセスにサインインするように求められます。
ノート:
- 20 MBを超えるMicrosoft Officeファイルは保存できません。
- PDFのアップロードのサイズ制限は変わらず、100 MBです。
- EPM CloudライブラリへのNarrative Reportingレポートの保存には、サイズ制限はありません。
詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』のEPM CloudへのOfficeドキュメントの保存に関する項を参照してください。
リンク標準ドックレットのサポート
Narrative Reportingで、リンク標準ドックレットを使用すると、共通のライブラリ・ドキュメントを複数のレポート・パッケージ間で簡単に共有できます。
Narrative Reportingライブラリのフォルダ内に保管されたドキュメントを、リンク標準ドックレットとしてレポート・パッケージに追加できます。リンク標準ドックレットによって、ライブラリ・ドキュメントへの永続的なリンクが保持されます。ライブラリ・ドキュメントが更新されると、ライブラリ・ドキュメントにリンクされているすべてのドックレットがNarrative Reportingによって自動的に更新されます。ドックレット・リンクが非アクティブ化されるまで、ドックレット・ファイルはNarrative Reportingによって継続的に更新されます。
リンク標準ドックレットは、レポート・パッケージ間で共通のコンテンツの一貫性を確保する簡単な方法です。
ノート:
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リンク・ドックレットは、標準ドックレットにのみ適用できます。
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リンク標準ドックレットは、リファレンス・ドックレットおよびサプリメンタル・ドックレットではサポートされません。
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埋込みコンテンツおよび変数は、リンク・ドックレットではサポートされません。
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Narrative Reporting Webを使用して、リンク標準ドックレットをレポート・パッケージに追加します。
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ワークフロー・アクティビティ(送信、承認、却下、リコールなど)は、リンク標準ドックレットに適用されます。これらのタスクは、Oracle Smart View for Officeで完了できます。
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ドックレットが完了とマークされると、リンクは非アクティブ化されます。
Smart Viewで、次のことを実行できます。
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ドックレットを選択して「開く」をクリックすることで、レポート・パッケージのリンク標準ドックレットのコンテンツを表示します。
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レポート・センターでリンク標準ドックレットを選択し、アクション・パネルで「プロパティ」を選択するか、「Narrative Reporting」リボンで「検査」ボタンをクリックすることで、そのドックレットのプロパティを表示します。
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リンク標準ドックレットに対して、次の文書作成フェーズのワークフロー・タスクを実行します: 送信、承認、リコール、却下。
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リンク標準ドックレットをチェックアウトし、「Narrative Reporting」リボンの「ファイルの置換」ボタンをクリックすることで、リンク標準ドックレットを置換し、したがってリンクを削除します。ファイルを置換するとリンクが解除されることがNarrative Reportingによって警告されます。「ファイルの置換」操作を確認し、リンクされていないドックレットをチェックインした後、ドックレットはレポート・パッケージの他の標準ドックレットと同様になり、さらに文書作成、アップロード、チェックイン、送信、承認、リコールおよび却下できます。
リンクされていないドックレットに対する変更は、現在のレポート・パッケージのドックレットでのみ反映され、以前にリンクされていたライブラリ・ドキュメントでは反映されません。
Narrative Reporting Webでは、ドックレット・リンクは、ドックレットが完了とマークされたとき、文書作成フェーズが完了したとき、またはレポート・パッケージが最終とマークされたときに削除または非アクティブ化することもできます。
詳細は、次を参照してください:
- Narrative Reportingのレポート・パッケージの作成および管理のドックレットの追加に関する項
- Oracle Smart View for Officeの操作のリンク標準ドックレットの操作に関する項
Narrative Reporting 22.09の拡張機能の更新
Oracle Smart View for Office用に更新されたNarrative Reporting拡張機能が、ダウンロードしてインストールできるようになりました。この更新には、リンク標準ドックレットのサポート(共通のライブラリ・ドキュメントを複数のレポート・パッケージ間で簡単に共有できます)と一般的な改善およびバグ修正が含まれています。
Narrative Reporting拡張機能が不要になったレポート機能
レポート機能がOracle Smart View for Officeで利用可能になり、Narrative Reporting拡張機能が不要になりました。Narrative Reporting 22.06以降に接続されたとき、およびサポートされているOracle Enterprise Performance Management Cloudソースに接続されたときに、Smart Viewでレポート機能が公開されるようになりました。
22.06のNarrative Reporting拡張機能の更新により、22.06以降のNarrative Reportingに接続されると、Smart Viewによってレポート・コマンドが提供されます。
Smart Viewユーザーにとって、レポート・コマンドへのアクセスは以前の更新と同じです。レポートを選択すると、「フォーマットされたレポートのインポート」および「プロパティ」コマンドが表示されます。グリッドを選択すると、「アド・ホック問合せとしてインポート」コマンドが表示されます。
ノート:
「プロパティ」コマンドは、グリッドで使用できなくなりました。
Narrative Reporting 22.06に接続されているかNarrative Reporting 22.05以前に接続されているかによって、ユーザー・インタフェースに違いが発生する場合があります。次の点に注意してください。
-
Narrative Reporting 22.06以降に接続されている場合、Smart Viewによってレポート・コマンドへのアクセスが提供されます。
これは、Smart View 22.100で推奨される構成です。この構成では、Narrative Reportingホーム・パネルでユーザーに「レポート」フォルダが表示されます。この構成をお薦めします。
-
Narrative Reporting 22.05以前に接続されている場合、Narrative Reporting拡張機能によってレポート・コマンドへのアクセスが提供されます。
この構成を使用する場合(お薦めしません)、Narrative Reportingホーム・パネルの「ライブラリ」ツリーに2つの「レポート」フォルダが表示される場合があります。
環境をNarrative Reporting 22.06以降に更新することをお薦めします。
Narrative Reportingに接続されているときのレポートの使用の詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』のEPM Cloudプラットフォームのレポートに関する項を参照してください。
Narrative Reporting 22.06の拡張機能の更新
Oracle Smart View for Office用に更新されたNarrative Reporting拡張機能が、ダウンロードしてインストールできるようになりました。この更新には、Narrative Reportingに接続されているときの「レポート」メニュー・アイテムへのアクセスの変更(「Narrative Reporting拡張機能が不要になったレポート機能」で説明されています)と、一般的な改善およびバグ修正が含まれています。
インストール情報
このリリースは、次のサイトからダウンロードできます。My Oracle Support:
最新のSmart Viewリリースのダウンロード・リンクを含むOracle Smart View for Officeに関する情報については、My Oracle Supportのナレッジ記事、Smart Viewサポート・マトリックスおよび互換性に関するFAQ (Doc ID 1923582.1)を参照してください。ナレッジ記事にアクセスするには、My Oracle Supportのユーザー・アカウントが必要です。
ベスト・プラクティスとして、MOSのナレッジ記事Doc ID 1923582.1で、最新のSmart Viewリリースについて定期的に確認してダウンロードすることをお薦めします。
https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=1923582.1
詳細なインストール手順は、 Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド にあります。このガイドは、Oracle Help CenterのSmart View 22.100ライブラリで入手できます。
https://docs.oracle.com/en/applications/enterprise-performance-management/index.html
Google Chrome、Mozilla FirefoxおよびMicrosoft Edgeにブラウザ拡張機能が必要です。これらのブラウザ用のSmart Viewの拡張機能のダウンロードおよびインストールに関する情報について、ブラウザ・サポートのトピックを参照してください。
Smart Viewバージョンのサポート
プレミア・サポートの現在の製品に対してOracle Smart View for Officeの現在のリリースと1つ前のリリース(22.100および21.200)をサポートおよび動作保証しています。
Microsoft Windowsオペレーティング・システムおよび.NETのサポート
Oracle Smart View for Office 22.100はWindows 10およびWindows 11でサポートされ、これにはMicrosoft .NET Frameworkのサポートされているバージョンが必要です。.NET Framework 4.8以降を使用することをお薦めします。
Microsoft .NET Framework 4.5.2、4.6および4.6.1は、2022年4月26日以降サポートされなくなることに注意してください。詳細は、.NET Framework 4.5.2, 4.6, 4.6.1 will reach End of Support on April 26, 2022を参照してください。
Microsoft Office 2013、2016、2019および2021
Oracle Smart View for Officeは、Microsoft Office 2013、2016、2019、2021をサポートしています。
ノート:
Office 2021は、Smart View 22.100以降でサポートされます。
Microsoft Office 365
Windows用のSmart Viewでは、クイック実行を使用してインストールされたOffice 365 ProPlusなど、サポート対象バージョンのMicrosoft Office 365アプリケーションがローカルにインストールされている必要があります。Smart View (Macおよびブラウザ)では、OracleのEPM CloudソリューションおよびWindowsまたはMacシステムのWebブラウザまたはOffice for MacにデプロイされたMicrosoft Office 365の間のインタフェースが提供されます。
詳細は、Smart Viewサポート・マトリックスおよび互換性のFAQ (Doc ID 1923582.1)というタイトルのナレッジ記事を参照してください。
https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=1923582.1
ブラウザ・アドオン
Oracle Smart View for Officeを使用すると、サポートされているOracle Enterprise Performance Management CloudおよびOracle Enterprise Performance Management Systemのブラウザベースのアプリケーションを次の方法で対話操作できます。
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Smart Viewのフォームまたはアドホック・グリッドで開始して、ドリルスルーを使用してブラウザにアプリケーションWebページを起動します
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Webアプリケーションで開始して、Excel用のSmart Viewにフォームまたはアドホック・グリッドを起動します。
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Smart Viewの「タスク・リスト」から、タスクをブラウザで開くことができます。
Mozilla Firefox、Google ChromeおよびMicrosoft Edgeには、ドリルスルー、Web起動およびSmart Viewからブラウザでタスクを開くためのSmart Viewアドオンが必要です。
ノート:
Oracle Enterprise Performance Management Cloud 20.09更新およびOracle Enterprise Performance Management System 11.2.2リリース以降では、Internet Explorerユーザーがデフォルトのブラウザとして新しいMicrosoft Edgeに移行することを推奨するMicrosoft社の方針に基づいて、Internet Explorer 11はサポートされなくなりました。オラクル社ではInternet Explorerを使用してEPM CloudおよびEPM Systemをテストすることがなくなるため、現在Internet Explorerで機能している既存の機能は、20.09更新またはリリース11.2.2以降では機能しなくなる可能性があります。詳細は、ブラウザ・バージョン・サポートを参照してください。
すべてのユーザーがサポートされているブラウザに移行することをお薦めします。
ブラウザ機能拡張のインストール手順については、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドのブラウザ・アドオンのインストールを参照してください。このガイドは、次のOracle Help CenterのSmart View 22.100ライブラリで入手できます。
https://docs.oracle.com/en/applications/enterprise-performance-management/index.html
ブラウザ・バージョン・サポート
Oracle Smart View for Officeはブラウザのバージョンに依存しませんが、Smart Viewと連動する製品は依存する可能性があります。
ご使用のプラットフォームおよび製品について、システム要件ドキュメントとサポート対象プラットフォーム・ドキュメントを参照してください。また、その他のブラウザ・サポート要件については固有の製品Readmeを参照してください。
ノート:
2022年6月15日のサポート終了日以降であっても、Microsoft Internet Explorerをアンインストールしないでください。かわりに、Microsoft社のガイドラインに従ってInternet Explorerを安全に無効にすることができます。Internet Explorerブラウザが呼び出される状況では、かわりにEdgeブラウザが起動されます。
Smart Viewでは、Internet Explorerブラウザは特に必要ありません。ただし、Smart Viewが依存するWinInet APIはInternet Explorerに対する依存関係がある可能性があります。Internet Explorerをアンインストールすると、これに依存する他のアプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があるため、Microsoft社はInternet Explorerをマシンにインストールしたままにしておくことを推奨しています。また、Microsoft社は、最新のセキュリティ・パッチが利用可能になった都度それに更新することも推奨しています。
詳細は、Oracle Supportドキュメント2877741.1、Microsoft社のInternet Explorer 11のサポート終了(2022年6月15日)によるSmart Viewへの影響を参照してください。
Microsoft Edge WebView2のサポート
Oracle Smart View for Officeでは、Microsoft Internet Explorerモジュールを使用して認証ページを表示します。しかし、特定の認証スキームでは、複雑なログイン・シーケンスを処理するためにMicrosoft Edge WebView2などの新しいコントロールが必要な場合があります。WebView2を使用するには、Microsoft Edge WebView2 Runtimeを各Smart Viewクライアント・マシンにインストールし、有効にする必要があります。
リリース21.100以降、Smart ViewではWebView2をサポートしています。実行中、Smart Viewでは、マシンにインストールされたMicrosoft Edge WebView2 Runtimeの有無を検出し、WebView2ベースのダイアログを起動してログイン・ページをホストします。
WebView2がSmart Viewクライアント・マシンにインストールされると、ユーザーはそれを「ヘルス・チェック」ダイアログの「Smart Viewのオプション」セクションで有効にできます(『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』のシステムでのヘルス・チェックの実行の項を参照)。管理者は、Smart Viewのproperties.xmlファイル(デフォルトではC:\Oracle\SmartView\cfg
内)を編集し、<disableWebView2>
プロパティを1
に設定することによって、WebView2を有効にすることもできます。デフォルトは、0
(無効)です。
管理者: 組織で使用されるログイン・シーケンスの処理にWebView2が必要な場合、Microsoft Edge WebView2 RuntimeがSmart Viewを実行するマシンにインストールされ、有効になっているようにする必要があります。Microsoft Edge WebView2 Runtimeをインストールする場合、Evergreenバージョンの使用をお薦めします。WebView2 バージョン86.0.616.0以降のみ、サポートされています。
インストールされると、修正バージョンがインストールされていないかぎり、MicrosoftによってWebView2更新が一定の頻度で配布されます。管理者は、Microsoft Edge WebView2 RuntimeをダウンロードしてSmart Viewユーザーに配布するために、独自の内部プロシージャを使用できます。次のURLからダウンロードします。
https://docs.microsoft.com/en-us/deployoffice/webview2-install#webview2-runtime-installation
詳細は、WebView2のドキュメントを参照してください。
Smart Viewと仮想環境
仮想環境でのOracle Smart View for Officeは、正式には認証されていません。仮想環境は、公式にはSmart Viewによってサポートされていません。
ノート:
仮想環境は仮想デスクトップ統合(VDI)製品とも呼ばれます。
詳細は、My Oracle Supportのナレッジ記事、サード・パーティの仮想環境でのOracleのHyperion製品のサポート(Doc ID 588303.1)を参照してください。
モバイル・デバイスのサポート
Oracle Smart View for Officeがサポートされているのは、Microsoft Surface Proタブレットのみです。その他のタブレットまたはスマートフォンでは、Smart Viewはサポートされていません。
サポートされている言語
Oracle Smart View for Officeのユーザー・インタフェースでは、次の言語がサポートされています。
言語 | 言語 | 言語 | 言語 |
---|---|---|---|
アラビア語 | フィンランド語 | イタリア語 | ルーマニア語 |
中国語(簡体字) | フランス語 | 日本語 | ロシア語 |
中国語(繁体字) | フランス語(カナダ) | 韓国語 | スロバキア語 |
チェコ語 | ドイツ語 | ノルウェー語 | スペイン語 |
デンマーク語 | ギリシャ語 | ポーランド語 | スウェーデン語 |
オランダ語 | ヘブライ語 | ポルトガル語(ブラジル) | タイ語 |
英語 | ハンガリー語 | ポルトガル語(ポルトガル) | トルコ語 |
サポートされているこのリリースへのパス
Oracle Smart View for Officeは、次のリリースからリリース22.100にアップグレードできます。
表1-1 サポートされているこのリリースへのパス
アップグレード・パスのリリース: 元 | 先 |
---|---|
11.1.2.5.xxx |
22.100 |
20.xxx |
22.100 |
21.xxx |
22.100 |
後方互換性
Oracle Smart View for Officeでは、ご使用の環境についてのシステム要件ドキュメントおよびプラットフォーム・サポート・ドキュメントでリストされている製品バージョンがサポートされています。
その他のOracleプラットフォームおよび製品との互換性の情報は、ご使用の環境についてのシステム要件ドキュメントとサポート対象プラットフォーム・ドキュメント、および固有の製品Readmeを参照してください。
このリリースで修正された問題について
この項のトピックには、リリース22.100で修正された不具合が含まれます。以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1
全般
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33649556、34072502 - Smart Viewのアップグレード中に、Smart Viewの2つのエントリが「コントロール パネル」の「プログラムと機能」セクションに表示されなくなります。これは、以前および現在のバージョンのインストールまたはアンインストール中に、同じモードのインストールまたはアップグレード(つまり、管理者によるサイレント・インストールまたはGUIを使用したインストール・ウィザード)が使用された場合です。1つのインストール・モードのみを使用し、以前のバージョンをアンインストールしてから上位バージョンのSmart Viewにアップグレードすることをお薦めします。
-
33936507 - シートのリフレッシュ後に、値が0か欠落している行の抑制が、式が含まれるアド・ホック・グリッドに対して機能するようになりました。
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33986952 - OutputAliasTableパラメータが空白で、接続レベルの別名がなしに設定されている場合に、誤った別名が送信されなくなりました。
-
34015270、34341096 - シート上にグリッドが存在しない場合に、VBA関数HypSetAliasTableを使用したときにExcelが動作を停止しなくなりました。
-
34102567 - 以前は空で、その後に値が追加されたテキスト・セルの変更履歴が、「変更履歴」ダイアログに正しく表示されるようになりました。
EPM Cloud
ノート:
特に記載のないかぎり、このトピックで説明されている修正された問題は、次のOracle Enterprise Performance Management Cloudサービスに適用されます。
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Enterprise Profitability and Cost Management
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Financial Consolidation and Close
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フリーフォーム
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Planning
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Planningモジュール(戦略モデリングを含む)
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Tax Reporting
次のEPM Cloud関連の問題は、このリリースで修正されています。
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33385403 - HsGetValueおよびHsSetValue関数のしきい値限度を増やすために、パフォーマンスの改善が行われました。これらの改善によって、Oracle Smart View for Officeからビジネス・プロセス(Financial Consolidation and Closeなど)への接続中の接続失敗が減少します。
多数のHsGetValueまたはHsSetValue関数が1つのExcelシート上に存在し、しきい値限度を超えた場合、Smart Viewではデータを取得またはロードできず、エラー・メッセージが表示されます。そのような場合は、HsGetValueまたはHsSetValue関数の数を減らして、しきい値限度に収まるようにすることをお薦めします。これらの限度は、ディメンションに応じて、アプリケーションごと、および同じアプリケーション内のキューブごとに異なる場合があります。
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33466067、33647012 - FDMEEドリルスルーを実行する場合:
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33466067 - ドリルスルー問合せでデータが返されない場合、改善されたエラー・メッセージが返されます。
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33647012 - Smart Viewユーザーは、新しいシートにエラーなしでドリルスルーできるようになりました。
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33648952 - 「リフレッシュせずに送信」コマンドを使用したときに、スマート・リスト内のデータが正しく送信されるようになりました。
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33987522 - OCI環境を使用するときに、Smart Viewでの断続的な戦略モデリングの接続の問題を解決します。
- 34343140 - アド・ホック・グリッドで別名を変更したときに、Excelが動作を停止しなくなりました。
Narrative Reporting
33703443 - Narrative Reportingホーム・パネルの「ライブラリ」ツリーで、メイン・ノードが「Narrative Reporting」という正しい名前で表示されるようになりました。
レポート、ブック
このトピックで説明されている修正された問題は、Oracle Enterprise Performance Management CloudのレポートまたはEPMブックに適用されます。
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31747477、34138407 - すべての行および列ヘッダー・レイヤーが、レポート・プレビューでグリッド内で非表示の場合でも、Excelアド・ホック問合せに含まれます。非表示の行/列レイヤーがそれぞれのディメンションで表示されるようになり、POVに移動されなくなりました。
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33756230 - デフォルト値が定義されたプロンプトを含むレポートを開いたときに、プロンプト値が「プロンプトの選択」ダイアログに予期されたとおりにリストされるようになりました。
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33779908、34206072、34339596、34376567 - レポートをExcelにインポートするときに、Smart Viewリボンの「POVの編集」ボタンが正しく動作するようになりました。ユーザーは、問題なく、「POVの選択」ダイアログを起動し、POVを変更し、レポートをリフレッシュできます。また、レポートのPOVを任意のディメンション(エンティティ・ディメンションを含む)の共有メンバーに変更したときに、エラーが発生しなくなりました。
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33822162 - ユーザーは、Smart View接続パネルを開かなくても、保存されたレポートをリフレッシュできるようになりました。
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34176976 - HTMLプレビューでExcelアド・ホックとしてダウンロード・アクションを使用して生成されたExcelドキュメントには、データ行または列のみが含まれます。テキスト、式、セパレータおよびノートの行または列は無視されます。
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34230330、34315234 - 特に大きなグリッドの最後に、余分なスペースが表示されなくなりました。
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34276542 - ブック内の1つ以上のレポートのTOCヘッダーが空になるように構成されている場合、ブックがExcelにインポートされるときに、それらのレポートのコンテンツはワークブックの最後に追加されます。
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34328674、34361132 - レポートがExcelにインポートされたときに、グリッド内の数値データのセルが正しくフォーマットされて表示されます。データ・フォーマットに関連するWindowsの地域設定と、3桁区切りおよび小数点に関するExcelの高度なデータ・フォーマット・オプションが、レポート・デザイナでの指定と同じである必要があります。
全般
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21810748 - Excelで、POVまたはスライダが含まれているシートをワークブック内の別のシートにコピーすると、エラーが発生します。
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34032813 - システム・ユーザーとしてOracle Smart View for Officeをインストールした後で、Excelを初めて起動すると、レジストリ・キーHKEY_CURRENT_USER (HKCU)がHsTbar.xlaファイルの場所で更新されます。Smart Viewのアンインストール時に、HKCUエントリは自動的には削除されません。Smart Viewをアンインストールした後で、Excelを初めて起動すると、ExcelはHsTbar.xlaファイルを参照しようとして、ファイルが見つからなかったことを示すエラーが表示されます。
回避策: このエラーを回避するには、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび管理ガイドのアンインストール後のExcelによるHsTbar.xlaファイルの検索に関する項にあるステップを使用して、Windowsレジストリからエントリを手動で削除します。
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34045185 - オンプレミス・データ・ソースに接続されているときに、ドリルスルー・レポートを起動するとSmart Viewがクラッシュします。これは、Chromeがデフォルトのブラウザである場合に発生します。
回避策:
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ドリルスルー・レポートを起動する前にChromeを起動します。
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クラッシュが発生した場合は、Chrome用のSmart View拡張機能をリロードします。
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ブラウザ・ウィンドウの右下にあるバルーンをクリックして、拡張機能をリロードします。
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ブラウザの左上(アドレス・バーの左側)にある「このページを再読み込みします」ボタンをクリックします。
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FirefoxまたはEdgeをデフォルトのブラウザとして選択します。
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34344067 - フォームで手順を参照しようとしたときに、WebView2が無効な場合は手順のテキストが表示されない場合があります。
回避策: 「ヘルス・チェック」ダイアログで、WebView2 Runtimeがインストールされていることを確認して有効にします。
EPM Cloud
ノート:
特に記載のないかぎり、このトピックで説明されている既知の問題は、次のOracle Enterprise Performance Management Cloudサービスに適用されます。
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Enterprise Profitability and Cost Management
-
Financial Consolidation and Close
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フリーフォーム
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Planning
-
Planningモジュール(戦略モデリングを含む)
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Tax Reporting
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21810748 - Excelで、POVまたはスライダが含まれているシートをワークブック内の別のシートにコピーすると、エラーが発生します。
-
34399104 - EPM Cloud 22.08以降に接続されている場合、Oracle Hyperion Financial ReportingドキュメントをインポートするときにBindowsエラーが発生する可能性があります。
回避策: このエラーを回避するには、「ヘルス・チェック」ダイアログで「ブラウザ・エミュレーション・モード」オプションを
11001
または10001
に設定します。-
Excelの「Smart View」リボンで、「ヘルプ」の横にある矢印をクリックし、「ヘルス・チェック」を選択します。
-
「ヘルス・チェック」ダイアログの「レジストリ情報」グループで、「ブラウザ・エミュレーション・モード」の行を見つけます。
-
「修正/更新/情報」列で、セル内をクリックしてドロップダウン・リストを有効にし、
11001
または10001
を選択します。 -
「設定の更新」ボタンをクリックし、「閉じる」をクリックします。
-
Excelを再起動し、データ・ソースに接続して、Financial Reportingドキュメントをインポートします。
-
- 33622708 - Microsoft OfficeファイルをOracle Smart View for OfficeからEPM Cloudライブラリに保存するときに、ファイル・サイズがほぼ20 MBである場合、20 MBの最大許容サイズ限度を超えることを示すエラーが表示されます。
Financial Management
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27474347 - 「メンバー選択」でエンティティ・ディメンション・メンバーを検索すると、検索対象のメンバーではなく、エンティティ・ディメンションが強調表示される場合があります。
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34191136 - Chromeがデフォルトのブラウザである場合、Oracle Hyperion Financial Managementのタスク・リストの実行が機能しません。
回避策: Financial Managementのタスク・リストを実行するには、デフォルトのブラウザとしてFirefoxまたはMicrosoft Edgeを指定します。
Oracle BI EE、Oracle Analytics Cloud
31908484 - PowerPointに表を挿入してファイルを.ppt拡張子で保存し、ダブルクリックしてファイルを再度開くと、Smart ViewリボンまたはOracle BI EEリボンのいずれからでもリフレッシュが機能しません。
ヒントとトラブルシューティング
ヒントとトラブルシューティングのトピックは、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドのヒントとトラブルシューティングに掲載されています。
Oracle Smart View for Office 22.100のガイドはすべてOracle Help Centerのライブラリで入手できます。
https://docs.oracle.com/en/applications/enterprise-performance-management/index.html
EPM CloudおよびEPM System製品ドキュメントへのアクセス
最新のOracle Enterprise Performance Management CloudおよびOracle Enterprise Performance Management System製品ガイドをOracle Help Centerで探してください。
EPM Cloud
Oracle Help CenterのEPM Cloudのドキュメントおよびビデオについては、「Cloud Applications」をクリックし、次に「Enterprise Resource Planning (ERP)」グループの「Enterprise Performance Management」をクリックします。Oracle Enterprise Performance Management (EPM)ページで、サービスのリンクをクリックしてドキュメントを表示します。
EPM System
Oracle Help CenterのEPM Systemのドキュメントについては、「On-Premises Applications」をクリックします。Oracle Applicationsページで、「Enterprise Performance Management」をクリックし、Enterprise Performance Managementページでリリースを探します。
デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/index.html)およびOracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)でも探すことができます。
Oracle Smart View for Office Readme
F71061-01
2022年9月
Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates.
原本著者: EPM情報開発チーム