11.2.1 トラブルシューティング: Oracle GoldenGate Classicターゲット
親トピック: 検出のトラブルシューティング
11.2.1.1 エラーの識別
エラーを識別するには:
- Oracle GoldenGate Enterprise Manager Plug-inにログインした後、メイン・ページで「設定」を選択して「ターゲットの追加」をクリックし、「自動検出の構成」を選択して「検出の設定」ページを表示します。
- 「ホスト上のターゲット」タブでターゲットを選択してから、「診断詳細」をクリックして診断の詳細ページを表示します。
- 検出したOracle GoldenGateターゲットを選択します。
- 「エージェントのログ」をクリックして、「確認」ダイアログ・ボックスを表示します。
- 「確認」ダイアログを下にスクロールして、エラーを表示します。
解決
- Oracle GoldenGate Enterprise Manager Plug-in Classicインスタンスの検出の説明に従って、Oracle GoldenGateインスタンスを検出します。
- ターゲットの検出中に、「パラメータの編集: Oracle GoldenGate」ダイアログ・ボックスが表示されたら、指定された「モニター・ユーザー名」に正しいモニター・エージェント・パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
- 「新規に検出」をクリックし、「新規に検出」確認ダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします。
- 検出が成功したら、「確認」ダイアログ・ボックスの「閉じる」をクリックします。
- エラーが発生した場合に検出ログを確認するには、ターゲットを選択して「診断詳細」をクリックし、「Oracle GoldenGate Classic」を選択して「エージェントのログ」をクリックします。
このトピックでは、次の検出関連のエラーを説明します。
11.2.1.1.1 認証の問題: EM-06006: 接続の設定に失敗しました。セキュリティ・エラーまたは認証の問題。
正しいモニター・エージェント資格証明、ホストおよびポート名を入力して、Oracle GoldenGate Classicターゲットを正常に検出します。
親トピック: エラーの識別
11.2.1.1.2 接続の問題
検出が成功せず、接続例外が発生した場合は、次を確認する必要があります。
- Oracle GoldenGateのインストール場所(たとえば
OGG_HOME
)で、モニター・エージェントが正常に実行されていることを確認します。 - Enterprise Manager AgentホストからOracle GoldenGateホストへの接続をブロックしているファイアウォールがないことを確認します。
- モニター・エージェントが正常に実行されない場合は、
config.properties
を確認して更新する必要があります。構成プロパティの更新の詳細は、Oracle GoldenGate Monitor Agentのインストールおよび構成ガイドの構成プロパティの更新を参照してください。 - モニター・エージェント・デバッグ・ツールを実行して、Oracle Supportの支援でOracle GoldenGate Monitorエージェントへの接続を確認することもできます。support.oracle.comのDoc ID 2410209.1を参照してください。
親トピック: エラーの識別