6.3.2 非同期応答の受信
サービス呼出しに対する応答は、tpgetrply()
関数を呼び出すと非同期的に受信できます。tpgetrply()
関数は、tpcall()
が以前に送信したリクエストに対する応答をキューから取り出します。
tpgetrply()
関数の呼出しには、次のシグネチャを使用します。
int
tpgetrply(int *cd, char **data, long *len, long flags)
次の表は、tpgetrply()
関数の引数を示しています。
デフォルトでは、この関数は、cd
パラメータが参照する値に対応した応答を待ちます。応答を待っている間に、ブロッキング・タイムアウトが発生する場合があります。タイムアウトが発生するのは、tpgetrply()
が失敗し、tperrno(5)
にTPETIME
が設定された場合です。ただし、flags
パラメータにTPNOTIME
が設定されている場合は除きます。
親トピック: 非同期メッセージの送信