8.5.1 非請求メッセージを使用した通知
サブスクライバがOracle Tuxedoシステムのクライアント・プロセスであり、ctl
にNULLが設定されている場合、クライアントがサブスクライブしているイベントがポストされると、イベント・ブローカは次のようにサブスクライバに非請求メッセージを送ります。eventexpr
に対して正常に評価されたイベント名がポストされると、イベント・ブローカは関連付けられたフィルタ規則でポストされたデータを確認します。データがフィルタ規則で正しく評価された場合(またはイベントにフィルタ規則がない場合)、サブスクライバはイベントと共にポストされたデータと非請求メッセージを受信します。
非請求メッセージを受け取るには、クライアントはtpsetunsol()関数を使用して、非請求メッセージ処理ルーチンを登録しておく必要があります。
ATMIクライアントが非請求メッセージによってイベント通知を受け取った場合、終了する前にイベント・ブローカのアクティブなサブスクリプションのリストからそのサブスクリプションを削除する必要があります。これを行うには、tpunsubscribe()関数を使用します。
親トピック: イベントのサブスクライブ