8.3 非請求メッセージの送信

Oracle Tuxedoシステムでは、リクエスト/レスポンス型呼び出しまたは会話型通信の処理を妨げずに、クライアント・プロセスに非請求メッセージを送信できます。

非請求メッセージは、名前、または以前に処理されたメッセージとともに受信した識別子を使用して、クライアント・プロセスに送信できます。名前による送信には tpbroadcast(3c)、識別子による送信にはtpnotify(3c)を使用します。tpbroadcast()を使用すると、メッセージをサービスまたは別のクライアントから送信できます。tpnotify()で送信されるメッセージの発信元は、サービスだけです。